白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩  最終回

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さて、いよいよこの日がやって参りました。
出会いあれば別れもある――白華ブログ、本日最終回。
分かってはいるのですが、どうにも寂しい気持ちは拭えませんね。
【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】 ブログ担当、ジョーでございます。


今日は最終回ということもありまして、色々と盛りだくさん。
『原画・いけ』 『シナリオ・西村』 からのコメントも!!

更には待望の【オトカフェ白華メニュー】公開です!!
ジョーも試食をしてきたよ! (o≧ω)o♪ 
語彙力が無さすぎて驚きますが、どれもこれも激ウマ。
後程ひとつずつご紹介させていただきますねー。
 

また、本作にて関わっていただいた、歌姫4人からもそれぞれコメントを頂いております。
ファンの皆様はそちらもお見逃しなく!!


ではでは、本日最終回!!
【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】公式ブログ スタートです!!

 

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◆オトメイトカフェ 【白華の檻】 メニュー大公開!!


先日ちらっと告知させていただいたオトメイトカフェメニューですが、
正式に告知が可能になりましたので、改めてのご紹介ー!!


■■■ フードメニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 
◆幻灯火の好物 ちまき

  大のちまき好きの幻灯火♪
  鶏肉ちまき・ゆず味噌汁・漬物のセットに仕上げました♪
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 ジョーの感想:
 本作の第一攻略対象となる、幻灯火をテーマとしたフードメニューです。
 作中でも散々好きだ好きだと彼が言っていた、【ちまき】がついに商品化。
 実際に食べてみた所、もち米の食感と鶏肉の旨味が最高にあう!

 加えて、柚子の味噌汁。マジヤバいっす。
 食べた日が寒かったってのもありましたが、一口飲んで『ほぅ……』と
 ジョーが謎の吐息をはくくらいには美味しい。
 そして何より柚子の香りが食欲をそそります。

 お漬物はなんと京都からのお取り寄せなのだそうです。
 漬物好きという爺様な味覚をしているジョーとしては、
 メインのちまきにも合っていて完璧な布陣でしたね。

 

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◆甘味大好き 空疎尊のあんみつ

  甘いもの好きの空疎♪
  白玉・抹茶アイスをのせたあんみつです♪
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 ジョーの感想:
 空疎尊の甘味好きという設定を活かした、フードメニュー。
 あ、そうだ……今、思い出したので先に言っておきましょう。

 試食会、ジョーを含めスタッフ4人で行ったのですが……(※いけもいたよ!)
 ジョーは空疎のあんみつを何故か3杯も食べました(笑)
 試行錯誤で皆でアイデアを出すたび、店長さんが
 「任せてください!」と超速で作ってくれるのですが……
 他3人のうちのスタッフは「もうお腹いっぱい」とか言うんですよね。
 なんで急にカワイ子ぶってるのとジョー憤慨  ビキビキ(#゚Д゚)ハアアン?ドユコトー?

 甘みも強すぎず、甘味が苦手かも――という方でも安心して召し上がれますよ。
 また付け合せの日本茶がこれまた心を落ち着かせます。
 アカン、ちまきの味噌汁とのコンボでジョーが身も心も爺様に。
 ちょっと十鬼に出演してくr



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◆秋房の梅干克服!? 豚肉と秋野菜の梅塩ソース

  肉好きな秋房にぴったりの料理です!
  詞紀が梅干嫌いを克服させる為、さっぱり梅肉ソースで味付けしてます♪
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 ジョーの感想:
 男なら肉だ! 肉を食え! という秋房の大好物。
 ……――はっ!? 男じゃなくても乙女の皆様も遠慮しないでね!?

