白華の檻 第17回

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。

【白華の檻 ~緋色の欠片4~】 担当、
デザインファクトリーの 一(にのまえ)ジョー と申します。


ちょっと風邪をひいてしまいまして……
ほんと、1人暮らしで熱出すと地獄ですね ( - ω - ;)
薬とポ○リで全快しましたので、もう大丈夫!
今日も元気に更新していきます!!


 本作の発売日は 9月20日(木) ですよー。
応援、宜しくお願い致します!

それと質問コーナーのお手紙募集は、8月29日(水)まででー。
こちらもまだまだ募集してますから、どしどし送ってみてくださいね~!


 本日の特集はちょっと冷たい婚約者!?な【空疎尊】です!
ではでは第17回、白華ブログ開始~。


 


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◆白華の檻 最新情報

 さてまずは恒例ですが、
 【白華の檻】の最新情報についての紹介です。


▼B's-LOG様

今月発売号、GETできましたか?

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今月号もまた、美しい描き下ろしが載っていますよー。
是非お手にとってくださいませ!

また、新規イベントCG シナリオ抜粋、連載SSの他、
なんとメインキャスト5名 森川智之さん、鈴木千尋さん、黒田崇矢さん、前野智昭さん、内田夕夜さん
皆様のインタビューも掲載されていますよー!
 



▼公式サイト

 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、
 公式サイト、OPENしています!

 【白華の檻】公式サイト↓
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 公式サイトでは、
 総勢12名のキャラクターたちのサンプルボイスの他、
 今までのB's-LOGに掲載されたイベントCGの数々、各店舗特典なども確認可能。
 またスペシャル項目内では、OP・PV・壁紙なども公開中ですよー!


 先日、20日の更新ではTOP画像が変更になりましたね!
 ビシッと決めてくれている皆の姿に、皆様のわくわくが高まってくれれば……!    と思っています。


 加えて画廊も更新!
 画廊では新規に3枚が追加となりましたね。
 幻灯火  秋房 ・ 胡土前。それぞれの一場面を切り取った、
 いずれも魅せてくれるCGになっていますから、そちらも是非ご覧ください!




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さて、今週もやってきました!
【白華の檻 ~緋色の欠片4~】メインキャラクター特集!

今日はアイツですよ! 【我】とか見下してくれちゃいます!
カッコつけているようで、本編プレイすると本当にカッコイイという……
そう、主人公・詞紀の婚約者でもある 【空疎尊】 の特集です!


皆様、楽しんでいってくださいねー!





★【棘のある婚約者】

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 空疎尊  CV:鈴木千尋 さん


 冷笑的で皮肉屋。傲慢で不遜。
 しかしそれに見合った実力と知識を持つカミ。
 一族の誇りを何より重んじており、
 どんな危機に立たされても、涼しい顔をしている。
 詞紀の婚約者でもある。


 まずは、公式サイトより引用。
 キャラ紹介のテンプレートです。
 まあ横っちょに掲載されている台詞も、完全にアレな感じですよね。



 「生意気な女だ。
  貴様に我の妻たる資格などない」


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THE・亭主関白みたいな……顎をくいっとしてますからね。

これで、【馬鹿】だの【阿呆】だの言ってくるのですから……
もう離婚――はっ、離婚したらお話終わってしまう Σ( Д )
あ、そもそもまだ結婚してない Σ( Д )


しかし空疎は空疎なりに、詞紀を想っている節が本編の各所で見ることができます。
詞紀たちは【剣】という大きな力を持っているがゆえに、
否応なく様々な戦いの中に巻き込まれていきます。

