オトメイトスタッフブログをご覧の皆様。
こんにちは、【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承 ―Piece of Future―】の
担当、デザインファクトリーの川崎ヒロです。
もうすぐ発売!!
そんな中、き、緊張しています。
あとどれくらい眠れば、発売日なのでしょうか……(1ヶ月ですね)
刻々と近づく中、皆さんに楽しんでいただければと日々思っております。
緊張しながらも、【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承 ―Piece of Future―】の
ブログを始めたいと思います、よろしくお願いいたします。
▼新着情報公開
★公式サイト
①character
サンプルボイス③が公開されました。
いかがでしたでしょうか?
サンプルボイスを選択するときも、可能な限り最後のサンプルボイスは
【甘めなもの】をと考えながら選びました。
②special
こちら、かずら林檎さんが書いてくださった、
ショートストーリー第四回目が公開されました。
公式サイトでしか読むことができない限定品ですよ。
今回のキャラクターは、【お兄ちゃん】【インテリ】【メガネ】
というワードを彷彿させてくれます。
今回もお勧めのワンシーンを少し抜粋してみました。
それがこちら↓
★--お勧めのワンシーン-----------------------------------------------------------★
「あ、あの……」
「なんだ?」
俺は、彼女のこめかみに口付けながら訊ねた。
彼女は頬を赤らめ、何故か泣きそうな顔で言う。
「全然、集中できません……!!」
「集中しろ」
「だ、だから、その、響さんがもう少し離れてくれると――」
彼女はどうも些細なことを気にする傾向があるようだ。
「俺のせいにするな。少しは自分で何とかしようと思わないのか」
「努力が限界に来たからお願いしているんです……!」
何やら必死な声で訴えられてしまった。
これでもう限界なのか……。
恋人たちが常に触れ合う距離にいるのは自然なことだろう。
奥手というか初心というか、いまだにあれこれ恥じらってばかりいるのは
どうしてなのか。
まあ、そんなところも可愛らしいとは思っているのだが。
「選択肢はいくつかある」
俺は浅く息を吐き出しながら提案した。
「その1、勉強を諦める」
「困ります。もし赤点なんて取ることになったら、お父さんに顔向けできません」
「その2、気合で集中する」
「精神論で無茶振りしてくるなんて、響さんらしくないと思います……」
「その3、おまえの希望を酌んで俺が一時的に離れてやる」
「…………」
★------------------------------------------------------------------------------★
彼女の必死な訴えを可愛いと言ってしまっているあたり、
彼女が大好き!という想いを感じることができますね。
【甘い】匂いがチラホラしてきます……。
そんな、彼が気になった方は、ぜひSSをご覧になってください。
また、他のキャラクターのSSは順番に公開していきますので、そちらもお楽しみに~!
▼【ヒイロノカケラ新玉依姫伝承―Piece of Future―】公式ページ
▼ヒイロイロイロ
ヒイロイロイロとは、
【ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承 ―Piece of Future―】のブログオリジナル企画を
行っていくコーナーです。
★ヒイロノカケラQ&A開催★
諏訪 恭介
「じゃ、Q&Aを始めることにする……今日は、カミが司会。
……よろしく」
(パチパチ!!)
諏訪 恭介
「最初からカミが司会になれば、もっと盛り上がったと思う方に1票。
やはり、人間には任せておけない……」
諏訪 恭介
「今日、答える人は、チョロ毛こと犬戒響と
パインこと狗谷志郎の二人……どんな質問が出てくるのか正直楽しみ。
司会は、諏訪恭介と愚弟の二人で分担予定」
諏訪 鉄平
「愚弟ってなんだよォ!!」
諏訪 恭介
「何か聞こえた……? 俺は聞こえてこなかった。
玉依姫は、愚弟の部分が心配……でも俺がフォローに回るから安心してほしい。
では、始まり始まり」
★犬戒 響編★
諏訪 恭介
「では、早速始める。
メンバーは、チョロ毛に父さんにフリーダム」
大蛇 凌
「父さん……そんなに老けてないんだが……」
狐邑 怜
「ま、いいんじゃないですか。
あだ名なんて結構適当につけていると思いますよ」
諏訪 恭介
「そんなことはない、そうだろうチョロ毛」
犬戒 響
「……早く始めろ」
大蛇 凌
「犬戒先輩が切れる前に、終わらせた方がよさそうだな」
狐邑 怜
「そうですね……」
諏訪 恭介
「……?」
狐邑 怜
「早く始めましょう!