 さて、肝心のお味のほうですが……
 肉好きな男の子の感想になってしまいますが、マジウマい。白飯もってこーい!!
 ホントに美味しかったです、これ。店長さん曰く、
 ソースもかなりこだわりの配分にしているらしく、
 豚肉の臭みなども一切なく、ただただ肉の旨味と梅塩の味付けに感動です。

 彩りを添えるパプリカなど、肉以外の野菜もまたウマい。
 レンコンをはじめとした秋野菜それぞれも、しつこくない程度にしっかりと味があり、
 最後まで飽きの来ない逸品となっていました。ボリュームも結構なもんです。
 お肉だけで120gあるそうですからねー。是非食べて欲しい。
 ジョーと共にこの感動をわかちあおうぜ。

 



 ■■■ ドリンクメニュー ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆胡土前の日本酒カクテル

 透き通るような綺麗なブルー♪
 ライムを使った飲みやすい日本酒カクテルに仕上げました。

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 ジョーの感想:
 胡土前をイメージしたドリンク。クリアブルーがすごく綺麗ですよね。
 ドリンクチームだとジョーはこれが一番好きかな。これはお酒だから、
 二十歳未満のファンにはちょっと申し訳ないんだけど……(・ω・`)

 とにかく飲みやすいです。
 口当たりがすっきりしていて、フードメニューとも相性抜群。
 キャライメージというか……【しっかり食べてお酒も良く飲む】
 なんて胡土前みたいなことが出来るドリンクですね(笑)



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◆アテルイのビターベリーソーダ

 アテルイをイメージしたビターなソーダ!
 でもソルベを溶かし混ぜるとアテルイの隠れた優しさを感じれる、
 程よい甘さのカクテルに変化します。まずは混ぜずにお召し上がりください。

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 ジョーの感想:
 四季の詩での攻略昇格おめでとう、アテルイよ!
 さてアテルイのイメージカラーである、深紫をベースにしたドリンクです。
 まずこれ、皆様お気づきでしょうか? 写真をよーく拡大してみてください。
 ソルベの上なんですが……金粉が乗っております。きんきらきん。

 ベリーソーダの名の通り、濃厚なベリーの味を楽しめます。
 といっても酸っぱいわけではありませんから、ご安心を。
 キャプションにも書かれていますが、このドリンクは2種類の味を楽しめます。
 最初はソルベを溶かさずにベリー強めの状態を、
 次にソルベを溶かして甘みを全体に行きわたらせた状態を。
 また、このソルベは溶かさずに直に食べても美味しいのです。
 1つの商品でたくさんの味を楽しめる、ニクイやつ。まさにアテルイだな!!




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◆古嗣のコラーゲンフルーツジュース

 キラキラビーズに鮮やかなオレンジ色のジュースにしました♪
 ぷるぷるコラーゲン入り♪


 ジョーの感想:
 「古嗣のイメージってなんだろうね?」
   「んん、桃色……キラキラ?」
 
   はい。古嗣って聞いてるのに、
   桃色って答えられた時点で何か間違っている。

 こちらは古嗣をイメージしたドリンク。
 単純なフルーツドリンクで終わるのではなく……
 なんとびっくり、コラーゲン入りでございます。
   完全にキャラクター通りです。

 ええ、もう、あの世界にコラーゲンあったら
   古嗣は常食です。いやそれはないか。

 その名の通りに果実の旨味そのまま、といった感じです。
 複数果実の混ぜ合わせですので、何が入ってるか当ててみて。
 ちなみにこちらの商品はストローが2本ついて来ます。
 すなわち、お友達と無理やりカップルごっこも出来ます。
 写真撮ったら送ってネ!(笑)

 







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◆智則のぽっかぽかローズティー

  智則をイメージした赤色のティー♪
  玉依姫にも美味しく頂いてもらえるように
  甘さのあるローズティーに仕上げてます。
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 ジョーの感想:
 こちらはアテルイと同じく、四季の詩にて攻略対象昇格をはたした
 言蔵智則をイメージしたドリンクメニューとなります。
 単独メニューとか嬉しいなあ……泣けてくるぜ。

 ドリンクチームで唯一の温かい飲み物になります。
 もしかしたら、季節的に智則ドリンク(?)が一番人気なのでは……

 ローズティーってどんな味? と思う方もいるかもしれませんが、
 感覚で言えば、白桃に似ているかな。ほんのりとした甘味が最高。
 なによりあったかいからね……付け合せの紅葉を浮かべるとなんかもう、綺麗。
 ……あ、紅葉は食べたらアカンよ?(笑)

 


ということで、全7種類のメニューにてお待ちしております。


開催日は……  10月28日(月)  からを予定しております!!
 