そんな一場面が、こちら……。




★【現実を見据え、それでも――生き残ったことを喜べ】

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 @空疎尊
 「――玉依姫。まだ眠っているのか?」

 壁代の向こうから、空疎様の声がした。

 私は着物の乱れを直し、
 それから、どうぞと答えた。

 空疎様は私を見下ろして、小さく息をつく。

 @空疎尊
 「勝手に張り切るぶんには、
   好きにすればいいとは思っているが――」

 @空疎尊
 「この肝心なときに、貴様が倒れてどうする。
   余計な手間を増やしているだけではないか」

 @詞紀
 「……すみません」

 空疎様の言う通りだ。
 長たる私がこの様子では、
 戦って倒れた兵達に申し訳ができない。

 @空疎尊
 「……まあいい。
   貴様も大きな傷はないようだ」

 @空疎尊
 「死者の数も、考えていたより抑えられたようだ。
   これくらいなら、むしろよく耐えたと
   褒めるべきだな」

 @詞紀
 「これ……くらい?」

 その言葉に頭に血がのぼった。

 昨夜の戦いの惨状がいくつも頭をよぎる。

 @詞紀
 「何がこれくらいなのですか」

 声は、かすかに震えている。

 @詞紀
 「大勢の人が亡くなったのです。
   これくらいだなんて、そんな言葉を使うなんて」

 @空疎尊
 「事実だ。玉依姫。
   あの時、助けが来なければ……
   遅かれ早かれ、我々は皆死んでいた」

 @詞紀
 「それでも、
   亡くなった民を軽んじるような
   発言はやめてもらいたく思います」

 空疎様をにらみつけ、そう訴える。

 @詞紀
 「多くの人が死んだのです。
   私が……私が決断した戦いで……」

 気持ちが緩んだのだろうか、
 視界が、かすかににじんだ。

 空疎様はいつもの冷笑ではなく、
 まっすぐに私を見つめる。

 @空疎尊
 「戦だったのだ、玉依姫」

 @空疎尊
 「戦を起こせば人が死ぬ。
   それが悲しいというならまだいい」

 @空疎尊
 「だが……耐えられないほど悲しいというなら、
   その悲しみを背負いきれぬというなら、
   その覚悟もなく戦いに臨むというなら」

 @空疎尊
 「二度と、刀を手にするな」

 @空疎尊
 「全てを他の誰かにゆだね、誰かに守られ、
   誰かの言いなりになって生きるがいい」

 空疎様の言葉に、私は何も返せなかった。

 ただ、空疎様の言葉の正しさと、
 それゆえに浮彫になる自らの弱さだけが、
 嫌になるほど自覚できた。

 空疎様はうつむく私をしばらくの間眺めていたが、
 やがて立ち去る様子を見せた。

 その間際――。

 @空疎尊
 「お前はよくやった。己を誇れ。
   後のことは後で考えろ」

 空疎様の優しい言葉が、不思議なほど胸にしみた。

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自らを長と慕う、季封の民が多く亡くなってしまうとある戦。
その終幕に訪れた場面です。


不条理に命が散っていく様を
軽々しく扱った空疎の言葉に憤慨する詞紀ですが、
彼はそれを否定するのではなく、敢然とした事実として詞紀に突き付けます。


人が死なぬ戦などない、と。


けれど彼自身、詞紀の未熟さからの甘い考えを否定しつつも
詞紀自身の功績、何より……彼女自身が生き延びたことが嬉しかったのでしょう。
去り際の一言、そこに空疎の想いが見え隠れしているようです。

口では貴女のことをどうでもいいと言うかもしれませんが……
貴女が彼を想うよりも強く、彼は貴女を思い遣ってくれているかも――しれませんね。





★【隠した心 と 変わりゆく心】

作品全体の大きなテーマ【罪】以外の
空疎尊、個別ストーリーにおけるテーマです。
空疎は詞紀の婚約者となっていますが、なぜ彼が彼女と婚約を結んだのか。
純粋に彼女への想いから……とは言いきれない何かがありそうです。

そう、もっと打算的な……冷たく暗い、哀しい想いが――。

しかし彼のその心も、貴女と長い時を共に過ごすにつれ……僅かずつですが、
変化を見せることになるでしょう。――彼の抱く想いとはなんなのか。
どうぞその目でお確かめください。

 

……このネタバレしないように、でも皆様が興味持てるように、
キャラの内面を紹介するってすっごい難しいですね……!!(笑)
普段使ってないジョーの脳みそが OVERHEAT しそうです、あばばばば。

けれど、この紹介で少しでも空疎尊が気になってくれれば、嬉しいです!





★【言葉に秘めた、小さきもの】

さて、続いては空疎尊の見所を箇条書きでご紹介!

・「創世の神」
・「空疎の術講座」
・「夫として」
・「世界は美しい」
・「神話」
・「兄と弟」
・「逃避行」
・「何よりも大切な――」

先週に引き続きですが………
なんか気になる! って皆様が思ってくれるといいな!(笑)

真面目もあればギャグもあるので、
空疎がお話の中でどんな変化を遂げ、
詞紀とどのように歩んでいくのか……どうぞお楽しみに。



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◆読者質問コーナー : 『白華! 文付枝返し!』

さて、やってまいりました!
皆さまから白華ブログに寄せられたキャラクターへの質問について、
当の本人たちを交えてがっつりお答えしていこうという、そんな試み!

