白華の檻 発売記念

 

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、おはようございます!

 

【白華の檻 ~緋色の欠片4~】 担当、
デザインファクトリーの 一(にのまえ)ジョー と申します。

 

         皆さん、発売ですよー!!

     発 売 記 念 記 事 ですよー!!

 

今日は朝早い更新となります!
なぜなら! 今日は朝から収録だから!
ドラマCDを収録してきますぜー!!(`・ω・)b+ 

ではでは第21回! 公式ブログ!
【白華の檻 ~緋色の欠片4~】発売記念記事を! お楽しみくださいませ~!!

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◆白華の檻 最新情報

 さてまずは恒例ですが、
 【白華の檻】の最新情報についての紹介です。

 

▼続・オトメイトティアラ

 ラジオですよ! 皆様!
 おなじみ(?)オトメイトティアラでございます!
 先週の9月14日の放送はお楽しみいただけましたでしょうか?
 収録中はジョーもブースの外で無茶振りに巻き込まれたりと、
 色々ハプニングがありましたが……(笑)

 さてそんなラジオですが、第2回もしっかりございますよー。
 第2回放送日は9月28日(金)!!

 前回以上に楽しいラジオとなっていますから、
 是非是非お聞きのがしなくー!!

 

 

▼ドラマCD

 白華の檻 ~緋色の欠片4~ ドラマCD 二華飾り

 現在ドラマCD制作中!
 こちらはタイトルが公開されましたね~。
 凝縮された濃厚な白華の檻の世界――。

 幻灯火  (CV:森川 智之さん)
 空疎尊  (CV:鈴木 千尋さん)
 胡土前  (CV:黒田 崇矢さん)
 隠岐秋房(CV:前野 智昭さん)
 秋篠古嗣(CV:内田 夕夜さん) 他

 メイン役、フルキャストでお送り致します!
 発売日:2012年11月14日(水)予定!
 今から収録だぜー!!
 皆様、お楽しみにー!

 詳細はこちらの ■■■HP■■■ をどうぞ!

 

 

▼公式ビジュアルファンブック

 早くも!!
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 公式ビジュアルファンブック】が発売となりますよー!
 現状、公開できる情報はまだまだ少ないですが――


 ・書名:『白華の檻 ~緋色の欠片4~ 公式ビジュアルファンブック』
 ・発売日:2012年10月31日(水)
 ・判型&ページ:A4判&128ページ
 ・価格:2835円[本体2700+税]

 ・発行:株式会社エンターブレイン
 ・発売:株式会社角川グループパブリッシング
 ・ISBN978-4-04-728470-8
 ・HP:http://www.enterbrain.co.jp/


 となっています!
 本作原画『いけ』の描く、麗しく儚き白華の世界。その全てが堪能できる!!
 こちらの情報も随時更新させていただきますので、皆様お楽しみに~!!
 現在、鋭意製作中であります!!

 

 

▼公式サイト

 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、
 公式サイト、OPENしています!

 【白華の檻】公式サイト↓

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 最新の更新では、発売記念SSが公開!!
 スペシャル項目をクリック → 左下の項目を選択すると、別ウインドウが開きます!
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 あらすじ:
 幻灯火は来たる【白華の檻 ~緋色の欠片4~】発売に向け、宣伝計画を練っていた。
 しかしその宣伝計画には、とある致命的なミスがあり――……!?
 (※内容はギャグ・メタ発言を含みます)
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 張り切った幻灯火の宣伝計画はどのようなものなのか。
 皆様も是非チェックして見てくださいね!

 

 また、現在人気投票が継続中!
 TOPページ画面、左上にあるアイコンをクリックすると別ウインドウが開きますので、
 そちらから投票ページへと移り、ご自分のお好きなキャラに清き1票を加えてあげてくださいませ!

 そしてゲームがまだ発売してないのに――あ、今日発売ですけど、
 投票が早くも1000件に届き、我々もとても嬉しいです!
 引き続き、応援を宜しくお願い致します!

 またサイト内部では本作登場キャラたちのビジュアル他、
 サンプルボイスやイベントCGも数多く掲載されておりますので
 是非足を運んでみてくださいませー。

 


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   さあ、今年もやって来ました! 皆様待望のこのコーナー!!