……………え、もうすぐじゃん!!?


ジョーもまた行こうっと。  オトメイトカフェで僕と握手!(>ω・)b





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◆ ドラマCD@3本目  【雪花二降】
   サウンドトラック    【白華の檻 音楽集】
   12/4(水) 同時リリース決定!!



・白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩
   ドラマCD 【雪花二降(ゆきはなふたふり)】

 http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00669.html
 ↑ 商品のご案内はこちら

 書き下ろしオリジナルストーリーを豪華二本立てでお届け。
 ジャケットは原画いけの描き下ろしイラスト!
 今回のジャケットを飾るのは、胡土前と古嗣、そして詞紀の3名。
 ちまき大騒動をメインとして描かれているイラストになりますね。
 果たして、決戦の勝敗はどちらに……!? 皆様、どうぞお楽しみに。


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【出演キャスト】
 幻灯火 (CV:森川智之)   空疎尊  (CV:鈴木千尋)  胡土前 (CV:黒田崇矢)
 隠岐秋房(CV:前野智昭)  秋篠古嗣(CV:内田夕夜)  
言蔵智則(CV:斎賀みつき)
 アテルイ(CV:細谷佳正)



【あらすじ】

 ●白銀舞う ちまき大決戦

  ちまきの盗み食い――ではなく、つまみ食いをした幻灯火。
  ただの御小言で終わる事件が、なぜか季封全体の警備体制見直しへ。
  盗人チームVS警護チームによる壮絶なちまきの奪い合い、ここに開幕。


 ●白華学園 part4 ~策謀の生徒会選挙~

  冬のある日、白華学園に危機が訪れた。学園が女子校になる……!?
  学園長・藤原貞繁の陰謀を防ぐために、玉依姫守護者隊の皆が立ち上がる。
  そして、守護者隊の正体がついに、玉依姫に――。


 

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・白華の檻 ~緋色の欠片4~ 音楽集

 http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00670.html
 ↑ 商品のご案内はこちら

 待望のサントラが発売決定!
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】       だけでなく、
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】の楽曲も!!
 ゲームで使用されたBGMに加え、各シリーズのOP&EDテーマも収録。

 こちらのジャケットも描き下ろし。
 幻灯火――――ため息が出るほど美しいですね。耳を澄まし森の音を聴く。
 静かなものから切ない音まで、たくさんの想いが詰まった音楽集。
 是非是非、手に入れてくださいませ。

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以下、収録予定曲。(敬称略)

・それでも私は -Short ver.-    /歌:藤田麻衣子
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~」OPテーマ)

・溢れる -Short ver.-               /歌:藤田麻衣子
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~」EDテーマ)


・サクラ -Short ver.-                /歌:藤田麻衣子
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」OPテーマ)

・胸が熱い -Short ver.-           /歌:藤田麻衣子
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」春EDテーマ)

・夢が降る -Short ver.-            /歌:mao
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」夏EDテーマ)

・彩りの頃 -Short ver.-            /歌:霜月はるか
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」秋EDテーマ)

・白、ひとひら -Short ver.-      /歌:織田かおり
(「白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩」冬EDテーマ)
                                                                                      


他、ゲームBGM 26曲も完全収録!!  是非是非GETしてくださいませ!!



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◆歌姫たちからの御言葉

さて……ブログ最終回ということもあり!!
今回は白華シリーズにて歌唱を担当していただいた、4人の歌姫に
それぞれ担当していただいた楽曲についてのコメントを頂いております!!
大変ありがたいことです。この場にて失礼いたしますが、改めて感謝を。

また、ご都合のついた方には
【白華の檻にて、どのキャラクターが好みか?】 という質問の答えも頂きました。
それでは早速ご紹介させていただきますので、皆々様どうぞお見逃しなく!!