ですが……予想外にたくさん質問来ていて、選びきれない……!!
皆さん期待してくださっているようで、本当に嬉しいです。
ではでは今週も早速1通目から! ご紹介させていただきたいと思います!


『白華! 文付枝返し!』 スタート~。



胡土前「ふん!」

空疎尊「…………」

胡土前「はぁ……むんっ!!」

空疎尊「…………」

胡土前「ぬううううっ、おりゃあああ!!」

空疎尊「――ええい。
       うるさい、邪魔だ、目障りだ!
       蛇、貴様なにをしている……!?」

胡土前「あ? なにってそりゃお前、
       全国で俺の雄姿を待望している姫さんたちに、
       俺の男らしさを全身で表現してるに決まってるだろ」

空疎尊「前回の狐といい、今回の蛇といい、
       なぜ我の相手は阿呆ばかりなのだ……。
       同じ阿呆でも、これならば小僧のほうが幾らかマシではないか……」

胡土前「ふううんんぬうううっ!!」

空疎尊「ひとまず、それをやめぬか……!
       せっかくの質問コーナーが貴様の猛りで終わってしまうだろう……!」

 

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PN/ 璃乃 さん

【詞紀を一日占有できるなら、どんな場所で何して過ごしたいですか?】
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空疎尊「さて、気を取り直して一通目の紹介へと移ろう。
       ……蛇、くれぐれも騒ぐでないぞ」

胡土前「はいはい、わーってるって。
       どうぞお進めになってくださいよ」

空疎尊「一通目は――ふむ。
       あの女を一日占有できたとしたら、
       何をして過ごすか……という内容だな」

胡土前「へぇー、姫さんを一日独占ってことか?」

空疎尊「そのようだな」

胡土前「んー……そうだなあ。
       どうせだったら、姫さんが喜ぶ顔が見てーし……
       俺だったら、辺りの散策にでも誘うかな。
       気晴らしにもなるだろうしよ。

       あー……あと、アレだな!
       稽古をする、ってーのもいいな。
       姫さんもなんだかんだで、刀の稽古好きだからな。
       互いにぶっ倒れるまで、打ち合うってのも楽しそうだ」

空疎尊「はっ、流石は筋力しかとりえのない獣だな。
       考えが浅いわ」

胡土前「む……なんだよ、じゃあ鴉だったら、
       姫さんと何して過ごすってんだよ」

空疎尊「なにもせぬ」

胡土前「……はあ? なんだそりゃ。
       そんなの楽しくもなんともねーじゃねえか」

空疎尊「ふん、阿呆が。
       休息を取らせるために決まっておろうが。
       あの女は――自らを蔑にして動く。
       それこそ身が朽ちるまで、他者を優先し続ける。
         ……あのような馬鹿者は、休めるときには休ませなければならぬ。

       ゆえに、我が仮に玉依姫と一日過ごすのであれば、
       宮の一室で書物でも読み合わせる程度であろうよ」

胡土前「……はー」

空疎尊「……なんだ。その顔は」

胡土前「ははは。
       いやいや、なんでもねえよ?」

 

 

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PN/ たぬき さん 他多数

【皆さんの中で、力が一番強いのは誰ですか?
 やっぱり胡土前さんなのでしょうか?】
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胡土前「おう、その通りだな。俺が一番強ェぞ。
       さて、この質問は終わりだな。
       鴉、次の質問いこうぜ」

空疎尊「……待たぬか」

胡土前「お、なんだ?
       まだなんかあったか?」

空疎尊「貴様が一番強い――だと?
       それは聞き捨てならぬな。
       ただ馬鹿力を揮うだけの者が強者とは限らぬであろう」

胡土前「え、だって力比べだろ?
       絶対に俺が一番強ェじゃねえか」

空疎尊「ふん、どこにも 『筋力』 とは書いておらぬ。
       もし……この問答を見た全国の玉依姫たちが
       我らの中で最も強者なのは蛇なのだと、おかしな勘違いをしてはたまらぬ」

胡土前「おー……つまり?
       総合的に一番強ェ、 『最強』 は誰なのか? ってことか?」

空疎尊「そうだ」

胡土前「……それこそ書いてねぇじゃねえか」 (ぼそっ)

