▼公式サイト
更新その１：製品情報
店舗特典の情報を追加しました！
先週の水曜日に公開した情報ですが、今週のスタッフブログにてご紹介です。
店舗特典の内容は以下の通り～。

【いまじん様】
ドラマＣＤ「華鬼の意外な一面？」
キャスト：木籐華鬼（前野智昭）、早咲水羽（梶裕貴）、士都麻光晴（興津和幸）

【ソフマップ様】
ドラマＣＤ「保健室の優雅な昼下がり」
キャスト：木籐華鬼（前野智昭）、高槻麗二（野島裕史）、堀川響（鈴村健一）

【ＮＥＴ三宮様】
ドラマＣＤ「執行部会長に物申す！」
キャスト：早咲水羽（梶裕貴）、士都麻光晴（興津和幸）、貢国一（伊藤健太郎）

【ステラワース様】
ドラマＣＤ「執行部会長に物申す！」
キャスト：早咲水羽（梶裕貴）、士都麻光晴（興津和幸）、貢国一（伊藤健太郎）
【ステラセット】
ドラマＣＤ「執行部会長に物申す！」
　＋
スペシャル特典小冊子
チビキャラの描き下ろし表紙・華鬼中心の書き下ろしショートストーリー
※「ステラセット」の価格及び詳細につきましては、店舗またはホームページにて必ずご確認下さい。

【アニメイト様】
ドラマＣＤ「神無を観察する会」
キャスト：堀川響（鈴村健一）、貢国一（伊藤健太郎）、渡瀬（小嶋一成）
【アニメイト限定セット】
ドラマＣＤ「神無を観察する会」
　＋
チビキャラ缶バッチセット（6種類）
専用の収納ケース付き
※「アニメイト限定版」の価格及び詳細につきましては、店舗またはホームページにて必ずご確認下さい。

【ｅｂｔｅｍ様】
Ｂ２サイズタペストリー
華鬼、響、国一の描き下ろし

【ネオ・ウィング様】
２Ｌサイズポートレート
国一とチビキャラのＣＧを使用した２種類

【あみあみ様】
図書カード
華鬼のＣＧを使用

【メディアランド様】
ブロマイド
響のＣＧを使用（※中央書店コミコミスタジオ様の図書カードとは別のＣＧ）

【中央書店コミコミスタジオ様】
図書カード
響のＣＧを使用（※メディアランド様の図書カードとは別のＣＧ）

と、以上、たくさんの店舗様で特典をご用意いただいておりますので、
気になる特典がございましたら、是非ご予約くださいませ～。
また、店舗特典は数量がなくなり次第終了とさせていただいております。
ご予約の際は、必ず各店舗様にご確認ください。

更新その２：スペシャル
ＰＶを公開いたしました！
先週のＯＰに続き、今週はＰＶです！！
冒頭に流れておりますＢＧＭは挿入歌の「永遠へ」になります。
意識はしていなかったのですが、前半に選んだセリフと合いすぎていて、
ＰＶが上がってきたときにびっくりしました。
前半、本編を意識して選んだセリフから、
後半に聞ける甘いセリフのギャップが良い味を出しているＰＶになります。
まだご覧になっていない方は、今すぐ公式サイトへ！！

▼お土産

今日のお土産は水羽の壁紙です！
どうでもいいですけど、私は水羽の私服がFDの中で一番気に入ってたりします。
足出しが許されるのは水羽だけ……！！

▼勝手に解説～木籐華鬼編～

前回はＦＤ全体についての解説でしたので、
今回からはキャラクター個別にあれやこれやを語っていきたいと思います。
年明けから宣言していたあれです、はい。
予告通り語っていけそうなので、はりきってまいりましょう！

華鬼のメインヒーローとなる彼。
本編からの変わりようが激しいＮｏ．1キャラでございます。
いや、別人かよって突っ込みたくなるくらいですよね。
でも、そのギャップが彼の魅力です。

さてさて、今回ＦＤで楽しめる後日談ですが、甘さがかなり重視されています。
本編でのツンからデレへの道のりが果てしなさすぎたせいか、
華鬼の糖度が若干低く感じた方も多いのではないでしょうか。
まあ、道のりが果てしない分、デレた時の破壊力は抜群だったことでしょう。
その「デレ」を思う存分楽しめるのが、このＦＤなのです……！

その本編からのギャップのせいか、華鬼はキャストさんとキャラチェックに時間をかけました。
声のトーンは優しく柔らかくなっているのですが、抑揚を抑えて……！
と、なかなか難しい注文をしていたのですが、
前野さんが一度キャラをつかむと、かなりスムーズに収録を進めることができました。
主人公への愛を知ったといっても、華鬼はかなり特殊な環境に置かれていましたから、
やはりなかなか感情を表に出すのは難しいようですね。
そんなキャストさんの声色にも注目してみてください。