 
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◆藤田麻衣子 さま


『それでも私は』

 これは、悲恋代表ですね。笑
 スタジオのグランドピアノで、まずAメロができて、何度も歌ってみた記憶があります。
 できた時はもう少ししゃくって歌っていて、なんか難しい歌だなぁ・・・
 と、首をかしげていましたが、レコーディングで、
 いろいろここはストレートにしてみようとか、試しながら、録りました。
 癖などを出さないストレートな歌い方で、よりサビに感情が入るようになりました。


『溢れる』

 これを書いた時は、たしか夜寝る前に、30分くらいで一気に書き上げました。
 恋を越えて、少し愛のような、恋人、親子、愛しい相手を見つめる歌になりました。
 包むような気持ちで、歌っています。


『サクラ』

 テーマが、両想いの歌を、ということで、
 これを書いた時期は特に苦しい歌詞がノートに溢れていて、正直苦戦しました。
 シンプルを目指したくて、メロディも歌詞も、量は少しだけど、まっすぐ伝わる・・・
 という歌を作ろうと意識しました。今では苦戦していたのが嘘みたいに、さらさら歌える歌です。


『胸が熱い』

 幸せだけど、切ない・・・恋の醍醐味の感情だなぁと思いながら書きました。
 相手を好きな気持ちが、心の中で膨らんではじける時、このサビはぴったり。笑
 この歌は、最近の中でも特にお気に入りです。

 

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◆mao さま


夏のEDテーマ ♪夢が降るを歌わせていただきました
maoです!

春夏秋冬、4つのEDテーマがある

最初にそう聞いた時、とても面白いなぁと思いつつ
『私が歌わせていただけるのは、どの季節だろう』と
ワクワクしたのを覚えています

私の中での夏のイメージは
はじけるようなアッパーチューンだったので
デモが届いた時に、いい意味で裏切られました!

穏やかで温もりが溢れていて
それでいて少し切ない
お祭りのあとの寂しさというか
帰りたくないと思うもどかしさというか
夏ってこんな気持ちになるよなぁ…と
甘酸っぱい気持ちを抱きながら
レコーディングさせていただきました


【白華の檻で一番気になるキャラクターは?】

白華の檻のキャラクターでは
隠岐秋房くんが好きです
彼と一緒にお祭りにいけたら…
やっぱり帰るのが寂しくなるんだろうなぁ…なんて妄想を(笑

夏の華やいだ部分と、どこか切ない部分
どちらも楽しめる楽曲になっていると思いますので
ぜひぜひ聴いてくださいね♪

 

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◆霜月はるか さま

秋のEDテーマ『彩りの頃』を歌わせて頂きました、霜月はるかです!
今作はファンディスクという事で、EDも幸せいっぱいな楽曲なわけですが
『彩りの頃』は秋らしい情景と気持ちがリンクする、優しさや温かさが
じんわりと広がるメロディと歌詞で、歌う時には楽曲の繊細で透明な雰囲気を
出来るだけ大切に、丁寧に、サビは溢れる幸せを全開で歌うように心がけました。
お気に入りのキャラとの心情に重ねて、浸って頂けたら嬉しいです!


【白華の檻で一番気になるキャラクターは?】

好きなキャラクターは隠岐秋房ですね。
生真面目で恋に不器用な従者ポジションに昔からどうにも弱いもので…(笑)
でも実は重い運命を背負ったお姫様好きなので詞紀がかなり好みだったりします。

 

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◆織田かおり さま

『白、ひとひら』は、私自身がとても素直に歌って完成しました。
冬のテーマということで、どれだけ温かさを感じて頂けるかに力を注ぎました。
エンディングで流れた時は本当に感動して、作詞の磯谷さんの言葉が染みました。
作曲されたなるけみちこさんとの相性も凄く感じられて、皆さまにお届けできて嬉しく思います。


【白華の檻で一番気になるキャラクターは?】

好きなキャラクター、難しいですね。。。
和装してる男性にドキッとすることがあるので、夏祭りの浴衣姿にはときめきました。
特に胡土前には大人の色気と余裕を感じましたね。
そういうところで気になるキャラクターです。

 

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以上、4名の歌姫よりコメントをいただきました。
各季節の素晴らしい歌に込められた、それぞれの想い。
そういったものを知ったうえで改めて曲を聴くと、
また違った風に聞こえてくるのですから、不思議ですよね。


それから……――秋房の時代がやってきたのか!?
それともお姉さまからの人気を占めているのが秋房ということなのか……
いずれにせよ、歌姫には秋房が大人気でございます。なんか嬉しいな(笑)






