白華の檻 第20回

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんばんは。

【白華の檻 ~緋色の欠片4~】 担当、
デザインファクトリーの 一(にのまえ)ジョー と申します。


発売まで――あと……!?
1週間 + 1日ですね! 8日ですね!
早くも緊張でどうにかなってしまいそうではありますが、
今日もブログを更新させていただきます!

発売日は 9/20(木)!
皆様、宜しくお願い致します。


ではでは、記念すべき第20回!
【白華の檻 ~緋色の欠片4~】公式ブログ!
本日のキャラ特集は、眉目秀麗 【秋篠古嗣】 です。
 

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◆白華の檻 最新情報


 さてまずは恒例ですが、
 【白華の檻】の最新情報についての紹介です。

 

▼オトメイトティアラ

 ラジオですよ! 皆様!

 おなじみ(?)オトメイトティアラでございます!
 そちらに本作【白華の檻 ~緋色の欠片4~】より、
 胡土前 役  『黒田崇矢』さん がゲストでご出演なされますよー!


 先週のブログにてちょっと触れましたが、その収録というのがこちらなのです。
 メインパーソナリティを務める 『鳥海浩輔』 さんと共に、
 とても楽しく、とてもアダルト(!?)な仕上がりになっていますから、
 是非是非お聞きのがしなくー!!

 放送日は今週、9月14日(金)です!

 

 
 

▼ドラマCD

 【白華の檻 ~緋色の欠片4~ ドラマCD 二華飾り】

 現在ドラマCD制作中!
 こちらはタイトルが公開されましたね~。
 凝縮された濃厚な白華の檻の世界――。

 幻灯火  (CV:森川 智之さん)
 空疎尊  (CV:鈴木 千尋さん)
 胡土前  (CV:黒田 崇矢さん)
 隠岐秋房(CV:前野 智昭さん)
 秋篠古嗣(CV:内田 夕夜さん) 他

 メイン役、フルキャストでお送り致します!
 来週以降も情報を更新していきますから、どうぞお見逃しなく!
 発売日:2012年11月14日(水)予定です! 本作だけでなく、こちらも宜しくお願いします!

 詳細はこちらの ■■■HP■■■ をどうぞ!

 

 
 

▼公式ビジュアルファンブック

 早くも!!
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 公式ビジュアルファンブック】が発売となりますよー!
 現状、公開できる情報はまだまだ少ないですが――


 ・書名:『白華の檻 ~緋色の欠片4~ 公式ビジュアルファンブック』

 ・発売日:2012年10月31日(水)
 ・判型&ページ:A4判&128ページ
 ・価格:2835円[本体2700+税]

 ・発行:株式会社エンターブレイン
 ・発売:株式会社角川グループパブリッシング
 ・ISBN978-4-04-728470-8
 ・HP:http://www.enterbrain.co.jp/


 となっています!
 本作原画『いけ』の描く、麗しく儚き白華の世界。その全てが堪能できる!!
 こちらの情報も随時更新させていただきますので、皆様お楽しみに~!!

 

 
 

▼公式サイト

 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、
 公式サイト、OPENしています!

 【白華の檻】公式サイト↓
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 最新の更新では、人気投票が早くも開始されました!
 TOPページ画面、左上にあるアイコンをクリックすると別ウインドウが開きます。
 そちらから投票ページへと移りますので、ご自分のお好きなキャラに、
 1票を加えてあげてくださいませ!

 もちろん今はまだゲーム発売前ですので、
 ゲームプレイ後に投票していただくのも良いでしょう!!
 見た目の第一印象で 『キミに決めたッ!』 というキャラがいるなら、欲望のままに投票するのもまた一興。
 なんにせよ、ご自身の応援したいキャラにご投票いただければと思います。


 またサイト内部では本作登場キャラたちのビジュアル他、
 サンプルボイスやイベントCGも数多く掲載されておりますので
 是非足を運んでみてくださいませー。








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さあ今週も始めていきましょう、
【白華の檻 ~緋色の欠片4~】メインキャラクター特集。

本日ご紹介させていただくのは、
胡土前の漢らしさとは対極にある、艶やかな大人の色気――
美しき京からの使者 【秋篠古嗣】 の特集です。

皆様、楽しんでいってくださいねー!







