夏空のモノローグ ワリコミ! その5!

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんばんは!

【夏空のモノローグ】担当、
デザインファクトリーの一(にのまえ)ジョーです。


そう!


本日、7月29日は……


【夏空のモノローグ ドラマCD】

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【夏空のモノローグ 科学部活動記録 公式資料集】

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2つの記念すべき作品の発売日なのです!

ワーィ!(>▽<)


なんとまあ……
【夏空のモノローグ】というゲームが発売してから
もう1年という時間が経ってしまったわけです。
時間の流れが早すぎて、びっくりしますね。


ということで、【夏空のモノローグ】
本日の発売記念、ワリコミ記事。
スタートです!

 

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それではお祝いコメントが来ていますから、
ご紹介させていただきましょうー。


まずは本作【夏空のモノローグ】、
シナリオ担当・西村悠からのコメントです!


バトンタッチ!

 

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7月29日へようこそ。
夏空のモノローグ・シナリオ担当の西村です。


2度目ですね、7月29日。
『夏空のモノローグ』が発売されて、ちょうど1年が経ったわけですか。
いや、本当に早いものです。
なんだかあっという間という気がします。


ちょうど1周年、というこのタイミングに、
ドラマCD・公式資料集・キャラメールという形で、
『夏空』を皆様のもとに、お届けできる。
素晴しいことです。


開発スタッフの一員として、我が身の幸せを噛み締めるばかりです。


これもひとえに、
日頃『夏空』を応援してくださるファンの皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。


オトメイトに寄せられたご感想、全て読ませていただいてます。
入れ替わりの激しいゲーム業界にあって、
こんなにも、長く深く愛されるこのゲームは幸せものです。


ゲームをプレイしてくださった皆様への気持ちも、
このゲームに対する思い入れも、
ドラマCDや公式資料集が出るまでの経緯も、
一夜語っても尽きることはありませんが、
ここは『夏空』に関係する全ての人々へ、
感謝の一語で気持ちをお伝えしたいと思います。


さて、気になる内容についてですが。


ドラマCD、そしてオトメイトモバイルでのキャラメールの内容を、
執筆を担当した僕から皆様にお伝えしたいと思います。
なお、どちらの内容にも、ゲーム内のネタバレが多く含まれます。
夏空のモノローグにこれから触れたいという方は
まずはゲーム本編をプレイすることをお勧めいたします。

 


◆ドラマCD

 ループする7月29日。本当の意味で『明日』を迎える、
 その1週間前が、今回のドラマCDの舞台となります。
 彼らがあの1週間をどのような気持ちで過ごしたのかがテーマとなります。

 綿森や翔を含めての、あの科学部の最後の1週間。
 そこに語られざるエピソードがひとつだけありました。
 そのエピソードは――。
 「ドラマCDを作るぞ。しょっくーん!!」
 という沢野井部長の一声から始まります。

 そうこのドラマCDの前半は『科学部のドラマCD制作』を
 ドラマCD化したものです。

 科学関係ねー! という科学部全員のツッコミにもめげず、
 強引に進められるドラマCD制作の結末は?
 という感じで、終始コミカルな展開しますが、
 最後には本作に関わる意外なエピソードが語られます。

 そして……
 ゲーム本編は、主人公・小川葵の視点であるがゆえに
 語られることがなかったあの『最後の夜』
 科学部の部員それぞれがどんな気持ちで明日を迎えたのか
 彼らひとりひとりの視点から語られることでしょう。

 もちろん主人公である小川葵も揃っての科学部。
 きちんと葵も登場します。え、声は? という疑問もあるかと思いますが……
 そのあたりにも、色々工夫をこらしたつもりですので、
 そこも聴きどころかと。

 そして、後半は、あの『最後の夜』の話です。

 無限のループを越えてきたからこその、
 彼らの心の成長にも着目していただければと思います。

 