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◆四季の詩 愛歌綴り

 ご応募ありがとうございます。
 こちらのコーナーではキャラクターへ向けた皆様からの愛の言葉をご紹介。
 今週も3通ほどご紹介させていただきますね。



◆一人目◆  PN しぐれ さん

幻灯火様へ。あなたの幸せそうな顔を見ていると、自然とこちらも微笑んでしまいます。
ちまきを食べているときも、優しく微笑んでいるときも、
起きてるのか寝てるのかよくわからない時も……どんなあなたも大切です。
これからもずっと長い間、あなたのことを好きでいてもいいでしょうか。

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◆二人目◆  PN 涼風
 さん
 

風波様へ! 私は大人気の兄上様よりもあなたに心惹かれました。
ただ一心に愛する人を想うその姿勢、素晴らしいと思います。
取るべき方法は違ったのかもしれません。救いたい人は救えなかったのかもしれません。
私が代わりになることなんてできないとは分かっていますが、
それでも私はあなたのことが大好きです。

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 ◆三人目◆  PN さちえ さん

智則が好きすぎて、毎日眠れぬ夜を過ごしています。
こんなに好きなるなんて!画面の中に飛び込みたいと何度思ったことかわかりません。
これからも沢山の智則を知りたい!一緒の時間を過ごさせてください!!

その時のために、もっと女を磨いておきます!
というか、今日は愛を叫ぶ最後のチャンス。気持ちを抑えきれないので叫びます!
私とけっこんしてください!!!!!飛び込む用意はできてます!

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今週の【愛歌綴り】でした。
智則が初の2回登場を果たしました。
さちえさんの愛ラッシュがジョーを砕きましたねー(笑)

ということで、今回が最終回。
皆様のおかげで続けられた企画でございます。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。







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◆スタッフコメント

続きましては、本作【白華の檻】シリーズをジョー共に支えてくれた
 『原画・いけ』   『シナリオ・西村』  からコメントです!!
二人とも読み応えある内容ですから、しっかりとご覧くださいませ。 

 

☆☆☆  いけ コメント  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

こんにちは、いけです。
【白華の檻】原画を担当して一年が過ぎました。
現在メインテーマを聴きながらこのコメントを書いているのですが、
ブログが終了ということでこれまでのことを思い返してみたら
秋という季節も相まって急に涙腺が緩んでしまいました。

あ、ブログが終わるからと言って白華も終わるわけではないので
皆さんが涙腺を緩める必要はありませんよ!
今後もワリコミ記事で何かが来るかもしれませんし。
これからドラマCDやサウンドトラックといった関連商品の展開が
ありますので、忘れずにチェックをお願いいたしますね。

サウンドトラックといえば先週公開されたジャケットですが、
白華の世界観でサントラのイラストってどうすればいいんだろう……
と考えた結果、風や雨など自然の力によって発生する音が
あの世界にとっての音楽なのではと思い、今の形になりました。
ドラマCDの方は……発売を待て!とだけ言っておきます。(笑)

最終回らしいことはジョーDや他の方がコメントしてくれるだろうと
思って私は通常運転のノリでコメントしてみました。
これから白華の季節がやってきますし、ぜひゲームをプレイしてみてくださいね。
そして今後も【白華の檻】をよろしくお願いいたします!

いけでした。





☆☆☆  西村 コメント  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

皆様、ご機嫌はいかがでしょうか。
白華の檻シナリオ担当、西村悠です。

白華の檻FDのスタッフブログ、今回が最終回ということで、
開発に関わったスタッフのひとりとして、ご挨拶をさせていただこうと思います。
ほぼオトメイトブランドの始まりから続いていると言っても過言ではないくらい、
息の長い緋色シリーズ。その雰囲気を継承しつつ新たな作品を、となればかなりの難題です。

また緋色シリーズのシナリオを担当させていただけると聞いたときには、
古巣に帰ってきたような懐かしい気持ちになりながらも、
自分に出来るのだろうか、と不安に思ったことを覚えています。

しかしスタッフの尽力もあり、結果として、
多くの方に愛される作品になれたことをとても嬉しく思います。
なにより、この作品を今日まで愛してくれた皆様のおかげです、ありがとうございます。