    原画先生大集合のコーナー!


今年も多忙な原画先生たちが、お祝いとしてイラストを送ってくれました! やったね!

誰が誰を描くか予想できるかなー?(=ω=)+
ここでしか味わえない【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、
それでは皆様、心ゆくまで堪能しちゃってくださいね!

 

TOPバッターいってみよう!

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まず圧倒的美しさを誇る、隻眼のカミ――幻灯火を描いてくれたのは、
【AMNESIA】 シリーズ、そして 【十鬼の絆】より、 『夏目ウタ』 先生です!

ちびきゃらがむっちゃ可愛いです。
もうこのまま人形つくってくれレベル。
表情から性格がうかがえますねぇ。
どこまでも真面目で、いつだって本人は真剣そのもの。

……まあその性格ゆえに、
少しズレた彼の愛嬌のある感覚が生み出されているのいですが(笑)

以上、幻灯火でした。
『夏目ウタ』先生、ありがとう!

 

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続きましては幻灯火と同じくカミであり、口の悪い婚約者――空疎尊の登場です!
描いてくれたのはL.G.S ~新説 封神演義~】 より、『RiRi』先生です!

これは……綺麗な空疎だな。
なんというか、心根が(笑)

罵倒に定評のある空疎ですが、
ブログSSなどでも垣間見えるように詞紀のことをきっちり、
『夫』 として心配もしてくれたりしますので、ご安心を。
罵倒オンリーではありませんよ (ж´д`)

皆様、頑張ってこの口の悪い夫をデレさせてやってくださいまし!

以上、空疎尊でした!
『RiRi』先生、ありがとう!



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さあ、どんどこ参りましょー!

 

三番手はこの方、ともに製作の苦楽を味わった我がパートナー!
『いけ』 の登場です!

描いてくれたのは胡土前。
皆様ご安心を。ギャグで脳筋みたいなメールがよく来ますが(!?)、
ご覧の通りに美しさ&漢らしさもしっかり兼ねそろえた、粋なヤツですからね!
安心して恋に落ちるがいいさ!

もちろん胡土前だけでなく、
いけの描く切なく儚い白華の世界、
その全てを存分にお楽しみくださいませ!

以上、胡土前でした!
『いけ』、ありがとう!


 

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まだまだ続くぜ、四番手!
本作攻略対象の中では、唯一の年上ではない、同い年。
幼馴染キャラクター!!

そんな隠岐秋房を描いてくれたのは、
【AMNESIA】 シリーズより、『花邑まい』 先生でーす!

いやあ、珍しく綺麗でかっこいい秋房ですねいや違ういつも
カッコイイじゃないですか、何言わせるんですか。
でも、こんな真面目な顔してるけど
『しまった……今日の夕餉がなにか智則に確認していない……!』とか、
そんなことを考えてるんじゃなかろうか、と思えちゃう不思議……。

――愛されキャラですね!
作中も周りの大人に振り回されている秋房ですが、
詞紀への想いだけは決して揺るぐことはありません。
そんな、彼をどうぞ宜しくお願い致します。

以上、隠岐秋房でした!
『花邑まい』 先生、ありがとう!

 

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攻略対象ラストはもちろんこの人、
艶やかな雰囲気を纏った色気ある大人の男――秋篠古嗣です!
描いてくれたのは【十鬼の絆】より、『miko』 先生です!

実は 『miko』 先生、誰よりも早く
この記念イラストを仕上げてくれたのですが……
ええ、見ての通りクオリティ上げすぎて……顔の塗り具合とかすごいのよ(笑)
個人的にはすごい嬉しいんですけどね ><

聞いてみたら古嗣が好きすぎて、『つい』 描きすぎちゃったらしいですからね。
二次元に飽き足らず、三次元まで侵食してきますよ――
くっ……恐ろしいな、イケメンというやつは!!

皆様も是非、彼の魅力を味わってくださいね。

以上、秋篠古嗣でした!
『miko』 先生、ありがとう!
 