◆オトメイトモバイル キャラメール シーズン2

 前回のキャラメール(シーズン1)同様、今回もひとつのテーマを設けています。
 前回のテーマが『未来』だとすると、今回は『過去』です。
 あまり多くを語るわけにはいきませんが、
 また部長の発明が火を噴いてくれますので、
 楽しみにしていただければと。

 


それぞれの作品の説明は以上となります。
とはいえ、やはりいくら言葉を尽くしたところで、
その本質はなかなかわからないものです。
これもやはり実際に触れて、楽しんでいただければと思います。


公式資料集についても、一Dが確認しているサンプルを
僕もちらっと拝見させていただきました。


ああ、こんなエピソードもあったな、なんて
なんだか懐かしい気持ちになってしまいました。


本当にどれも、気持ちのこもったよいものになっていると
思いますので、ぜひぜひ、直接触れていただければと思います。


夏空のモノローグシナリオ担当として、
またひょっこりと、皆様の前に顔を出せる日が来ることを
祈っております。


皆様に心から感謝しつつ、
それでは、またいつか。

 

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ということで、
シナリオ担当・西村悠よりコメントをいただきました。


西村ありがとう!


本作のストーリー原案の彼にとって、
この作品がここまで皆さんに愛されていることは
凄く凄く幸せなことだと思いますね。




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さて、続きましては【夏空のモノローグ】ブログ名物!(?)

恒例のSSコーナー。

こちらも今回の記事のための、西村書き下ろし作品!

またもや現れた『あの空間』でのお話です。

それでは早速、いってみましょう!


 

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沢野井 :夏空ドラマCD・公式資料集、
      発売記念SSのこぉなぁあ!!


浅浪  :だーかーら!
     毎度毎度、出だしに大声出すのやめろっての!


木野瀬 :もう恒例になってますね。

沢野井 :諸君!
     ひさしぶりの【超宣伝時空! 沢野井ZONE】の
     時間がやってきたぞー!!


篠原  :まさか、またこの時空に引っ張り出されるとは
     思わなかったです……。


木野瀬 :まあいいさ。
     こうやってみんなで集まる機会があるってのは
     いいことだ。


カガハル:【ぞね】ですよ!! 葵先輩!!

小川  :【ぞね】だね!! カガハルくん!

浅浪  :まだその壊滅的な英語力なのか……!
     お前ら、あとで補習な。


カガハル:ノー・サンキュウ!
     俺には補習なんてしてるヒマはないんですよ!
     なぜなら……葵先輩を称える言葉を学習するのに忙しいんですからっ(小川を見つめつつ)!


小川  :あ、綿森さんっ!
     綿森さんも来たんですね!

綿森  :やあ葵、みんなも。

カガハル:先輩、スルーしないでくださいよぉお!!

篠原  :先生、カガハルの場合、『補修』ですよ。
     頭、壊れてますから。


浅浪  :おお! なるほどな!

カガハル:お前らはなに言ってんだ!

綿森  :ふふ、相変わらず賑やかだ。
     ああ、そうそう、今日は僕だけじゃないんだよ?
     おいで。


翔   :お、お邪魔します。

浅浪  :うわ、翔!?
     お、お前、どうやってこのとんでも時空に入り込んだんだ!?


翔   :うん。一応俺もドラマCDに出てるし。
     綿森さんに頼んで……だ、だめだったかな。


沢野井 :ダメなわけがないだろう! 浅浪翔くん!!
     君も立派な科学部の一員だ!


木野瀬 :ああ、歓迎するよ。翔くん。

翔   :えへへ……そう言ってもらえると、嬉しいです。

篠原  :よろしく、翔くん。
     科学部では稀少な常識人として、
     共に頑張っていこう。


浅浪  :翔、科学部に染まるなよ! 沢野井みたいになるぞ!?

沢野井 :どういう意味だね!?

小川  :歓迎だよ。翔くん。

翔   :はい。皆さん、よろしくお願いします。

カガハル:いやあ、本当に翔くんは礼儀正しいよなぁ。

篠原  :全くだな。あのダメ教師の弟とは思えない。

浅浪  :ん、なんだ? なんで俺を見る?