では、挨拶だけではなんですので、今回は一区切りということで、
白華FD、というより、白華の檻という作品全体についての
思い出話みたいなものを少し語ってみたいと思います。

 

<<物語>>
 今、手元に白華初期の企画案などを置いて見返しているのですが、
 かなりの数のバージョンがあり、何度も打ち合わせを重ね、
 書き直した経過がよくわかります。

 何しろ最初に提出したコンセプトは、1000年前ではなく、
 明治を舞台にした3人の姫の物語、という方向でしたので
 その紆余曲折ぶりがわかろうというものです。 

 1000年前を描くと決まった時には、
 1000年前って何時代?
 というところから始まって――。

 平安時代と判明してからは、
 まず、平安京を中心にするのはやめて、
 違った視点から平安時代を見よう、とか。
 緋色の要素を引き継ぎながらも、
 白華ならではの新しい一面を見せるには……、とか

 なになに頼光の【土蜘蛛】退治。
 土蜘蛛といえば、さらに昔は朝廷に抵抗する人々をそう呼んだよな、とか。
 この時代なら、カミたちが人々の生活に根付いてる。
 超常的な妖と人の【戦争】が書けるかもしれないぞ。

 東北の英雄アテルイか。
 都の外に目を向けるなら、【都以外】の要素の、
 ひとつの象徴になるのではないかな。でもこの人は
 1000年前からさらに200年くらい前の人だから
 ……いや、待てよ? とか。

 調べていくうちに少しずつ話の手がかりが集まり、
 不安は期待へと変わっていきました。

 緋色シリーズの特徴である【宿命・伝承】【戦い】【悲劇】
 という3つの言葉を中心に、そこに【罪】という要素を加えたときには、
 まず、物語としての方向性は決まっていたような気がします。

 

<<主人公>>
 【罪】を物語の中心にする、というのはほぼ最初の段階で決まっていました。
 そのテーマを具体的な物語にしていく上でキーになるのは、
 いつでも主人公です。主人公、詞紀の設定次第でこの作品の色が決まる、
 ということで主人公の設定にはことさら慎重になりました。
 宿命に逆らうことができず、幼い頃に母親をその手で殺し、
 心を閉ざした主人公というのは僕個人としてはかなりの冒険のつもりだったので、
 案が通ったときには、背中を押される思いだったことを覚えています。

 後はもう、一Dと頭を付き合わせて、あーでもないこうでもないと、
 打ち合わせていくうちに、物語がどんどん転がっていったように思います。
 本編では宿命に捕らわれた姫として、全てを諦めようとしている女性ですが、
 FDでは宿命から解放されて、本来の自分に戻る、一時的な子供返りのような
 成長過程を描けたのがよかったと思います。

 特にFDの春ルートでは、本編での攻略対象たちとの交流によって、
 それぞれに成長した主人公を描けたのではないかと思います。
 簡単に見ていきますと――。

 幻灯火:母性が強く、落ち着いた民の指導者
 空疎尊:理知的に振る舞いつつ、大切な人に甘える部分もある恋人
 胡土前:武によって己を律する、頼もしい剣士
 秋房 :幼い頃に押し殺した本来の性格
 古嗣 :夫を支える良妻。どこか艶のある雰囲気

 という感じに、それぞれに影響を受けそれぞれに成長した主人公がいますので、
 これから遊ばれるという方は、そのあたりも注目していただければと思います。

 

<<攻略対象>>
 緋色1作目とはパラレルな世界観、とはいえ……幻灯火、空疎尊、胡土前。
 三柱のカミ、そして何人かの登場人物は緋色1作目の登場人物を意識しています。
 似たところを残したり、正反対にしたり、どちらにせよどこか面影が残しつつ、
 全く違ったキャラクターとして魅力を引き出せないかな、
 と思いつつ書き出していきました。

 幻灯火のちまき好きに関しては、好物はやっぱりいなり寿司……
 っていなり寿司、平安時代にないじゃん! 似てる食べ物ってなんかないの!?
 というところから生まれていたりします。