★【出会いは月夜の下、異形の骸を前にして】

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 秋篠古嗣  CV:内田夕夜 さん


 表の姿は、検非違使(けびいし)。
 裏の姿は、呪禁師(じゅごんし)。
 仕事柄、女性を口説き落として情報を聞き出すこともあるので、
 女性の扱いにも手馴れており、艶やかな雰囲気を醸し出している。

まずは、公式サイトより引用。
キャラ紹介のテンプレートです。


艶やか。艶やかですよ、皆さん。
くすって微笑みながら手招きしてきそうですよ、あのええ声で。
抗えませんね。  食われますね。  あーれーですね。

……いやまあ、そんなシーンないですけどね?
当社は、健全なゲーム作りを云々 (`ω´)=3





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こちらのCGは、古嗣の登場シーン。

季封の民を襲った異形の生き物――“虚(うつろ)”。
詞紀はその復讐とし、それらを見事斬り捨てます。
既に物言わぬ骸と化したあとも、怒りに刃を振り上げる詞紀。
しかし、その腕は振り下ろされることなく……。

――罪に囚われた姫、罪を重ね続ける男。

二人の出会いは、物語にどうのような波紋を広げるのか。






★【休憩? それなら旅籠へ――】

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古嗣様の話を聞き、
あちこち見て回るうちに、少し疲れてきた。

季封の静かな暮らしに慣れていた私には
この雑踏は少し賑やかすぎるのかもしれない。

そんなことを考えていると――。

@古嗣
「おや、どうやら少し疲れてしまったかな」

@詞紀
「あ……すみません。
 このように人の多いところは慣れていなくて……
 大丈夫ですから、お気になさらず」

@古嗣
「いやいや、無理はいけない。
 少し休んでいこうか」

古嗣様は市のすぐ外にある
小さな宿を指差した。

@古嗣
「あそこなら休むにはちょうどいい。
 皆が戻って来るまであそこで休むとしようか」

@古嗣
「2人で、ゆっくりと――ね」

@詞紀
「あの、ご配慮は嬉しいのですが、
 それでは幻灯火様たちが私たちを
 見つけられないのでは?」

@詞紀
「確か市の入口で合流する約束では……」

@古嗣
「ふふふ……
 細かいことは気にしない、気にしない」

@秋房
「いーや、俺は気にするぞ」

@詞紀
「あら、秋房」

@古嗣
「おやー? 秋房じゃないか。
 まるで狙っていたかのように現れるね?」

@秋房
「お前がそばにいると
 姫様から目が離せなくなるんだよ。
 悪い意味でな」

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キャー ミナサン キヲツケテ!

隙あらば手を出してきますよ、この兄ちゃん。
皆がいない時は、警戒しないといけませんね!

姫様第一な秋房にとっては天敵です(笑)








★【愛とは何か……僕が教えてあげようか?】

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――ところで、と古嗣様は改めて私を見つめた。

@古嗣
「君は空疎殿との結婚を強いられていると
 聞くが……それは君の望むことかい?」

@詞紀
「……望む望まないではありません。それが
 玉依姫の役目を果たすことに繋がるのであれば、
 私はそれをなすべきなのです」

古嗣様の微笑みに、
わずかにかげりがさしたような気がする。

@古嗣
「かわいそうに。
 君はまことの愛というものを知らないのだね」

その言葉にはどこか優しい雰囲気がある。

@古嗣
「このように美しいというのにね。
 よければ僕が指南して差し上げようか」

けれど、今の言葉にはどこか
装った感じがするのはなぜなのだろう。

@詞紀
「まことの愛……」

@詞紀
「申し出はうれしいのですが、
 私にそのような感情は、不要です」

私はそう言って頭を下げた。

@古嗣
「ふふ、残念だ。
 見事に振られてしまった。
 僕の魅力は、存外大したことがないのだね」

@詞紀
「そのようなことは……」

@古嗣
「まあいい。
 明日の戦いでは活躍して、
 君の心を射止めてみせよう」

@詞紀
「ご助力いただけるのですか……?
 古嗣様は京よりの使者、
 そこまでの義理は――」

@古嗣
「何を言うんだい。
 世の存続を問う戦いなら、参戦しない
 わけにはいかないだろう? それに……」

@詞紀
「それに……?」

@古嗣
「君のような美しい姫君が、窮地に立たされている。
 僕が手助けするのは当然というものさ」

今度の古嗣様の言葉には、
何か真実味を感じる。

嘘と本当が同時に存在しているような、
不思議な方だ。

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……含みがあるシーンですねぇ。

詞紀を見据える古嗣の瞳。
彼が見ているのは詞紀自身なのか。それとも――

これがどのようなシーンと繋がってゆくのか、
どうぞお楽しみに!!