カガハル・篠原:いえ、なんでも。

綿森  :で、今日はなんの宣伝なんだい?

篠原  :7月29日、ドラマCDと公式資料集が発売するんですよね。


沢野井 :僕のセリフを取らないでください!!



篠原  :はいはい、すみません。

沢野井 :そう、今日は……
     『夏空のモノローグ』発売一周年となる
     記念すべき7月29日!!
     そして今日、この日!!
     ドラマCDと公式資料集が発売されるのだぁあ!!


綿森  :うん、素晴らしいことだね。

浅浪  :まさかこのタイミングで
     こういう宣伝ができるとは思わなかったよなあ。


小川  :これも応援してくれる皆さんのおかげですね。

カガハル:はいっ!
     俺と葵先輩の恋の物語を応援してくれる人たちが
     たくさんいるということですよね!!
     ありがとうございます、皆さん!!
     俺と葵先輩は、幸せになります!!


小川  :え、えぇ!?

篠原  :なんでお前限定なんだよ。

木野瀬 :なんでお前限定なんだ。

浅浪  :なんでてめー限定なんだ。

綿森  :なんで君限定なのかな?

翔   :なんでカガハルさん限定なんですか?

カガハル:そ、総ツッコミ!?
     ひどいと思いませんか!
     葵先輩!!


小川  :あの……なんでカガハルくん限定なの?

カガハル:根本的なところから疑問がッ!!

綿森  :それにしても、
     ドラマCDにしろ、公式資料集にしろ
     どんな仕上がりなのか、ちょっと気になるところだね。


沢野井 :そう言うだろうと思って、
     ここにサンプルを持ってきた!!
     見たまえ!! 我々の活動の記録がここにある!!


木野瀬 :うお、ドラマCDと公式資料集、どっちもあるんですか!?

沢野井 :(机にドラマCDと公式資料集を置きながら)もちろんだ!
     どちらも我々の思い出の詰まった貴重な品!
     みんなで楽しまなくてどうする!


浅浪  :お、気が利くじゃねえか!
     沢野井のくせに!


カガハル:ホントですね! 部長のくせに!

篠原  :ありがとうございます。部長のくせに。

沢野井 :僕のくせにとはなんだね!
     あと篠原涼太くんだけ、なにかニュアンスが違わないか!?

木野瀬 :んじゃ公式資料集、見てみましょうか。

小川  :わあ……懐かしい……ほら、木野瀬くん!
     木野瀬くんが真っ赤になってるカットがあるよ。
     ポエムのときのやつだね。ほら、顔が真っ赤でかわいい。

木野瀬 :よ、よりによってなんでそれを思い出すんだよ……。

カガハル:あー、あのときの木野瀬先輩はかわいかったですね。
     迫力のある顔に似合わず。


浅浪  :木野瀬は全体的に恥ずかしい青春小僧だからな。
     迫力ある顔に似合わず。


木野瀬 :迫力ある顔は関係ないでしょう!

綿森  :こちらのドラマCDも聴いてみたいところだけど……。

篠原  :それなら、
     確か部室のロッカーにCDラジカセが……あ、これだ。


カガハル:うわ、『沢野井製』ってでっかく書いてある字が
     不安をあおるなー。


翔   :ば、爆発したりは、しませんよね?

沢野井 :はっはっは!
     僕の発明品が爆発するなんてナンセンス!
     そんなハプニングが今まであったかね?


浅浪  :大体、爆発してるよな!?

沢野井 :ではさっそく聞こうではないか!
     スイッチオーン!!


綿森  :都合の悪いところは華麗にスルー。
     素晴らしいよ、宗介。

 

(全員、ドラマCDを聴きながら)

 

木野瀬 :お、きれいに録音されてるな。

カガハル:部長の登場シーン、何言ってるかわかんねー。

沢野井 :あまりの感動にむせび泣いていたからな!!

カガハル:あ、俺と、ついでに篠原の登場だ!