空疎尊「なにか言ったか?」

胡土前「いいや、別に。
       でー、なんだっけ? 総合的な戦闘?
       んー……秋房と古嗣は人間だからなぁ。
       地力で考えるなら、俺・鴉・幻灯火の誰かじゃねえの?」

空疎尊「阿呆な狐と阿呆な蛇。そして我。
       ふん。この中で誰が最たる者かなど、自明の理よ」

胡土前「だよなー、やっぱ俺だよなー?」

空疎尊「…………ほほう? なぜそう思った?」

胡土前「いやだってよ、鴉も幻灯火もひょろっこいんだもんよ。
       俺が本気で殴ったら、吹っ飛んじまうだろ。
       ほれ、この腕、この胸板。 あはは、軽い軽い」 (空疎をバシバシ叩く、ひょいと持ち上げる)

空疎尊「…………」(カッチーン)

胡土前「……って、お? なんだ?
       なんか気のせいか、俺ちょっと地面から足浮いてるぞ!?
       ちょ、待て、なんだこれ!? おい空――」

空疎尊「ご苦労だったな、蛇よ。
       このコーナーはあとは我一人で行おう。
       ――空の彼方まで吹き飛ぶがよい」

胡土前「ぬおおおおおおおおおお――!?」

 

 

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PN/ はぐみ さん

空疎様が玉依姫に贈り物をするとしたら、何をあげますか?
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空疎尊「さて、三通目に移るとしよう。
       ――が、進行が流石に我一人ではややこしい。
       ということで、今週はサプライズゲストを呼んでみた。
       さあ、出てこい」

智則 「……はあ、それで急遽私を呼び出したのですね。空疎殿」

空疎尊「紹介しよう、こやつは言蔵智則。
       あの煩い小僧と並び、玉依姫の側仕えをしている。
       阿呆ばかりの面子の中では、比較的まともな人物だと言えよう」

智則 「皆様、宜しくお願い致します」

空疎尊「急に呼び出したのも、致し方あるまい。
       近場にいたのが貴様だけだったのだ。
       むしろ、サブキャラの分際で表舞台に立てることを、もっと喜んだらどうなのだ」

智則 「いえ、私は目立つことが苦手ですので……」

空疎尊「……ふん、欲のないやつよ。まあいい。
       ほら、さっさと三通目を紹介しろ」

智則 「え、呼び出された上にコキ使われるのですね。
        まあ構いませんが……

      PN/ はぐみ 様よりいただきました。
        『空疎様が玉依姫に贈り物をするとしたら、何をあげますか? 』――だそうです。
        ピンポイントで空疎殿がご指名されていますね。
        どうぞ、お答えになってください」

空疎尊「贈り物だと?
       なぜ、我があの女にそのようなことをせねばならぬのだ。
       むしろ、献上されるべきは我ではないのか?」

智則 「……空疎殿。
      姫を軽んじる発言はお控えください」

空疎尊「ふん。我が我の所有物をどう扱おうと、我の勝手であろう」

智則 「空疎殿、それは――」

胡土前「あー、びっくりした!」

智則 「うわ!? 胡土前殿、どこから……!?」

胡土前「いやー……なんか急に突風が吹いてよ。
       山二つ分くらい吹っ飛ばされたから、いやぁ焦った焦った」

空疎尊「ちっ……小僧といい、蛇といい、簡単には死なぬやつらだ」

胡土前「って――お?
       なんで智則がいるんだ?」

智則 「あなたが急にいなくなるから、
       代理で呼ばれたんですよ……」

胡土前「おお、そうか悪いな。
       ……で、まだコーナー終わってねえよな?」

智則 「今まさに途中ですよ。
      空疎殿が姫に贈り物をするなら、
      何を送るか――という話題でした」

空疎尊「ふっ。
       まあ我があの女に何かをくれてやるなど、
       余程の気まぐれでも起こさぬ限りはありえぬがな」

胡土前「……へー」

空疎尊「……なんだ、何をにやにやしている」

胡土前「いやー?
       じゃあこれも  『余程の気まぐれ』  だったんだなあって、思ってよ」


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空疎尊「な……っ!?」

智則 「おや、紛れもなく空疎殿ですね。
      どう見ても姫に花を差し上げている場面にしか見えませんが……」

空疎尊「蛇! き、貴様……!
       これは一体どういうことだ……!?」

胡土前「ふはは、なんだよ鴉! 顔真っ赤じゃねーか!
       ぷ……あははは! そんな怒るなって! そうだよな!
       無愛想なお前だって、本当は姫さんに喜んでもらいたいもんな!」