 




★【偽(いつわり) と 真(まこと)】

作品全体の大きなテーマ【罪】以外の
秋篠古嗣、個別ストーリーにおけるテーマです。

――血を血で洗う。罪に罪を重ねる。
己が信念に従い、罪にまみれていく彼は小さな想いを抱く。
捨てたはずの想いはやがて、彼の中で少しずつ広がり……。

物語の行く末、是非その目でお確かめください。


ということで、
ちょいと短いですが秋篠古嗣の個別テーマ。

彼が【罪】を重ねる理由は。
そして、彼の行き着く先にあるものは。
罪人と罪人、合わせ鏡のような二人の行く末は――。

 

 
 


★【誰よりも何よりも、ただ一途な愛をキミに】

さて、続いては秋篠古嗣の見所を箇条書きでご紹介!

・「あやとり」
・「このまま二人で」
・「絶対服従」
・「貴族」
・「僕の好きなこと」
・「父と子」
・「目指すべきもの」
・「代償」

さてさて、どうですかな?
気になる! って思うものはありましたか?
彼の色っぽさが気になるというメールも多いですからねー。

……。

……美形はいいよなアアアアアア!!!  (ジョー 心の叫び)


古嗣の想いは果たして、どのような結末を迎えるのか――。
どうぞお楽しみに。




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◆読者質問コーナー : 『白華! 文付枝返し!』

さて、やってまいりました!
皆さまから白華ブログに寄せられたキャラクターへの質問について、
当の本人たちを交えてがっつりお答えしていこうという、そんな試み!
ではでは今週も早速1通目から、ご紹介させていただきたいと思います!


『白華! 文付枝返し!』 スタート~。





幻灯火 「私の出番か!!」


古嗣  「ちょ、違う、違うから。
      幻灯火、今週は僕の番だよ。
      君はもう特集を組んでもらったじゃないか」

幻灯火 「……む、そうか」

古嗣  「何事かと思ったよ……というか君、
      口の横に餡がついてるじゃないか。
      今の今まで、くつろいでたのが丸分かりじゃないか」

幻灯火 「人聞きの悪いことを。
        私は英気を養っていただけだ。
        今日このとき、私の特集のためにな」

古嗣  「うん、【僕】の特集ね?」

幻灯火 「……間違えた」



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PN/ フェンリル

古嗣さんに質問です検非違使とはどんな事をしているんですか?

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古嗣  「じゃ、1通目の質問にいくとしようか。
      幻灯火も準備は――……わぁお。5秒目を離したら、
      正座してお茶を片手にちまき食べてるよ、このカミさま」

幻灯火 「よい味だ (もぐもぐ)」

古嗣  「聞いてないし……ま、まあいいや。
      コーナーを進めるとしよう。内容は――
      検非違使の役割についてだね」

幻灯火 「ふむ……京での警備・巡回など、
      治安を維持するための役職かと思っていたが、
      それは違うのだろうか?」

古嗣  「おや、意外だな。
      幻灯火がそんなことを知っているなんて」

幻灯火 「ふふん。玉依姫が教えてくれた」

古嗣  「なぜ偉そうなのかは、置いておくとして……
      そうだね、難しいことを省いて一言で言ってしまえば
      『治安維持』が僕らの仕事かな。

      捕り物があったりして、中々厳しい仕事かもしれない。
      もっと分かりやすく言ってしまえば、
      君たちの世界で言う『警察官』が近いかな」

幻灯火 「正義の味方……ということか?」

古嗣  「ふふ。叶うことなら、そうありたいけどね」




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PN/ とかりん 他

はじめまして。
私は古嗣様に一目惚れしてしまいました!
古嗣さんの趣味がすごく気になるので、教えて欲しいです!