篠原  :カガハルの声はいつ聞いてもバカがにじみ出てるな。

カガハル:お前の声からは性格の悪さがにじみ出てるよ!

浅浪  :お、ここから俺と翔が登場だ。

篠原  :先生の過保護っぷりがうかがえますね。

小川  :みんな個性的な登場シーンだね。

翔   :お姉さんの登場シーンも衝撃的だよ。
     あのでっかいマスク……。


小川  :わ、私は……あれは、特訓の一環で……。

木野瀬 :ああ、あれはすごかったよな。
     白目むいてた。


沢野井 :ここからは新キャラ『ニーチェ』の登場だな!

篠原  :まだ言い張りますか。
     僕はあれをニーチェとは認めませんからね!


カガハル:あのときの篠原……キレてたなあ……。

小川  :うん、別人になってたもんね……。

綿森  :ここからは『あの』告白シーンだね。

木野瀬 :ばっちり記録されてやがる……
     改めて聞きなおすと、死にたくなるほど恥ずかしいな……。


浅浪  :地面にめり込む勢いで沈んでるな、木野瀬。

小川  :わ……私はよかったと思ってるよ。
     木野瀬くん。

カガハル:あの告白もなあ……まさかあんなオチがつくなんてなあ。

篠原  :全くあれには驚かされた。

綿森  :僕も予想がつかなかったよ。

沢野井 :驚くべきオチだったな!

浅浪  :てめぇが言うな!

木野瀬 :……ここからは、『最後の日』の話か。

篠原  :ああ、あのときの……。


……。


…………。


沢野井 :しょっくーん! しんみりしている場合ではないぞ!!


カガハル:うわ! うるせ!!

浅浪  :もう、あれだ。お前自分の声を小さくする発明品作れよ。

沢野井 :ドラマCDを楽しみ、公式資料集を堪能するのは後回しだ!!

木野瀬 :あ、そうだぞみんな。今は宣伝だ。
     おいカガハル! 公式資料集から小川の立ち姿を切り抜くのはやめろ!


カガハル:ち……バレたか。

小川  :か、カガハルくん。
     今はそんな冗談をしている場合じゃないよ。

カガハル:いえ! 俺は真面目に先輩の姿を切り抜こうとしていたんです!

篠原  :それはそれで怖いだろ。

沢野井 :ええい!
     静まりたまえ諸君!
     兎にも角にも宣伝だ! 宣伝をするぞ!
     それぞれ、ドラマCDでよかったと思うところを挙げたまえ!!


木野瀬 :うーん……
     ドラマCDのいいところ……
     俺個人のことを言わせてもらうなら、
     色々ふっきれた、ってところですかね。


小川  :あ……うん。私、先に聴かせてもらったんだけど、あの最後の夜に、
     みんなや木野瀬くんが、あんなことを考えていたなんて
     知らなかったから……すごく、驚いた。

木野瀬 :小川……。

小川  :うん……。

カガハル:おぉおおい!
     2人の世界に入らないでくれませんか!
     いますよ!? 葵先輩、あなたの最愛の人カガハルがここにいますよー!


綿森  :僕も嬉しかったよ。
     あのドラマCD製作も楽しかったし、
     なにより……2人目の親友ができたから。


沢野井 :ふん……それはまあ、なによりだ。

翔   :俺も、兄ちゃんと色んなこと、
     きちんと話せてよかった。


浅浪  :……それは俺もだ。翔。

カガハル:ふーん。
     なんかみんな、色々あったんだなー。
     なんか俺、特に何も……
     あ、あった! 篠原が泣いた!!


篠原  :…………!
     お、お前!!
     それは秘密にしろって、あれだけ言ったよな!?


小川  :みんな、色々あったんだね……。

綿森  :でも、一番印象に残ってるのは『あれ』かな。

小川  :『あれ』、ですか?

木野瀬 :ああ、俺も『あれ』かな。

篠原  :『あれ』は衝撃的でした。

浅浪  :ああ、すごかった。

翔   :漫画みたいだったもんね。

沢野井 :ふむ、彼女の才能には脱帽するばかりだ!