ね、恭介さん」
諏訪 恭介
「……了解」
▼--------------------------------
チョロ毛に質問する会 その1
【視力いくつですか?】
---------------------------------*/
大蛇 凌
「……なんか色々と突っ込みたい。【チョロ毛】に質問する【会】とか」
狐邑 怜
「気にしちゃ負けですよ、大蛇先輩」
犬戒 響
「視力……」
諏訪 恭介
「伊達メガネとかそんなオチ?」
狐邑 怜
「ははっ、それはそれで面白いですね~」
犬戒 響
「狐邑」
大蛇 凌
「実際は、どうなんですか?
(早く進めたい)」
犬戒 響
「裸眼は、右目0.2・左目0.4の乱視。
メガネをかけると右目0.8・左目0.8」
狐邑 怜
「予想できる答えでなんかつまらないです」
諏訪 恭介
「右に同じ」
犬戒 響
「…………(イラ)」
大蛇 凌
「そ、それより次はどんな質問なんですかね。
た、楽しみですね!!!」
諏訪 恭介
「父さんがそういうなら、俺は進める」
大蛇 凌
「……ほっ」
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チョロ毛に質問する会 その2
【スケートはできたほうが良いと思います。
また、得意なスポーツは何かありますか?】
--------------------------------------------------------------------*/
大蛇 凌
「これは……」
狐邑 怜
「犬戒先輩スケート苦手でしたっけ?」
諏訪 恭介
「練習あるのみ……」
犬戒 響
「氷の上ですべるなんて信じられん……。
普通に考えて無理だろう」
狐邑 怜
「そんな事を言い出したら、フィギュアスケートとかどうなるんですか?」
犬戒 響
「それが、あの人たちの仕事だからだ」
大蛇 凌
「それって――」
諏訪 恭介
「屁理屈」
犬戒 響
「何か言ったか?」
諏訪 恭介
「――と、お父さんが言っている」
犬戒 響
「大蛇……お前」
大蛇 凌
「俺は、別にそんなこと言っていません!! 本当です」
狐邑 怜
「ご愁傷さまです、大蛇先輩。
犬戒先輩、完璧な人間は気持ち悪いですし。
俺は、スケートくらいできなくて良いと思いますよ~」
諏訪 恭介
「俺もそう思う、良いこと言うなフリーダム」
狐邑 怜
「ありがとうございます。
奇麗に話がまとまったので、このまま終わらせましょう」
諏訪 恭介
「結論。スケートができないチョロ毛はかわいい奴。 by父さん
では、次の質問」
凌&響
「…………」
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チョロ毛に質問する会 その3
【単刀直入に聞きます。犬戒先輩は仲のいいお友達は何人いるんですか?