さてさて、少し話がそれてしまいましたが、後日談の話に戻しましょう。
花嫁抄では主人公への大好きオーラ、独占欲の強化、俺のもの宣言と本当に甘い時間が楽しめますが、
もちろんそれだけではありません。

華鬼はあまり口数の多いキャラではありません。
ですから、本編をやっていたときは華鬼の気持ちがわからなくなることもあったかと思います。
その主人公への気持ち、という部分をこのＦＤでは主題にしています。
もちろん、主人公と華鬼は言葉を交わさなくとも通じ合えるような仲になっています。
ですが、言葉にして伝えた方がいい気持ちもあるはずです。
華鬼は自分の気持ちを主人公にどんな風に伝えていくのか。
「好き」という言葉だけでは伝わらない気持ちを伝えようとする華鬼が見どころの物語になっております。

そんなディレクターの熱い想いを踏まえて、オススメセリフ。

「お前と会えて、俺の人生は変わった。……俺はこの運命に感謝したい」

運命というよりは必然に近いような気もしますが、
華鬼がその「気持ち」を少し言葉にしたセリフになります。
このセリフは本編の華鬼ルートエピローグで、華鬼が最後に言った言葉と繋がるものがあります。
あのエピローグはその最後の言葉を華鬼に言ってもらうために作った記憶が……。
それくらい私にとって思い入れのある言葉につながるセリフなので、かなり気に入っています。

ではでは、ここら辺でラストにいたしましょう。
最後は本編をプレイした方が気になっているであろうことを……。
と、ここからは本編のネタバレになりますので、反転させていただきますね。

本編では華鬼のみ２ルートご用意させていただいていたのですが、
ＦＤの後日談では２つ目のルートエンドを基に話を進めています。
華鬼は２つのルートでそれぞれ若干性格の違いがあります。
どちらにもそれぞれ魅力があり、かなり悩みました。
２つ目のルートは原作とは異なるルートですが、「原作」とは違う「ゲーム」で後日談をやるからには、
ゲームでしかできない、原作とは違った新たな華鬼の一面を表現できればと思い、そちらのルートを選びました。
甘さを重視するＦＤとしても、２つ目のルートの方が華鬼の甘さを十分発揮できると思っています。

以上、木籐華鬼語りでございましたー。
 

ではでは、最後にお待ちかね？　明日２月２日は華鬼の誕生日！！　ということで、誕生日企画です！
いつの間にか企画に昇格した感じですが、
いつものごとく双葉さんにうざいすり寄りをしてきました。

先週の冒頭といい、双葉クロの活躍が目立ってきていますね。
きっと、近日中にまた何か書いてくれるんだろうな……！
よしっ！　根回しは完ぺきです！！

ということで、華鬼の誕生日をお祝い～。

【鬼ヶ里某所】

華鬼「神無、どこに行くんだ……？」

神無「ひみつ。でも、もう少しでつくから」

華鬼「？　……そうか、わかった」

--------------

神無「華鬼。着いたよ、ここ」

 華鬼「ここは……？」

神無「ここだと、下の街が見渡せるの。綺麗だから、華鬼にも見てもらいたかった」

 華鬼「……そうか」

神無「華鬼、どう……？」

 華鬼「ああ、すごくきれいだ」

神無「よかった。――――華鬼、誕生日おめでとう」

 華鬼「今日はそうか、俺の……」

神無「うん。だから、この景色を一緒に見たかったの。
　　　　私は、その……、誕生日プレゼントを買うお金もないから、こういうことしかできないけど……」

華鬼「いや、すごく……うれしい」

神無「ホントに？」

 華鬼「ああ、お前からもらえるものは全て大切だ」

神無「良かった……。
　　　　――あのね、華鬼。まだ何かしてほしいことがあったら言ってね。
　　　　今日は華鬼のためになんでもするよ」

 華鬼「そうだな……。なら、神無の全てが欲しい」

神無「えっと、うん……それは――」

 華鬼「ダメか……？」

神無「ダメじゃない。――でも、私はもうずっと前から華鬼のものだよ？」

 華鬼「あ、ああ……、そうだったな。神無は俺のものだ」

神無「他にはない？　なんでも言ってね」

華鬼「何もいらない。お前が――神無がいれば、他は何もいらない」

神無「うん、わかった。……ずっと華鬼と一緒にいるね」

華鬼「ああ。……そろそろ、職棟に帰らないか？
　　　　身体が、すごく冷えてる」

神無「うん、そうしよう」

華鬼「職棟に帰ったら、２人で温まろう」

フライングお祝いでしたが、
華鬼と神無の誕生日はすごく静かにすぎていきそうだな、という印象ですね。
今回、なぜか神無に「私はもうずっと前から華鬼のものだよ」って言ってもらいたくて、
それだけ考えていたらこういった感じに……。
それでは華鬼の願いがかなうことを願って、
華鬼誕生日おめでとう！！

ということで、本日のスタッフブログはここまで。
来週もお楽しみに～。