カガハル:お、俺はそれでも愛してますよ! 葵先輩!!

小川  :な、なんのこと?
     なんのことなの、みんな。
     何がそんなにすごかったの?



全員(小川除く):(お前・君・先輩)の演技!!



小川  :え、ええ!
     そこなの!?
     一番印象に残ってるの、そこなの!?

木野瀬 :ああ、さすがにあれはちょっとびっくりした。


浅浪  :半日であそこまでとは……。

小川  :だ、だって、
     あの、なんだか楽しくなってきて……。

篠原  :……うーん。

沢野井 :どうした篠原涼太くん!!

篠原  :これ、ドラマCD聴いた人じゃなきゃ、
     さっぱりわからない内容になってませんかね。
     宣伝の効果、あるんでしょうか。


沢野井 :はーはっは!! 安心したまえ!!
     この会話には、特殊な暗示が施されている!
     この僕、沢野井宗介が開発した、サワノイダー・サブリミナルがな!!
     この文章を読んでいると、いつの間にか、
     ドラマCDと公式資料集が買いたくなる仕組みだ!


浅浪  :おいおい……雲行きが怪しくなってきたぞ……。

篠原  :暗示って……そういうの、
     法律とかで禁止されてませんでしたっけ。


沢野井 :このひらがなと漢字の割合、そして一行の文字数。
     あらゆる方法で暗示効果を狙っている!!
     ほら、こうしている間にもこの宣伝を見てる者の、
     マウスを操る右手が通販サイトへと……

浅浪  :浅浪ぱーんち!



沢野井 :痛い!! なぜ殴る! 浅浪顧問!

浅浪  :当たり前だろうが!
     画面越しに暗示送ってんじゃねえよ!


木野瀬 :そうですよ。
     せっかく見てくれてる人になんてことしてるんですか。


沢野井 :く……ただのユーモアじゃないか!
     わからない人たちだな! 諸君は!


小川  :本当にユーモアだったんですか?


……。


…………。


沢野井 :さあ、ドラマCDと公式資料集は本日発売だぞ! 諸君!


木野瀬 :なんだ……今の沈黙は……。

沢野井 :諸君、くだらないことを詮索しているときではない!!
     今すべきことは! 今まで応援していただいた、
     皆様への感謝の気持ちを示すことではないか!!


綿森  :確かに。
     いいことを言うね、宗介。


浅浪  :ああ、そうだな。
     えーっと、こほん……
     まあ、ここまで『夏空』がやってこられたのは、
     応援してくれたみんなのおかげだ。


木野瀬 :本当にありがとう。

翔   :応援、ありがとうございます!

沢野井 :諸君の声は全て僕たちの活力に変わる!
     本当に、感謝している!


綿森  :また、君たちに会える日を楽しみにしているよ。

カガハル:これからも、
     俺と葵先輩の愛の物語を見守ってくださいね!


篠原  :カガハルのバカはもう治らないんで、諦めてください。
     ……あとはまあ、応援してくれてうれしいというか……
     皆さんには本当に感謝、というか……。


綿森  :ふふっ、素直じゃないなあ。

篠原  :ほ、ほっといてくださいよ……!

小川  :あの……ドラマCDも公式資料集も、
     応援してくださる皆様にお届けできて、
     私達もとてもうれしいです。

沢野井 :それでは、科学部一同感謝の気持ちを込めて!!

小川  :せーの!

 

全員  :またいつか、会いましょう!!



※ご注意:本テキストに暗示効果はありません。

 

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ということで、【超宣伝時空! 沢野井ZONE】でした。

沢野井はたぶん、
『ぜっと・おー・えぬ・いー!』って叫んでるんでしょうね。
だからきっと【ぞね!】とか言ってる子たちがいるんですよ、きっと。


というか特にカガハル、
お前はその語学力で大丈夫なのか……?(笑)

 


【公式資料集】には夏空の全てが、
【ドラマCD】にはいつもの科学部が。


貴女をお待ちしていますので、
双方、宜しくお願いしますね!




