華鬼 ~夢のつづき~ その16

 オトメイトスタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。

【華鬼 ~夢のつづき~】担当、デザインファクトリーの麻倉です。
 
PCが強制終了したときに限って、データを保存していなかった、
メールが届かないと思ったら、迷惑メールフォルダに入っていて、確認せずに削除してしまった、
みなさん、そんな経験はありませんか?
私はあります。
むしろ、さっきの出来事です。どちらも。
リアルで「うわあああああああああああああああああああ」と叫びました。
ご近所のみなさん、すみません。
 
今月は華鬼FDの発売月!!
それを考えれば、自然とテンションが上がってくる…………、はず……!
 
今回のスタッフブログでは前回の予約特典に続き、限定版の紹介をしております。
通常か限定かツインパックか迷っている方は、ご参考にされはいかがでしょうか?
 
ではでは、本日のスタッフブログスタートです。
 

 

 

▼公式サイト
更新その1:スペシャル
今回は国一の連載SSを更新いたしました!
攻略対象視点ということで他キャラクターはしっとり目でお送りしておりますが、
国一は相変わらずの国一っぷりを発揮しております。
思わず可愛いなこいつ、と微笑んでしまう内容になっておりますので、
まだご覧になっていない方は是非公式サイトへー。
スタッフブログでは恒例の一部抜粋。
どこを抜粋しても国一らしさがにじみ出ています。
 
神無は口数があまり多い方じゃない。
俺と一緒にいても聞き役に徹することが多く、
自分から積極的に話しかけてくることはマレだ。

だが、俺から話を振ればちゃんと答えを返してくれる。

「聞いてみるか」

まあ、俺としては神無と一緒にいられれば会話がなくても構わないんだが。
……いや、それではいつものデートと同じパターンになってしまう。
今日は特別な日なんだから、違ったデートを演出しなければ。

「とりあえず、会話内容は決まったな。後は――」

やはり記念日なんだから、プレゼントは必要だよな。
確かこの前読んだ雑誌に、【プレゼントは事前に買っておいて、
夜景の見える展望台で渡すのが吉】と書いてあったが……。

「ん……?」

プレゼントは事前に買っておく……?

「しまった。プレゼント……!」
 
 
▼勝手に解説~堀川響編~
勝手に解説も5回目、後半戦に入ってまいりました。
今回は堀川響の解説でございます。
 
本編では『敵』という要素の強かった彼ですが、
今回は後日談ということで、華鬼のように驚くべき変化が………………ありません。
響はどこまでいっても響のままです。
眉目秀麗ながら、その冷たい笑みには、
気に入らない相手はとことん追い詰める残虐な性格がにじみ出ています。
主人公に対しても、いじめるのが楽しいだとか、嫌がる顔がみたいだとか、
そのドSっぷりをいかんなく発揮しています。
 
ですが、彼にとってそれは愛情表現といっていいでしょう。
興味のないことにはとことん興味がない。
気に入らない相手は徹底的に追い詰める。
そんな彼が、主人公に興味を持って側に置いている、
それだけで彼の愛情が少しわかるような気がしませんか?
 
他にも、響の言動を良く見てみると、愛情? が見え隠れしています。
たとえば、「お前は俺のものだ」とか、「誰のものかわからせてやろうか?」とか、
よくよく考えてみると、独占欲の塊であることが分かります。
自分の好きなものは自分のものにしたい、というか……自分のものにする。
実力行使です。
そんな行動がドSに見えてしまうのかもしれませんね。
私がドSにしたいから、ドSになっているわけではないのです。
けっして、ライターからきたシナリオをよりドSに修正したなんてそんなことありません、……ありませんよ。
 
さてさて、ドS主張はさておき、後日談の話をちゃんとしていきましょう。
響はその過去から、華鬼同様、少し歪んだ性格をしています。
本編でも過去については少し触れられていましたが、この後日談でも少し出てきます。
といってもメインではなく、どちらかというと響が主人公に言っていないこと、
主人公が響に聞きたいことが話の中心となっていきます。
秘密主義というわけではないのですが、
響は聞かれない限り、自分のことをあまり語りません。
雑誌の花嫁抄紹介で出てきた元花嫁のこととかも……。
響にとってはどうでもいい情報なのですが、やっぱり好きな人のことは知りたいですよね。
 