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古嗣  「じゃ、次の質問に移ろうか。
      えーっと……おや? 一目惚れとは。
      はは、嬉しいことを言ってくれるなあ」

幻灯火 「皆、騙されてはいけない。
      落ち着け、一度自分を見つめなおすべきだ (もぐもぐ)」

古嗣  「……僕はむしろ、君自身が
      攻略対象としての自分を見つめなおすべきだと思うけど……
      で、僕の趣味を知りたい――ということだったね。
      いくらでも教えるとも。僕を慕ってくれる可愛いお姫様の願いだからね。
 
      僕の趣味は『笛』さ。今度、お姫様にもお聞かせするとしよう。
      静かな夜に笛を吹いているとね、心がとても澄んでいくんだ。
      そう……自分が罪にまみれた人間だということを、思わず忘れさせてくれるほどにね。

      それと―― 蹴鞠が好きだね。
      少し事情があって、子供たちとそれをして遊ぶことがあるんだけど……
      とても楽しいよ。皆が笑顔で騒ぎ合える、だから思わず笑顔になれる。
      君にも教えてあげるから、一緒に遊べると嬉しいな」

幻灯火 「…………」

古嗣  「……?
      幻灯火、じっとこちらを見つめてどうかしたかい?」

幻灯火 「……いや……」

古嗣  「はは、なんだい言い辛そうにして。
      そんな遠慮をしあう仲じゃないだろう?
      どうかしたかい?」

幻灯火 「……お前がすごく、攻略キャラのようなことを言っている後ろで、
      私は黙々とちまきを食べていて――私のあるべき姿は
      本当にこれでいいのだろうか……と  (……もぐ)」

古嗣  「それは――えっと、うん。
      そう言いつつもこっそり食べてるあたり、もう駄目かもしれないけど。
      というか、攻略キャラのようなではなくて、
      僕も幻灯火も立派に攻略キャラクターだよ……!!」






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PN/ 都会ジン

こんばんは^^
いよいよ古嗣さまの出番ということで、楽しみにしています!
お聞きしたいのは、古嗣さまが詞紀ちゃんを口説くとしたら
どんな方法で口説くのかが知りたいです!!
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幻灯火 「私の出番か!!」


古嗣  「違うからね!! 【僕】が口説くって書いてあるからね!?」

幻灯火 「……む、そうか。
      玉依姫が口説く場面を見たいというのなら、仕方ない。
      私も古嗣を殺めるのは止すとしよう」

古嗣  「…………あれ?
      今すごい不穏なセリフが聞こえてきた気が……」

幻灯火 「…………?
      どうした、続けるがいい」

古嗣  「や、やめとこう。考えてしまうと、
      後ろに立つカミさまの視線が突き刺さるような感覚に陥る。
 
      さて、口説き落とすならどうするか――だったね。
      といってもお姫様は身持ちがとても固いからなあ。
      口づけするのにも、一苦労しそうだ」

幻灯火 「ほう……彼女に口づけると?」

古嗣  「あ、あれ……気のせいか背中が熱いな……。
      それと隠しようの無い、殺気がすぐ後ろにあるけど……」

幻灯火 「……ん、この火球か?
      気にするな、ただの火遊びだ」

古嗣  「段々数が増えて、
      僕を取り囲んでいってるのは気のせいかな……

      つ、続きだけども――先週の秋房に続き、
      原画のいけが僕のために描き下ろしてくれた、イメージイラストがあるんだ。
      小細工で彼女に迫るのは諦めて、直接的に攻める僕を描いてくれているよ。
      PN/ 都会ジン、満足してくれたら嬉しいな」









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幻灯火 「……ほう……!!」


古嗣  「熱っ!? 今、確実に頬を掠めていったよ!?」



幻灯火 「私の知らぬ所で玉依姫にこのようなことをしていたと……そういうことだな、古嗣?」
       (特大の火球が幻灯火の頭上に出現)

 古嗣  「い……いやいや、イメージっていっただろう!?
      君は本当に話を聞かないな!?」
       (武器を構える)

幻灯火 「抵抗するか……!
       私は良識あるカミを自負している。
       大人しく消し炭になれば、痛い目を見ないですむぞ古嗣……!!」

古嗣  「その一言、既に二つの矛盾を引き起こしてるよ……!?」

空疎尊 「――待たぬか、狐」

古嗣  「空疎……!?
      ちょうどよかった……!!
      すまない、幻灯火を止めるのを手伝ってくれないか。
      彼、話を聞かなくて――ッ!?」

空疎尊 「ちっ外したか。
      今ので首を飛ばしたつもりだったが……」

古嗣  「え、ちょ――まさか」

空疎尊 「手を出すなよ、狐。
      我が妻を弄んだ罪……
      生を後悔するほどの苦痛をもって償わせてやろう!!」
       (全力を披露)

古嗣  「ええ!?
      薄々気づいてたけど、
      君、本ッ当にお姫様のこと――(死角から刀)――ッと!?」

秋房  「古嗣ゥ……!!
       姫様に、姫様になんてことを……!!」

古嗣  「は……はは、予想通りというかなんというか」

秋房  「くっ……!
       こんな桃色検非違使に姫様は……!!」

古嗣  「だ、だからイメージだって言ってるんだけどなぁ……」

 