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さて!
続いてのお祝いコメントをご紹介致します。
まあ誰って言われても、当然彼女しかいないわけですが……


そう!


本作【夏空のモノローグ】、
原画担当・ろく丸の登場です!


でわでわ、バトンタッチ!



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皆様、お久しぶりです。
【夏空のモノローグ】原画担当のろく丸です。

長らくお待たせいたしました!
ゲーム発売から一周年のタイミングで、
2つの商品が同時発売です!

めでたいですね。
これも一重に、ユーザーの皆様からの
熱いご声援があってこその展開です。
応援ありがとうございます!


さて、ゲーム発売後も
【夏空】関連で描き下ろしのお仕事がいくつかあったので、
一周年と言われても久しぶりだなーという感触はありませんでした。


むしろ「ほら、またお前たちの季節が巡ってきたぞ!」と背中を押すような感じです。


今回描くキャラに綿森を選びましたが、彼の示す『一年』には結構重みがありますね。
詳しいことはゲームのネタバレになってしまうので言えませんが、
(むしろ彼を語ろうとするとほとんどがネタバレで困るのですが……)
プレイしてくださった方々にはこの意味が通じるのではないでしょうか?


一周年の挨拶はここまでにしておきまして……。
自分のコメントを載せていただける機会を活用しない手はない!
ということで、ここで各商品の描き下ろしのエピソードを語らせていただきます。
少々長いですがどうかお付き合いくださいませ。

 

 

▼『ドラマCD 夏空のモノローグ』ジャケットイラスト

恐らく、どうしてこんな体勢になっちゃったのかという疑問が湧くと思います。
これは「みんながゴチャって寝転がってたりすると、科学部っぽいと思う」
という一Dの提案を元に「じゃあ、こんな感じでどうでしょうか?」と出した構図です。

彼らの性格や科学部での立ち位置を一枚の絵で表現しようとしてこうなりました。
この後、カガハルは木野瀬に「重い!」って頭を叩かれると思います(笑)

沢野井の眼鏡をずらしたのは私のちょっとした遊び心ですが、
部長の美形っぷりに霞んでしまったようです。

笑いのネタは、もっとわかりやすく表現しなきゃだめだということを学びました。
……別にジャケットイラストで笑わせる必要はないですけどね。

ドラマCD内では浅浪先生の弟の翔くんもしっかり登場してますが、
描き下ろしの指定が攻略対象全員だったので、翔くんや主人公は入っておりません。
きっと画面手前側にいて、寝転がった部員達を眺めているとかそんな感じでしょうね。

あと、CDジャケットなので
ほぼ正方形に断ち切られてますが、実は横長サイズで描いてます。
手前の浅浪は腰まで描いてあって、篠原も太もも辺りまであります。
木野瀬や沢野井に至っては足が画面にしっかり収まるくらいに広めです。

皆さんにも、なにかの機会にお見せしたいなー(ねえ一D?

 

 

▼『夏空のモノローグ 科学部活動記録 公式資料集』カバーイラスト

書籍関連の描き下ろしの中でも、
かなり大きなサイズの部類だったので結構緊張しました。

イメージイラスト風でという指定だったので、構図から冒険させていただきました。
・主人公がなぜショートヘアではないのか?
・髪の内側にいるメンバーの共通点は?
・カガハルが一人ミュージカル状態なポーズなんだけど?
などなど……まぁ、最後のは軽いジョークみたいなものですが、
ゲーム本編を楽しんでくださった方に色々想像していただけるように、
自分なりに構想を練って描きました。

ちなみに、
このカバーを外すとそこには……というオマケ要素もあるので
お買い上げ後には一度カバーを外してみてくださいね。

そうそう、ドラマCDも『科学部活動記録 公式資料集』のどちらも
ゲーム本編のネタバレを大いに含んでおりますので、未プレイの方や
途中までしかやってないという方はくれぐれもご注意ください!