守護者のメンバーですか?(もしや、狗谷先輩ですか?)】
---------------------------------------------------------------*/
大蛇 凌
「友達……」
狐邑 怜
「友達の定義って難しいですよね~」
犬戒 響
「狗谷は、違うと言っておく」
諏訪 恭介
「断言した……」
狐邑 怜
「断言しましたね」
大蛇 凌
「……仕方がないことですね」
犬戒 響
「それに、友達という名の知り合いは山といる」
狐邑 怜
「……そ、それは友達ではなく、知り合いなんじゃ?」
大蛇 凌
「そういう話をし出したらキリがないですよ」
諏訪 恭介
「……そう、そんなことを言ったら、みんな友達の居ない人になる」
凌&怜&響
「……………」
諏訪 恭介
「そう、俺以外はみんな寂しい子」
狐邑 怜
「失礼ですよー。俺には、ちゃんと友達いますから」
大蛇 凌
「そうですよ。俺にだってちゃんと友達いますよ。
先輩や鬼崎と一緒にされたくありま――」
大蛇 凌
「す、すみませ。犬戒先輩のことではなくですね」
狐邑 怜
「あーあー。
売り言葉に買い言葉ですけど、それは失言ですよ~」
大蛇 凌
「犬戒先輩、その悪気があったわけではなくですね」
犬戒 響
「…………」
諏訪 恭介
「大丈夫だ、チョロ毛。
俺が友達、これで安心?」
犬戒 響
「…………」
狐邑 怜
「大蛇先輩、大蛇先輩。
犬戒先輩が切れる前に、退散しましょうか!!」
大蛇 凌
「……ああ」
犬戒 響
「静止……」
凌&怜
「……!」
大蛇 凌
(狐邑、言霊って使えないよな)
狐邑 怜
(そのはずですけど……なんでですかね)
大蛇 凌
(しかも恭介の奴、逃げたぞ)
狐邑 怜
(一番の原因なんですけど……とりあえず俺より大蛇先輩は、
間違いなくボコボコですよね……。
ご愁傷様です)
大蛇 凌
「……!!」
諏訪 恭介
「犬戒響に友達募集中……完で大丈夫?」
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★狗谷 志郎編★
諏訪 鉄平
「よォ、今度はオレサマが司会者だぜ~。
楽しませてやンよォ」
狗谷 志郎
「今回は、俺が回答者だからな。
よろしくな、みんな……!」
鬼崎 刀真
「無駄に煌いてやがる」
鴉取 駿
「ま、まぁ。
狗谷先輩も楽しみにしていたみたいですから」
狗谷 志郎
「そうだよ。
俺、すごく楽しみにしてたんだから!!」
鬼崎 刀真
「なあ、鴉取」
鴉取 駿
「どうしました?」
鬼崎 刀真
「俺、今狗谷が小学生にみえたんだけどよ」
諏訪 鉄平
「なんだ、鬼崎チャンも見えたのかよ。
オレサマなんて、遠足前の小学生にしか見えなかったぜ」
鴉取 駿
「ははっ……。
では、二人とも年下には優しくお願いしますよ」
刀真&鉄平
「…………(年下)」
狗谷 志郎
「刀真、鉄平。早く始めるぞ!」
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狗谷チャンに聞くぜ! その1
【先輩の三つ編みは、毎朝編んでいるんですか?
その髪型が出来上がるまで時間が掛かりますよね…
何時頃起きられているのでしょうか?】
---------------------------------------------------------------*/
諏訪 鉄平
「なんか、面白れぇ質問だな!」
鬼崎 刀真
「そういや、お前その髪型にどれだけ時間かけてるんだ?」
狗谷 志郎
「三つ編みは時間かかるよ結構……。
朝は、結構早くに起きてるだいたい5時くらいかな?」
鴉取 駿
「5時ですか!? なんでそんなに早く?」
狗谷 志郎
「毎朝、走ってるんだ」
諏訪 鉄平
「定番な答えだなァ」
鬼崎 刀真
「……面倒くせえ」
狗谷 志郎
「そんなこと言うなよな、刀真!
そうだ、刀真も一緒に走るか?」
鬼崎 刀真
「断る」
狗谷 志郎
「そんなばっさり切らなくて良いじゃないか!
最近の刀真は、響に似てきたぞ」
鬼崎 刀真
「……犬戒に似ても良いから。
朝走るなんてごめんだ」
諏訪 鉄平
「まぁ、面倒だなァ。
オレサマならぜってえごめんだ」
鴉取 駿
「で、狗谷先輩。
その髪型にどれくらい時間をかけてセットしているんですか?」
狗谷 志郎
「2時間くらいかな?」
刀真&駿&鉄平
「……!?」
狗谷 志郎
「三つ編みに時間かかるからな~それくらいかな」
鬼崎 刀真
「だから、いつも遅刻ギリギリなのか」
鴉取 駿
「遅刻の原因は髪にあったんですね」
諏訪 鉄平
「毎日そんなことをしてンのか……人間って面倒な生き物だな」
鴉取 駿
「人類全部がそうだと思わないでください」
鬼崎 刀真
「……だな」
狗谷 志郎
「なんだよ、みんなして」
諏訪 鉄平
「ま、狗谷チャンがなんかすげェってことは分かったし、
次いくか次!」
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狗谷チャンに聞くぜ! その2
【理佳子さんと伊勢さんの良いところを教えて!】
---------------------------------------------------------------*/
諏訪 鉄平
「だとよ、どう思ってンだァ?」
狗谷 志郎
「姉ちゃんと師匠のことか?