ここまで語ってきておわかりかと思いますが、
イベントCGやサンプルボイスからは想像できないくらい響ルートは意外とシリアスな内容です。
もちろん、ドSな響をお待ちいただいている方も楽しんでいただける内容ですので、心配は御無用です。
 
ではでは、締めのディレクターオススメセリフをいってみましょう!
 
「そう、その表情。思ってた通り。……でも、想像以上にいいよ」
 
シリアスかドSかを検討した結果、ドSが選ばれました。
選んだ理由としてはセリフ周辺の響が本当に生き生きしていたから。
収録中もやっぱりドSな時の響はノリノリだなーと、しみじみ思っていました。
もちろん、シリアスなセリフもいいモノがあるのですが、
響の声色含めて聞いていただきたいセリフが多くて、結局ドS方向へ……・。
ですので、シリアスなセリフは是非FDをプレイしてお聞きくださいませ~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、いうことで、実はまだ締めません。解説延長戦です。
みなさんのお待ちかね、双葉クロ劇場でございます。
麻倉の根回し、雪野のリクエスト、双葉のやる気が合わさって、今回のクロ劇場となりました。
え? 頑張ったのは双葉さんじゃないかって……?
そこは気にしてはいけませんよ。
ではでは、早速イラストでございます!
 
華鬼ブログ6.jpg
 
今は国一を顎で使っている響ですが、こんな可愛い時期もあったのではないでしょうか。
ん? あれ? 今と変わらない……?
響と国一の関係はああ見えて、意外と良好なんですよ。
国一が一方的に響をかまっているわけではありません。
国一ルートでは、意外と面倒見のいい響が見られたりします。
 
さてさて、今度こそ勝手に解説の終了タイミングでございます。
解説するのはあと2人、発売までに間に合わせたい……!
 
 
 
▼限定版特典
予約特典に続き、今回は限定版特典も紹介してまいりますねー。
限定版特典としてドラマCDとオリジナル小冊子の2つがついているのですが、
まずはドラマCD【ミスター鬼ヶ里決定戦!】をご紹介いたしましょう!
 
最初にあらすじをー、と思ったのですが、
シナリオの抜粋でいろいろと説明してくれていたので、
とっととシナリオ抜粋にいってしまいます。
 
光晴「第1回、ミスター鬼ヶ里決定戦。ここに開幕やー!」
 
光晴「実況はこの俺! 士都麻光晴と」
 
麗二「解説は私、高槻麗二」
 
国一「司会進行の貢国一だ」
 
光晴「……最初に突っ込むべきとこやったんやけど、何で貢国一がここにおるんや?」
 
国一「ミスター鬼ヶ里候補に響が選ばれたと聞いたからには、
   参加しないわけにはいかないだろう。
   3年からは鬼頭が選ばれたとも聞いた。
   この目で響が勝つ様を見届ける。それこそが、俺の使命だ!」
 
麗二「……何だか、面倒くさそうな人が司会になりましたねぇ」
 
光晴「ほんまにな……。
   ま、まあ、今さら変えるわけにもいかんし、このまま続行やな」
 
麗二「そうですね。
   話が逸れましたが、そろそろ軌道を戻して……
   ミスター鬼ヶ里の説明を、光晴さん。お願いします」
 
光晴「ミスター鬼ヶ里、それはこの鬼ヶ里高等学校の地位、
   名声、力、すべてを手中に収めたものだけが手に入れられる栄冠の証や!
   そのミスター鬼ヶ里の称号を手にすべく、1年から早咲水羽。
   2年から堀川響。3年から木籐華鬼が選ばれとる。
   この3人が互いに競い合い、ここにいる女子生徒の支持を多く集めたもんが、
   ミスター鬼ヶ里に選ばれるんや!!」
 