夏空の関連商品の数々は、
ユーザーに楽しんでいただくために作られてきたわけですが、
制作スタッフもなんだかんだで楽しみながら作ってます。

ですが、やはりここぞというときの一番の力はユーザーの『声』ですね。

皆様からの感想メールや応援・要望の声のひとつひとつが
【夏空のモノローグ】をここまで動かしてきました。
そして、この感謝の気持ちが少しでも届くように……と
私もあれこれ考えながら絵を描き下ろしております。


また皆様とお会いできることを願いまして――。
(と、一ジョーと西村悠コンビが贈る【神なる君と】を応援しつつ)


それでは皆様、ごきげんよう!

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ということで、
原画担当・ろく丸からのお祝いコメントでした。


ろく丸、ありがとう!


記念イラストの綿森の色気がなんか……凄いぞ!
『男』な綿森な感じ……(笑)

 


そうそう!
それから告知がふたつ。




1つ目。

「2011オトメイト サマーフェスティバル@GoFa」にて、
7/29(金)から3rdステージが開催されますが、
展開するゲームタイトルに【夏空のモノローグ】も含まれております。

詳しい情報につきましては、
「2011オトメイト サマーフェスティバル@GoFa」のサイトをチェックしてみてくださいね。


2011オトメイト サマーフェスティバル@GoFa


皆様のご来場、お待ちしております!





2つ目。

【オトメイトじゆうちょう Vol.1】 に 夏空チーム作品も掲載されていますから、
そちらも宜しくお願いしますね!


詳しくはこちらをどうぞ!
http://www.ideaf.co.jp/comiket/c80/


何故かジョーも描いてるよ!
皆様、宜しくお願いします!





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さて、ということで……
【夏空のモノローグ】1周年 & 【ドラマCD・公式資料集】発売記念記事。


そろそろ終わりが近づいて来ました。

 

 

ああ、そうだ。
ドラマCDの開発秘話をここでひとつ。


今回のドラマCDは1枚です。


1枚のCDに収めるためには
当然、制限時間というものがございます。


ですが実は最初、我々が頑張りすぎて……
そのボリュームをオーバー……しまして……


【CD2枚組みじゃないと入らないYO!】と
販売のムービック様と一緒にてんやわんやして
何とか1枚のCDに入れ込ませていただきました。


なので、
台本プレゼントキャンペーンに当選し、
台本を見た方だけが、尺を短くするために
惜しみ惜しみ血の涙を流しながらジョーが『摘んだ』部分が判明します。


CDの内容と台本の内容が
そういった理由で一部異なりますがご了承下さい。


ではでは、
最後はジョーから皆様へのご挨拶で、締めさせていただこうかと。

 

 

……って言っても、ジョーはいつも最後だから、
大体感謝の言葉とか作品に関するいい感じの説明は、
上で西村&ろく丸が消化してしまっているんですけどね!(笑)


どうしよう……。


本当にありがとうございます、くらいしか無いんですが、
それだと格好つかないので、頑張って格好つけてみます!

 

 

今回の発売することができました、ドラマCDや公式資料集。


もう何度言ったかもわかりませんが、
この作品が支えられているのはジョーたち作る側の人間だけでなく、
その周りから応援してくれている、皆様の力が本当に大きく影響しています。


ここまでじわりじわりと皆様からの応援が集い、
そして形になっていったのは、モノ造りをする上で、
本当にとても幸運な、めぐまれた作品だと思っています。


【遊ぶ人に楽しんでもらいたい】、
その一心でゲームというのは作っていくわけですが、
こうして多くのご意見や感想を送っていただけ、
私たち開発陣はその一つ一つに嬉しさを噛み締めています。

 

改めて、この作品を愛してくれた全ての人に、感謝を――。

 

 

それでは!


本日は7月29日!



1年ぶりのループを、皆さん楽しんでくださいね!

 

 

またいつか、皆様に再会できることを願いまして――


一ジョーでした。




※そういえばゲーム本編中、部長の台詞だけで、
 【!】が1466個ありました。
 部長ぱねえ。

 

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