ワリコミ! 白華の檻 ドラマCD&サントラ発売!!

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オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、お久しぶりでございます。
【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】 ブログ当、一(にのまえ)ジョー と申します!

白華関連では3回目のワリコミになりますかね。
さて、今日は何の日だかご存知でしょうか!?  ……水曜日!?
うん当たってるケド違いますね!!(・ω・`)そうなんと本日は……!!



ドラマCD      【雪花二降(ゆきはなふたふり)】

サウンドトラック 【白華の檻 音楽集】


2本同時発売の日でございます!!



ええ。もう、ブログが終了してからしばらく経ちますのでね。
【忘れてた……!】という方がいらっしゃらないよう、THE・告知TIMEですよ!!
いけのゆるーいイラストやら、開発のごにょごにょも纏めてご紹介。
それでは久々のワリコミ白華ブログ、しばしの間お楽しみ下さいませ~。

 

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◆オリジナルサントラ  【白華の檻 音楽集】

 http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00670.html
 ↑ 商品のご案内はこちら

 待望のサントラが発売決定。
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~】
 【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】  白華関連、全楽曲を収録。
 ゲームで使用されたBGMに加え、各シリーズのOP&EDテーマも(ゲームver)。

 収録曲の一部は公式サイトでも確認できますよ。 ↓コチラ
 http://www.otomate.jp/shirahana/fd/sound.html
 サイトの中では、全7曲が視聴可能です。
 実際には20曲以上、歌を合わせると30曲以上が同梱されています。
 お得すぎてびっくりしますが、白華を彩って来た全ての曲を1枚に込めた逸品です。
 いずれも聞き惚れる名曲ばかりですので、どうぞ宜しくお願い致します。

 ジャケットは当然のことながら、本作の原画担当 【いけ】 描き下ろし。
 自然の中にある静かなものから切ない音まで、たくさんの想いや感情の詰まった音楽集。
 情景が浮かぶほどに記憶に焼きつく曲の数々、是非手に入れてくださいませ。

 

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小冊子なども綺麗なので、画像を上げさせてもらいますね。
こんな感じになっております。どーん。
 

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また盤面が非常に綺麗な雪景色の印刷になっていておススメ。
写真だと分かりずらいかな…………か、買ってみてください(・ω・`)
 

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◆ドラマCD 【雪花二降(ゆきはなふたふり)】

 http://www.team-e.co.jp/products/kdsd-00669.html
 ↑ 商品のご案内はこちら

 続いてはこちら、ドラマCDのご紹介。
 皆様のご声援あって白華も3本ものドラマCDを出すことが叶いました。
 本当にありがたいことですね。今回の内容も、書き下ろしオリジナルストーリーを
 豪華二本立てでお届け。ジャケットはもちろん原画いけの描き下ろしイラスト!!

 今回のシナリオもいい具合に【真面目】と【不真面目】が混合しておりますので、
 笑いと感動(?)のストーリーをどうぞお楽しみくださいませ。
 

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ではまず執筆してくれた西村悠から、
今回のドラマCD開発の裏話をちょろっと語っていただきましょう。
早速バトンタッチ~。
 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 音楽集】ならびに、
【白華の檻 ~四季の詩 ドラマCD~ 雪花二降】
発売おめでとうございます!

ドラマCD『雪花二降』の脚本を担当いたしました、西村です。
本日発売とのお話を聞き、お祝いの言葉をと、コメントさせていただきます。

白華の檻では、3枚目のドラマCDということで、
本当に愛されている作品なのだな、と嬉しく思います。
応援してくださっている皆様、ありがとうございます。

せっかくなので作品の面白い部分を抜粋……といきたいところですが、
一Dがすでにやってくれているということらしいので、僕はその裏側についてのお話。
それぞれの作品の裏話的なものを赤裸々にやっていけたらと思います。

というわけで題して『雪花二降~楽屋裏』。
ドラマCD脚本制作に携わったライター西村と一Dのやりとりを通して
『雪花二降』の魅力も自然に伝わるというこの企画。
ドキュメンタリータッチでお送りしたいと思います。