国一「……待て。コンテストの内容はどうなっているんだ?」
 
麗二「ああ、それについては手元の紙をご覧下さい」
 
国一「ん? ああ、これか。……ミスター鬼ヶ里候補に質問!
   あなたの趣味は何ですか? 理想のタイプは? 
   彼女とデートするなら、どこに行きたいですか?
   ……こ、これは……!?
   1番目の趣味はわかる。が、2番目と3番目の質問はどうかと思うぞ!
   大勢の前で理想の女性像や、ま、ましてや、彼女と
   どこに行きたいかなどと……答えられるわけがないだろう!」
 
麗二「はあ……。いいですか?これはあなたに対する質問ではありません。
   【ミスター鬼ヶ里候補】に対する質問です」
 
国一「むっ……。た、確かにそうだが……」
 
麗二「それに、ミスター鬼ヶ里候補には事前に内容を通知しています」
 
国一「……!? 
   ……そうか。みんなが納得して参加したなら、俺から言うことはない。
   俺は司会としての任務を全うしよう」
 
麗二「ご理解頂けた様で何よりです」
 
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本編限定版特典ドラマCD同様、すごく学園ものっぽい題材です。
せっかくイケメンがそろっているので、やっぱりこういうことはやらねばならぬだろう……!
と思い、この題材を選びました。
まあ、参加している人物が人物なので、ただのコンテストでは済まないと思います。
きっと私情挟みまくりの実況と解説をしてくれることでしょう。
 
ということで、個人的聞き所。
 
聞き所その1:質問の答えは?
ミスター鬼ヶ里候補に質問をする流れになっていますが、各自の質問が気になりますね。
水羽は無難に答えそうですが、他の2人は…………。
華鬼はちゃんと答えてくれるのか、響はそのドSっぷりを発揮するのか、
ドキドキの質疑応答となること必至です!
 
聞き所その2:ミスター鬼ヶ里の行方はいかに!
このドラマCDの最後はもちろんミスター鬼ヶ里の決定。
華鬼、響、水羽のうち、一体誰がその栄冠を手にするのでしょうか?
いや、もしかしたら3人以外かもしれません!!
だって、司会が国一で実況が光晴で解説が麗二ですよ。
きっと何かが起こるにきまっています。
何が起こるかはドラマCDを聞いてたしかめてくださいませー。
 
ドラマCDの紹介は以上!
続いて、オリジナル小冊子をご紹介です。
 
いろいろな要素を詰め込んだため、
設定原画集ではなく『オリジナル』となったこの冊子。
 
まず、本編の限定版についていた設定原画集同様、
各自の私服デザイン案やイベントCGのラフ等を収録しております。
神無の私服を攻略対象別に作ったために、神無のデザイン案が一番多くなってしまったり……。
 
さらに、渡瀬のプロフィールもこの小冊子に!
プロフィールの項目は本編ゲーム内にあった華鬼たちのプロフィールと同じになっています。
身長体重年齢等、渡瀬のパーソナルデータは、このオリジナル小冊子のみの収録です。
 
そして、オリジナルとなった最大の要因が『フリーペーパー鬼の里』でございます。
せっかくFDの小冊子なんだ、お楽しみ要素を入れよう! と思い立った結果、
鬼ヶ里高等学校で発行されていそうなフリーペーパーを再現してみました。
校歌や年間行事、保健室の麗人のコラムなど、様々な内容を詰め込んでおります。
これを読めば、きっとあなたも鬼ヶ里高等学校の一員になれることでしょう……!
 
他にも双葉クロ書き下ろしの4コマ漫画も収録している、
お楽しみ要素盛りだくさんの内容になっております。
 
以上、限定版特典の紹介でしたー。
 
 
意外と普通のテンション、というかいつも通り高めのテンションでお送りしました!
発売まであと2週間ほど。
スタッフブログでももっと盛り上がるよう頑張ってまいりますので、
来週もお楽しみに~。
 

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