胡土前 「はぁ~……待て待て、お前ら!!
      なに勝手なことしてんだ!!」

古嗣  「胡土前……!
      まさか、こういうとき一番頼りない――
      と思ってた君が、一番有能だったなんて……!!」

胡土前 「……超失礼なこと言われたが……まあいいや、今は流そう。
      ほれ、全国の姫さんが見てるこんな場所で、殺し合いなんかすんじゃねえよ!
      そんなみっともないことしてると、姫さんに嫌われちまうぞ!!」

幻灯火 「全くだな、いい加減にしたらどうだお前たち!」

空疎尊 「ふん……この程度で騒ぐとは、程度の低さが露呈しているな」

古嗣  「幻灯火と空疎の変わり身が早すぎて、ツッコミが追いつかない……!」

秋房  「古嗣ゥー!!」

古嗣  「そして秋房は期待を裏切らないなあ……」

胡土前 「とぅっ!!」 (手刀)

秋房  「ぐはっ!?」

胡土前 「こら伸びるな。
      起きろ、馬鹿たれ」 (往復ビンタ)

秋房  「――――はっ!?
      お、俺は一体今までなにを……
      あれ……なんか首と頬がとても痛い!!」

 


胡土前 「えー、よし。
      全員揃ったところで、今日で終わっちまうこのコーナーの最後に!
      〆の挨拶をしていきたいと思う!! 文句のあるやつはいるか!?」

秋房  「ありません!」

古嗣  「……秋房は元気だなあ」

空疎尊 「ふ……馬鹿だからな、仕方あるまい」

秋房  「関係ないだろ!?」

幻灯火 「では、まず私から――
      ……さて、今週まで続いてきた
      『白華! 文付枝返し!』のコーナーだが……本日にて終了となる」

空疎尊 「実に一月以上の期間だったな。
      長いようで短いものだったが――玉依姫、
      貴様が満足したのであればよいのではないか?」

胡土前 「そしていよいよ、来週9/20(木)!!
      【白華の檻 ~緋色の欠片4~】発売だな。
      姫さんたちに会えるの、本当に楽しみだよ」

秋房  「俺は必ずや、姫様との幸せなENDを掴みとってみせます!!」

古嗣  「はは、そうだね。僕もそれを望みたいところだ。
      まあ攻略キャラを選ぶのはお姫様の選択次第だけど……
      必ずや僕を選んでくれると、信じているよ」

 


胡土前 「んじゃ、〆の一言をやるとするか!」

幻灯火 「合わせろよ、秋房?」

空疎尊 「全くだ。外したら承知しないぞ、小僧」

秋房  「なぜ、俺が失敗すると決めつけた!?」

古嗣  「はいはい。
      それじゃあ、皆――」


全員 「本作を、何卒宜しくお願い致します!」







――ということで、
今週の 『白華! 文付枝返し!』 のコーナーでした。

ということで全5回に渡りました
このキャラクター特集も今日で終わりとなります。
皆様、楽しんでいただけましたでしょうか?

色々と書いてきましたが、
皆様が少しでも本作に興味抱いていただけたならジョーは本望です!
それからSS面白いと言っていただけて、本当に救われます(つд`)
どこぞのヒーローのように、ありがとう! そしてありがとう!


次週はいよいよ発売だ!!
皆様、応援宜しくお願い致します!!

発売カウントダウン企画(5日前から)  +  発売記念ブログ&原画大集合 やっちゃいますよ!!


楽しみにしててくださいねー!!  (≧д≦)♪





◆あとがき

ということで、第20回目でした!
うわああ発売だあああ、うわあああ  ((0_o))

いやしかし、早いものですね。
気がつけば今年もあと3ヶ月ですよ。秋と冬の足音が聞こえてきますよ。
油断してると一年終わっちまいますよ、皆様。

ということで……
いよいよ来週には発売となる、本作【白華の檻 ~緋色の欠片4~】
少しでも皆様が楽しんでくれることを、巫女服装備で玉串振って、祈っておきます。

さて今週の【白華の檻 ~緋色の欠片4~】ブログはここまで!!

 

次週のブログは水曜日はお休み、
9/20日(木)の発売記念日をお待ちくださいね!

それではまた来週、
皆様と発売日にお会いできることを願いまして――。

 

一ジョーでした。
 

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