※ドラマCDは二つの物語によって構成されています。




◆◇◆ 『白銀舞う ちまき大決戦』 ◆◇◆


・企画案

一D「ドラマCDの企画見ましたよ。
    泥棒役と警備役にわかれてのコメディですね。
    OKです。いいんじゃないでしょうか?」

西村「よし!」

一D「しかし西村さん、幻灯火の作った怪盗団の名前『謎のちまき小僧』ですか」

西村「そうだけども」

一D「いやあ、相変わらずのネーミングセンスですね」

西村「そうかい? 僕もそう思うよ!」

一D「いえ、褒めてません」

西村「……げ、幻灯火が考えたヤツだから!
    僕のネーミングセンス関係ないから!」

※指摘されて初めて気がつくことって、あると思います。





・アテルイと幻灯火

西村「書くたびに思うけど、アテルイってヤツは本当に素直だね。
   幻灯火に翻弄されっぱなしで面白い」

一D「幻灯火がボケてアテルイにツッコませるシーンだと、
   急に活き活きしてきますよね、西村さん」

西村「相性いいんだよ。この2人」

※実際すごい書きやすいです。幻灯火とアテルイのセット。





・ギャグ

一D「西村さん。ここのギャグなんですが、やりすぎ感がありますよ。
     ちょっと滑ってるような……」

西村「滑ってないよ!
          滑っているという雰囲気で進められるコントなんだよ!
     君はわかってないな! 本当にわかってない!」

一D「例えばここのセリフなんですけど……こうして、こんな感じで――」

西村「あの……ねえちょっと、僕の話、聞いてる?」

一D「こういう感じにしてみたらどうでしょう」

西村「あのねえ、そんな簡単にちょちょっと直して良くなるわけ……
     なにこれ、面白い……!!」

※ このやりとりはどんな製作の場面でも、毎回あります。
  で、なぜこれを自分で思いつかなかった……と僕が凹むまでが一セットです。
  仕上がった脚本のギャグは滑ってないから大丈夫ですよ!



 

◆◇◆『白華学園 part4~策謀の生徒会選挙~』◆◇◆


・自信過剰な人達

一D「毎回思うんですが、
    この人達はなぜ自分が詞紀に愛されていると確信しているんでしょうか。
    特に田中と佐藤と古嗣は……」

西村「自信過剰だからです!」

一D「それは……やっかいな人達ですね」

西村「確かに、やっかいな人達ではあるね。でも害はない!」

一D「害はない……重要ですね?」

西村「重要です!」

※本当に善意あるストーカー集団ですから。





・選挙   前半部分のシナリオ製作時

一D「選挙ですか」

西村「選挙です」

一D「田中たち、いきなり不正行為に走って罰則くらってますけども。
    どうやって選挙に勝つんですか? この人達」

西村「いや、それは、僕もちょっと困ってます」

一D「田中たちですからねー……」

西村「田中たちだからなー……」

※この後の展開をひねり出すのには苦労しました





・正論

西村「(物語の展開説明中)
           ……そして、なんとここで
      玉依姫守護者隊解散の危機が!」

一D「ストーカー集団が解散するなら。
    詞紀にとってはいいことじゃないですか」

西村「君はなにもわかっていない! それは――!!
     ……いいことだね。……あれ?」

※それを言っちゃあお終いよ、というやつです。


以上、『雪花二降 楽屋裏』をお送りいたしました。
こんな感じでスタッフ一丸となって作り上げた『雪花二降』。
ぜひぜひ、聞いてみてくださいね! 西村悠でした!


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

 …………と、まあね!
 日々悩みながら作っていくわけですね!
 ダイジョウブ! セイヒン ハ オモシロイヨー!!(>ω・)b


 さてさて、ここでちょっくらシナリオ場面をご紹介。
 本編から続く、真面目?なシナリオから1場面。全力でふざけまくっている白華学園から1場面。
 合計2場面をいけの描き下ろしと共に、簡単にご紹介させていただきます。
 それでは早速どーぞ!


◆◇◆ 『白銀舞う ちまき大決戦』 ◆◇◆


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幻灯火 「では気を取り直し、話を戻すとしよう。
       まず名乗る際の注意点だが、月を背にし、
         互いに背を向けあうように、腕を組み――」

アテルイ「おい待て、名乗りの構え方まであんのか!?」

幻灯火 「……その方がサマになるかと思ったのだが、
        余計なことだったろうか……」

アテルイ「…………だーっ! わかった、もういい!
        乗りかかった船だ。こうなりゃ最後まで付き合ってやるよ!
        ……はぁ、幻灯火は言い出すと絶対に主張を変えねえからな……」

幻灯火 「そうか。そう言ってくれて嬉しいぞ、アテルイ」

アテルイ「へいへい……で、どうすりゃいいんだ?
        適当に構えをつけりゃいいんだろ?
       (刀を突きつけるようなポーズをとりながら)
        よっ……と、こんなもんか?」

幻灯火 「いや、それでは盗人にふさわしくないな。
        もっと背筋を伸ばし、盗むと言う行為に真剣になるのだ」

アテルイ「……付き合うとは言ったが、理解出来ねえな……」

幻灯火 「そして構えが終わったと同時に叫ぶのだ。
        『謎のちまき小僧団、参上!』――とな」


 SE:シャキーン(ポーズ決め 効果音)