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さー続くぜ続くぜ。
サブキャラゾーンに移りましての一番手。

言蔵智則を描いてくれたのは、
【薄桜鬼】 シリーズより、『佐倉たくと』 先生です!
イラスト受け取った時に 『……年賀状?』 と聞き返した覚えがあります(笑)

智則は 『和』 が本当に似合う、美少年だと思いますねー。
彼も作中ではレアな、主人公と同い年――秋房と同じく、幼馴染キャラ。
そんな彼がどのようにして物語に関わってくるのか、どうぞお楽しみに!

以上、言蔵智則でした!
『佐倉たくと』先生、ありがとう!

 


 

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続いてサブ二人目でございます。

その名を――悪路王

謎多き彼を描いてくれたのは

【Glass Heart Princess】より『きなみ由希』先生です!

 

ネタバレしないように

色々と語るのが難しいキャラなのですが……少なくとも、今ここに掲載されている悪路王の優しげな微笑みも

また彼の本質の一つでしょう。

 

彼が大きく関わるのは幻灯火ルート。

そこで悪路王の秘密、そして……幻灯火自身の秘密も明らかになることでしょう。

 

――おっと、なんだか彼だけ毛色の違った紹介になってしまった(笑)

何はともあれお楽しみに!

 

以上、悪路王でした!

きなみ由希先生、ありがとう!

 
 
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サブキャラ三人目に移りましょーう!

続いては攻略対象・空疎尊の実弟でもある、風波尊でございます!

  

彼を描いてくれたのは、

【夏空のモノローグ】より、『ろく丸』先生です!

 

性格出てますねー(笑)

真面目なのですよ、彼は。

彼は作中の別世界――幽世と呼ばれる世界にて出会うことになります。

実直で好青年な印象を与えますが、彼もまた……。

 

おっと――これ以上はネタバレで言えないゼ!

ちなみに……彼はこう見えて、お兄ちゃん大好きっ子です(´¬`)

 

以上、風波尊でした。

『ろく丸』先生、ありがとう!

 

 

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さー!

この原画大集合、今年のトリを飾るのはこの方!

【ワンドオブフォーチュン】シリーズより、薄葉カゲロー』先生の描いた、ザ・ナイスミドル!

秋篠吉影でございます!

 

吉影ー!俺だー!親父になってくれー!

 

と叫べるくらいにジョーはこのオジサマが好きですよ。マジ優しいんスよ……

疲れた心も癒やされるってーもんですよ(*'-')

そして先生の食べ物シリーズ、今回は鮎の塩焼きだそうで――お腹減る……!(笑)

 

皆様も作中で彼の優しさを体験してみてくださいね。家に帰りたくなくなりますよ(?)

 

以上、秋篠吉影でした!

『薄葉カゲロー』先生、ありがとう!

 

以上、 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】 発売記念!

原画先生大集合のコーナーでした!

ここ数年で原画担当者も増えたなーとしじみ。いや、しみじみ。
今年も実に眼福なコーナーでしたね。
先生方、ありがとうございました!




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さてさて、続きましては開発者コメントですよー。
まずは本作の原画を務めてくれました、『いけ』からのコメントとなります!

早速どうぞー!!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

◆◇ついに発売、【白華の檻】!!◇◆ 

こんにちは、原画担当のいけです。
皆様お待たせいたしました!ようやく【白華の檻 ~緋色の欠片4~】が発売となります。
実は私もプレイできる日を心待ちにしていた一人だったりするのですが……
開発期間はグラフィックに尽力していてゲーム画面で白華を触ることができなかったので、
ユーザーの皆様と一緒に楽しむ気満々でいます。(笑)

本作はこれまでの緋色ファンの方にも、今回初めて緋色という作品を手にとる方にも
楽しんでいただけるものになっていますので最後までじっくりプレイしてくださいね。

開発期間中といえば、
シナリオや背景、会話ウィンドウといったシステムパーツなど、
それぞれの担当から上がってきたものを見るたびその素敵な出来上がりに
思わずため息をついていた日々を思い出します。
こちらも負けてはいられないとグラフィック班もフルパワーでCG制作に挑みましたので、
一枚でも多くの絵が皆さんのお気に入りになることを願っています。
おすすめしたいCGはたくさんありますが、見てからのお楽しみ、ということで……。

それでは皆様、ディレクター・一ジョーの指揮のもと一つの形となった【白華の檻】を、
どうぞ心ゆくまでお楽しみください。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


ということで、
原画『いけ』からのコメントでした。 いけ、ありがとう!