空疎尊「…………す」

胡土前「あははは! って、あれまたなんか風が……」

空疎尊「蛇よ……!
       貴様は……ここで殺す!!」

胡土前「うおっ!? 危ねっ!
       ……よーし、秋房たちにも見せにいってやるとするか!」

空疎尊「く……!
       でかい図体のくせに、ちょろちょろと……!
       待たぬか! 三枚――いや、十枚におろしてくれる!!」

胡土前「ははは、やなこったー!!」

 

 

智則 「あれ、お二人とも行ってしまわれた……。
      仕方ありませんね……今週は私が締めることに致します。


      ……こほん。
      今週の『白華! 文付枝返し!』、皆様お楽しみいただけましたでしょうか?
      このコーナーでは毎週、皆様からいただいた質問を選び、
      私たち登場キャラクターが掛け合いをしつつ、
      その内容にお答えしていくことになります。

      今週選ばれなかったからといって、お気を落とさずに。
      別の週にて、貴女の質問が選ばれるかもしれませんよ?

      また今回で空疎殿――いえ【空疎尊】特集は終了ですが、
      彼に対する質問は引き続きお送りいただいて構いません。


      来週の特集は【胡土前】となりますね。
      あの御方が気になる貴女は必見ですよ?

      またコーナーを切り盛りするのは、
      【胡土前】殿、それと……【隠岐秋房】ですね。
      秋房は少し……いや、かなり馬鹿な幼馴染ではありますが、
      全国の玉依姫様方、どうかあいつを温かい目で見守ってやってください。


      さて……こんなところでしょうか?
      私もそろそろ仕事に戻ろうかと思います。

      本作発売まであと一月をきりましたし――実をいうと、
      私も姫たちにお会いできることを楽しみにしております。
      【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、皆様どうぞ宜しくお願い致します」





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   ★ というこで、引き続きお知らせです! ★


          【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 皆のことを 赤裸々 に知りたいよ企画】

 

皆様から寄せられた質問に対して、
キャラクターたちが掛け合いを交えつつ、お答え致します!

募集期間は本日 8月24日 ~ 8月29日(水) まで!
以下の情報記載して、 【ブログメールフォーム】 からどんどん送ってくださいね!


===================================================================================
①、フォーム上のタイトルは『白華の檻 文付枝』としてください。


②、本文内にキャラに答えて欲しい、質問要項を記載する。

   例1) 幻灯火の好きな食べ物は?
        詞紀のどんなところに魅力を感じる?

   例2) 空疎尊が女性に魅力を感じる部分は?
        服についてる羽、風で飛んでいかないの?

   例3) 季封ってどこにあるの?
        夏はどんな感じなの?

   例4) 自分以外のルートだと誰が一番甘いルートですか?
        見た目とのギャップがある人は誰ですか?

  などなど、簡単な形で問題無しです。
  どんなに小さな質問からでも大丈夫ですので、
  キャラたちが答えてくれたら嬉しいなーっていうのを、遠慮せずに送ってみてください。

  メインキャラはもちろん、サブキャラが気になる場合、
  彼らが掛け合いに登場してくれることも……?

   ※ただし、ゲーム攻略や進行に関する質問には回答出来ませんので
    あらかじめご了承くださいませ。


③、質問案が採用されたとき、ペンネームを公開してもいいかどうか。

  これは何も書かれていない場合、基本的に伏せておきますので、
  うっかり書き忘れちゃっても安心してください。
  記載希望の方は【自分の質問が採用されてるー!】
  とお友達に自慢できるようになります。 やったね!(^ワ^)
===================================================================================




はい、今回も無事(!?)終了しましたね。

皆様、楽しんでいただけましたか?
少しでも楽しんでいただけたなら嬉しいです。
来週は【秋房】と【胡土前】でお送りしたいと思います。

お楽しみに~! ノシ

 



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◆あとがき

ということで、第17回目。
本日の 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】 ブログでした!

8月も終わり。
夏休み終わりますよ、皆様。
宿題やりましたか? 課題は片づけましたか?
仕事は――あ、はい僕は溜まってます。頑張ります。


ということで……
もう、本作発売まで1ヶ月をきってしまいました(白目)


制作スタッフ一同、
発売日が近づくにつれ、キョドっていますが……
今後も頑張っていきたいと思いますので、
引き続き応援よろしくお願い致します。

それではまた来週、
皆様とお会いできることを願いまして――。

 

一ジョーでした。


 

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