アテルイ「……一つ聞きてえんだが。
        今の変な音はどっから出した?」

幻灯火 「今の音か? 私の幻術だ。
        ふふふ……どうだ? 雰囲気が出るだろう。
        この演出を前にすれば、きっと玉依姫も言葉を無くすに違いない」

アテルイ「ああ、まあ。そうな……
        悪い意味で絶句するわ……」

幻灯火  「…………」

アテルイ 「…………」


 SE:シャキーン(ポーズ決め 効果音)


アテルイ「うるせえよ!」


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はい、完全に仲の良い男子中学生の休み時間ですね。
ちょっと男子~ってやつですかね? ……あ、ジョーですか?
ジョーは掃除の時間、封じられし禁断の邪眼の右目が疼くので、
捕まったことなどいや嘘たくさん捕まりました雑巾がけ楽しいです(;ω;)bグッ


さて、今回のイラストいけが発注してから、ささっと描いてくれました。
いやもう実に流石ですね、変態が宙を舞って――……あれ? まてよ?
こっちは本編から地続きだから真面目な話のはずでは――……(・ω・`)???

※真面目な部分もあるよ!(小声)

 

 

 

さてさてー! どんどん進みますよ。
御次のイラストは白華学園からの抜粋となります。


◆◇◆『白華学園 part4~策謀の生徒会選挙~』◆◇◆


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古嗣  「貞繁の壮大な計画。
       それは……この学園の女子校化計画さ」

秋房  「じょ、女子校!? この白華学園を!?
       い、いくらなんでもそんな無茶なこと――」

幻灯火 「くっ……!」

胡土前 「……あのタヌキ親父! なんてことを考えてやがる!」

秋房  「え……ひょ、ひょっとして、マジ、なのか?
       だって学園の在り方が変わるんだぞ!?
       そんな簡単に出来るわけないだろ!?」

空疎尊 「いいや、奴はそれを可能とすることが出来る……
        だからこそ厄介なのだ」

秋房  「ええええ……
       だって、もっとこう……なんかよくわからないけど、
       難しい手続きとかいるはずだろ!?
       ましてそれが生徒会選挙とどう関係してくるんだよ!?」

空疎尊 「理由は明確だ。無理な女子校化など世間が許さない。
        そこで貞繁は、自分の息のかかった生徒を生徒会長にし、
        学園内から徐々に組み替えることを思い至ったのだろう」

胡土前 「内部からの改変ってわけだな」

古嗣  「そう。そして貞繁は最終的にこの学園を――
       うら若き乙女の花園とし、彼女らの学生生活を眺めながら
       日々を過ごしていくつもりなんだ!」

秋房  「この学園にはバカか変態、
       もしくはバカな変態しかいないのか!?」

幻灯火 「嘆かわしいことだな」

秋房  「お前もだよ! ストーカー集団筆頭め!」

古嗣  「調べたところによると、
       貞繁は目当ての学園には採用されず、父の――
       ああ、吉影理事長のツテもあってこの学園に採用されたようだ」

胡土前 「あのタヌキ、外面だけは上手く取り繕いやがるからな。
        頭もそこそこキレるし、あとは得意の外交術で
        学園長のポジションまで上がってきってワケだ」

空疎尊 「そして満を持し、今その野望のための謀反か……」

秋房  「壮大だな!? 壮大な馬鹿だな、学園長!」


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しっかり描いてくれています。さすがやでえ。
リアルな秋房は当然見どころとして、隣のこの――なんだろう HANIWA なヤツラ。可愛い。
皆ばっちり特徴捉えてて面白いわあ。桃色ちゃんだけ寝てる? 寝てるの?
そして……心なしか貞繁痩せている。なんだろう、豆腐ダイエットでもしてんのか。

また今回は名前だけの登場になりますが、サブキャラも何名か出てきています。
誰が何の教師か――とか妄想してみるのも面白いかもしれませんね。
学園の用務員は……虚かな☆



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ということで、本日のワリコミ記事でした!!
お久しぶりの白華ではございましたが、皆様楽しんでいただけましたでしょうか?
【白華の檻 ~緋色の欠片4~ 四季の詩】、本日同時発売となる――



ドラマCD     【雪花二降(ゆきはなふたふり)】


サウンドトラック 【白華の檻 音楽集】



双方ともどうぞ宜しくお願い致します。
それでは今回のワリコミは以上となります。
また再び、何かの機会に皆様にお会いできること、楽しみにしております。





それでは (・ω・)ノシ バイバイ

 








 

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