 それぞれに罪を設定し、その罪にどのような決着をつけるのか、
 というテーマを意識して、それぞれの物語を描いています。
 基本的には罪の意識に突き動かされているところから出発して、
 【赦(ゆる)し】に向かうまでの過程を、ひとつの起承転結に捉えて、
 物語のイベントを配置していく形です。

 赦す赦さないという判断を、基本的に内心の問題と捉えて、
 【いかに自分を赦すのか】という物語になっていればよいと思います。
 大切な人が自分を肯定してくれたから、贖罪の道を見つけたから――
 など、過程は違えど結局は、自分以外の誰も本当の意味で自分を救えない、
 という考え方で、彼らの設定と恋愛の形を製作していったつもりです。
 よって本編はとても重く苦しい物語となっています。

 ファンディスクで彼らと主人公の幸せな日常を描けたこと、
 それをファンの皆様に喜んでいただけたことは、
 僕にとってとても嬉しい出来事でした。

 

 <<サブキャラ>>
 物語に華を添えるサブキャラたち。
 彼らはほとんど物語の必要によって創り出していきましたが、
 実際にシナリオ製作が始まれば、途端に激しく自己主張を始めました。

 特に芦屋道満。どんなルートにもしつこいくらいに出しゃばって
 物語を引っ掻き回していく彼は、ライターとしては
 書くのが楽しい、気持ちのいい悪党キャラでした。

 道満や貞繁はこの作品ではザ・悪党という位置づけですが、
 彼らの言葉にも説得力を持たせるように配慮しました。
 特に道満が主人公に語った理屈はやはり、
 彼がその人生を通じて見つけてきたものなのでしょうから、
 多分に皮肉めいていたり、極端に走ってはいるものの、
 冷静に考えれば簡単に否定できないものにしたつもりです。

 

 さて、語り出せばきりがありません。
 今回はこのあたりで終わらせておくのがよい幕引きかと思います。
 
 白華の檻を応援していただいている皆様、
 この作品を愛していただき、本当にありがとうございます。
 これから遊ぼうと考えている皆様、
 この作品を楽しんでいただけることを心より祈っております。

 そして! 12/4には音楽集と3枚目のドラマCDも発売となります!
 皆様に応援していただける限り、白華の世界はまだまだ広がり続けますよ!

 それではまた何かの機会にお目にかかれるのを楽しみにしています。
 お付き合い、ありがとうございました。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



以上、いけ・西村両名からのコメントでした。ありがとー!


なんと……いけは泣いていたらしいですよ!
全く、いい大人がそんなに簡単に泣くなんて……ねえ?  (;ω;)ウッ…
 

西村も言っていましたが、確かに本編を作成しているときからのことを考えれば、
裏話というか制作秘話みたいなものは数え切れないですね。
オトメイトとしての看板作品を任せられるというのはいい意味で重圧でした。
とはいえ、こうして皆様に愛していただける作品となり、本当に嬉しい限りです。
改めまして、応援ありがとうございます。



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◆後書き

さて、最後です。(・ω・)
最後ですが……うーん上手く言葉がまとまりませんね。
なんというか全力で突き進み過ぎたんで、後悔とか全然ないんですよね。
もちろん、これからの作品や活動はよりよく出来る用に努めますが……。


とにかくこの 【白華の檻】 に関して、ジョーが言うならば 【楽しかった】 ですかね。


もちろん、苦しい想いは手と足の指を使っても足らないくらいにしてきましたが……
それ以上にこの作品が出来上がっている今、そして皆様からの言葉が届けられる今、
そしてこの最後のブログを書いている今この瞬間。
やはり言葉にするならば……楽しかった、になりますね。
いけや西村、開発に関わってくれた全てのスタッフやキャスト様の想い、
それらすべてがユーザーである皆様に評価されたとき、どれだけ嬉しいことか。


ですので、ジョーが言うのはこれだけ 【白華、創るの楽しかった】 です。


ではでは、そろそろお別れのご挨拶をさせていただこうかな――と。
もちろん、この作品はジョーたちが作り上げたものですが、
この場では絶対に欠かせない人たちがいますよね。


だから、最後のご挨拶は彼らに任せようと思います。

















     ――白華が舞い、やがて春が来る。








  
           そんな美しき世界に住まう、彼らに。












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