彼女の描く、切なく儚い恋物語。
どうぞ心ゆくまで堪能してくださいませ。



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続きましてー、
本作メインライター『西村悠』からもコメントが届いております!
それではどうぞー!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

白華の檻、発売おめでとうございます!

お世話になっております。
白華の檻にてメインシナリオを担当いたしました、西村悠でございます。
【白華の檻 ~緋色の欠片4~】本日発売ということで、お祝いをしにやってまいりました。

作品の製作中は東奔西走五里霧中、紆余曲折の連続でございましたが、
なんとか完成にこぎつけた次第でございます。

まずはめでたい! と同時に、物語担当者として、とても怖くもあります。
我が子のごときこの作品。どうかプレイヤーの皆様に、
気にいっていただけるよう、無心に祈りたいような気持ちです。

緋色の欠片シリーズとして、
そしてひとつの作品として喜んでもらえるものになるよう、
スタッフ一同、一丸となり、真心込めて作りました。
ぜひ白華の檻の世界を堪能して頂ければ幸いです。

と、これだけではつまらないので……
多少お時間をいただきまして、シナリオ担当者による白華の檻のコンセプト、
なんてものをお話していきたいと思います。
少しでもお付き合いいただけるのなら光栄の至りでございます。

 

■企画段階でのあれこれ

一番大変だったのは緋色シリーズの最新作として、
どんな話にしていくのかを決める時点。
様々なシナリオ案を提出した記憶がございます。

1000年前の緋色を、という話は、この企画が持ち上がって
すぐに出てきたのですが、それと同時に別の方向性も探していこうと
様々な案を捻り出していきました。

急速に西洋の価値観を取り入れていく明治を舞台に
カミと人との戦いが……とか。

大正時代を舞台に閉鎖された学校で殺人事件がおき、
犯人の候補に玉依姫がいて、主人公は典薬寮と呼ばれる
国家機関の構成員になって殺人事件を調査、とか。
……もう本当に暗中模索でした。

1000年前を舞台に、
という話も早々に出てはいたのですが、
元々が初代緋色を支える設定でありましたから、ゲームに不向きな点が多々ございました。
これを皆様に納得していただける形で提供するにはどうしたらいいか、
という大きな問題がありましたので、違う可能性も検討していく、
という方針があったのです。

企画会議はプロデューサーと社長を巻き込み、
どのような舞台を用意するかで、長々と話し合った記憶がございます。

緋色シリーズの世界観というものを大切にしつつ、
最新作としての新しい切り口を見せていく、という目標を
早くに打ち立ててはいたのですが、言うは易く行うは難し、
口では大阪の城も建つのでございます。
とにかく神経を使う繊細な作業でした。

何度も話し合いをし、そのたびに違った切り口の企画を提出し続け、
最終的に落ち着いたのが今作……白華の檻の舞台となる現在より千年前の、
平安時代というわけです。

初代緋色の設定の問題についても、パラレルと割り切ることで、
よりひとつの作品としての完成度を求めていくことができたと思います。

当初掲げていた目標が現実のものとなっているかどうかは
ユーザーの皆様に委ねるしかありませんが、
ご満足いただけるのではと、個人的には思っております。
平安時代を舞台に繰り広げられる玉依姫と攻略対象との恋物語は、
きっと皆様の心を揺り動かしてくれるだろうと信じております。

 

■平安時代をどう描くか

1000年前が平安時代である、ということを、
実は僕は、1000年前を舞台にすると決まった後に知りました。
慌てて資料をかき集め、あれこれと調べていくうちに、
なんとなく書きたいところが固まっていったような気がします。

この作品では『平安京の中』ではなく、『平安京の外』を描こうと考えた次第です。

最初は
「まず玉依姫が住んでるのは季封だから、
 平安京の生活は中心にならないな……
 どうしよう……」

というところから始まったのですが、
調べていくうちに貴族の華やかな生活より、
なんでもない普通の人達の喜びや悲しみ、厳しい生活を描くのも
面白いのではないかと、考えるようになっていきました。