大好きだ!!」
刀真&駿&鉄平
「…………」
鬼崎 刀真
「そろそろ、殴るか……」
鴉取 駿
「鬼崎くん、落ち着きましょうか」
諏訪 鉄平
「大好きなのは、わかってンだよ!
具体的にどこが好きかを聞いてんだ」
狗谷 志郎
「具体的に……」
鴉取 駿
「例えば、鬼崎くんだったら俺様だけど小動物には優しいところとか」
鬼崎 刀真
「なっ……!!」
狗谷 志郎
「なるほど!!」
鴉取 駿
「例えばですが、理佳子さんと伊勢さんにそういうところはないんですか?」
狗谷 志郎
「うーん。
姉ちゃんは、白衣が似合うところ? あとは飯がうまい」
鬼崎 刀真
「確かに……飯はうまかったな」
狗谷 志郎
「だろ~。
あとは口うるさいけど、俺の事をすげぇ考えてくれるところ」
諏訪 鉄平
「バカ恭にも見習ってほしいぜ」
鴉取 駿
「良い話ですね、他にはどんなところが好きですか?」
狗谷 志郎
「そうだな~」
諏訪 鉄平
「逆に苦手な所とかねぇのか~」
狗谷 志郎
「苦手な所は、買い物が長いところかな~
つき合わされるこっちの身にもなってほしいっていうか」
鬼崎 刀真
「女の買い物はなげぇからな」
鴉取 駿
「まぁ……では、気を取りなおして伊勢さんについて」
狗谷 志郎
「師匠は、包容力があって、頭が良くて、真面目でかっこいい」
諏訪 鉄平
「まるでオレサマみてェじゃねェか」
刀真&駿
「…………」
狗谷 志郎
「そ、そうなのか?」
諏訪 鉄平
「伊勢チャンねェきっと話とか合うぜェ」
狗谷 志郎
「なんか、よくわかなんないけど。
し、師匠……ごめん」
鴉取 駿
「とにかく、次に行きましょうか……」
鬼崎 刀真
「だな」
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狗谷チャンに聞くぜ! その3
【狗谷先輩は沙弥ちゃ--いえ、姫が大好きなようですが、
姫に一番似合う服装はどんなものだと思いますか?】
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鬼崎 刀真
「だとよ……」
諏訪 鉄平
「アイツに似合うモンかァ」
鴉取 駿
「彼女は、何を着ても似合いますね。
狗谷先輩は、どんな物がいいんですか」
狗谷 志郎
「スカート」
刀真&駿&鉄平
「…………はぁ!?」
狗谷 志郎
「だから、スカート。
ひらひらのかわいいスカート」
鬼崎 刀真
「……おい」
鴉取 駿
「鬼崎くん、何も言わなくていいです」
諏訪 鉄平
「狗谷チャンよォ。
バッカだろ……?」
狗谷 志郎
「……ええ!?」
鴉取 駿
「一刀両断ですね」
鬼崎 刀真
「……だな」
諏訪 鉄平
「スカートは分かったけどよォ。
この質問は、どんな色が似合って、どんなジャンルが似合うかとかそういうことだろォが!!」
狗谷志郎
「……ああ、なるほど。
うーん。色は、桜色がいいな、あとはふんわりワンピースが良いレースがついてる奴」
鴉取 駿
「確かに、清楚な彼女に似合いそうですね」
鬼崎 刀真
「俺は、水色とかでも良いと思うけどな」
諏訪 鉄平
「とにかく淡めの色だな」
鴉取 駿
「みんな悩みはじめてしまいましたね。
これ狗谷先輩あての質問だという事を忘れているみたいです。
悩んでいる人たちは放置して、この辺りでQ&Aを終わらせますね~。
ではまた来週」
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★お土産★
今回もSさんがお土産を作ってくれました。
ありがとうございます……!
本日は、厳しくも的確なことを告げてくれる犬戒 響です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
来週もまたお付き合いくださいませ。