この作品には、2グループの歴史の敗者が出てきます。

カミと人、それぞれの敗者です。
ネタバレになってしまいますので、あまりはっきりと書けませんが、
この白華の檻は、それら敗者の物語でもあります。

平安時代、貴族の人々の雅な生活の影で、
他の者はどのように暮らしていたんだろうか。
何を幸せに思い、何に苦しみを覚えていたのだろう。
シナリオの執筆中は割と常に、そんなことを考えていたように思います。

 

■白華の檻の『恋』

恋愛が中心に来る作品に関わる時は、
恋とは何か、ということを毎回考えてしまいます。

『恋』は、古い時代では『恋ふ』(こう)という動詞だったのだと言います。
この『恋ふ』は物をねだったり、何かを願う『乞う』と同じ意味を持つものでした。
つまり『恋』とはもともと、恋愛に限らず、自分の元にはない何かを欲する、
憧れや慕う気持ちだったのだという話です。

本作ではもちろん、
異性との愛を求める『恋愛』も大きく取り上げておりますが、
それと同じくらいの気持ちで、本来の『恋ふ』を表現しようと頑張ってみました。

例えばそれは、冬の先に訪れる春だったり、
失ってしまって、二度と取り戻せないものだったり、
行ってしまった罪に対する『許し』であったりします。

この作品の登場人物は、ひとりの例外もなく、
何かを強く願う『恋ふ』気持ちを心の中心に持っています。

そして、物語が進むにつれて攻略対象の『恋ふ』の中に、
主人公の存在が入り込んで混ざり合い。
やがて大きく成長していく。

本作で語られる恋はそんな恋です。

 

■戦いについて

本作、白華の檻は主人公の恋の物語である一方で、
激しい戦いの物語でもあります。

戦いの描写というのは、少なくとも僕にとっては大変難しく感じられます。

どうやったら『戦い』で魅せることができるのか、
というのはこのような作品に向き合う際には、いつも直面する問題です。

今作では戦いを描く際に、
徹底して重要視しようと考えていたことがあります。
それは『感情』であり『信念のぶつかり』です。

いわゆる『拳で人生を語る』というヤツです。
戦いそのものを描くのではなく、『対立する信念・欲望・意志』を描けば、
見応えのある戦いを表現できるのでは……と考えた次第です。

これから白華をプレイされる皆様方、
ぜひその辺りにも注目していただけると、嬉しく思います。

 

以上がざっくりとしたコンセプトでしょうか。
語りたいことは多々あるのですが、あまり長々と書いてしまうと、
一Dに「西村さん、長い。長いです」と注意されてしまいますので、
このあたりでやめておこうかと思います。

ともあれ!
白華の檻は本日発売でございます!
本作が皆様に喜んでもらえることを心から祈りつつ、
このあたりで失礼いたします。

ぜひ、白華の檻をお願いいたします!

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

……長いね!
いや、とてもいいことを言ってくれてるので、
むしろもっと書けばいいじゃないって思わなくもありませんが(笑)
まあ、この続きはまた別の機会にでも披露してもらうことにしましょう。


ということで、『西村悠』からのコメントでした! 西村、ありがとう!



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◆あとがき

といった所で、発売記念ブログもそろそろ終了です。

【白華の檻 ~緋色の欠片4~】いよいよ……
っていうか、無事に本日発売となりました。
はー……もう心臓がばくんばくんでござる。
ドラマCDの現場でそわそわし続けるであろう……(笑)

そして、この場を借りて――
製作関係者の皆様もありがとうございました。
大変な中、最後までの作業お疲れ様でした。

 

罪を背負ったカミ。そして罪を背負った姫。
二人が出会うとき、白華の物語は如何様に姿を変えていくのか――
世界の終焉を前に、貴女は何を願うのか……。

【白華の檻 ~緋色の欠片4~】、どうぞ楽しんでくださいませ!

 

それではまた次回、
皆様とお会いできることを願いまして――。

―ジョーでした。






 

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