レンドフルール 第8幕
リサイクルのつもりが大惨事...
皆様こんにちは! レンドフルール担当、デザインファクトリーのいわたです。
冒頭の漫画では大惨事ですが、実はユベールさん、最初は帽子被ってたんですよ。
衣装的にものすごくハマッてたんですけど、熟考の結果、なくすことにしたんです。
ハマリすぎって難しいんですよね。良くも悪くも固まりすぎてしまうので。
帽子もね......、好きなアイテムなんですけど、ゲームだと立ち絵での着脱がね......。
同じ理由で私はあんまり手袋も採用したくない派です。理由があればいいんですけど。
脱いでなきゃならないシーンでもつけたままの立ち絵が嫌なんですよね(笑)
まあ脱いだバージョンが作れる時間があるならいいんですけど、なかなか難しくて。
自分の中での折り合いがつかないことはやりたくない。そんな感じです。
そうそう、昨日「KLAP!!~Kind Love And Punish~」が発売されました!
駒豆Dそしてスタッフのみんな、おめでとう、そしてお疲れ!!
こちらの発売記念記事では、恒例のお祝いイラストに薄葉さんが参加してます。
よかったらぜひご覧ください!
ところで今日で7月が終わりだそうです。信じたくない。
でもメールでは、時間を縮めてさっさと発売日になってほしい!との声が複数......。
うん。気持ちはわかります。でももうちょっと待ってください。すいません。
まだ出してない発売前用の素材があるんだ......!(笑)
というわけで、さっさか進めていきましょう。
時間は早回しできないけれども! 気持ちだけは常に前のめりな感じで!
それではレンドフルールブログ第8幕、開幕ですよー!!
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レンドフルールの発売を記念して、サイン入り色紙のプレゼント企画が始動!
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7/29 企画サイトにキーワードの1文字を告知
7/30 オトメイトチャンネル内にてキーワードの1文字を告知
7/31 レンドスタッフブログ内にてキーワードの1文字を告知
というわけで、最後のキーワードを告知いたします!
「ド」
......すごいわかりやすいキーワードですね。(笑)
いかがですか皆さん。クイズの答えはわかりましたか?
企画サイトの一番下に、応募フォームへの入り口があります。
3つのキーワードを集めて、クイズに答え、ぜひ応募してみてください。
応募期間は8月10日(月)23:59送信分までです。
お忘れないよう、早めのご応募を!!(先着順ではありません)
▼あなたとわたしの関係性①
今回は攻略キャラと主人公との関係性に焦点をあてて紹介したいと思います。
木壱さんがまた描きおろしてくれたので、ちょっと豪華になりました。(笑)
今週はレオン、そしてルイ。
来週はギスラン、オルフェ。
再来週がユベールです。
それではさっそくいってみましょう!
<レオンとヴィオレットの場合>
最初は本当にレオンが押せ押せなので、ヴィオレットは若干ひいてます。(笑)
何せ絵姿を見ただけで一目惚れしちゃった系男子なので......。
運命感じちゃってる男なんで......。
なのでレオン的には出会った瞬間から「この女は俺のだ!俺の!俺のだからな!」と
必死にアピールするわけですが、ヴィオレット的には「何この人こわい」です。
そりゃそうですよね!
ただ、レオンもそこまで馬鹿ではないので(ほんとです。こう見えて24歳児です!)、
そんなヴィオレットの態度を踏まえ、少しずつ歩み寄ろうとしてきます。
......とはいえ下心が隠せないタイプなので(笑)、大好きオーラは常に出てます。
じっくり接していくとなかなか可愛いところもあるので、ヴィオレットも徐々に
そんな彼に絆されていく感じになっていきます。
気付けば「困った人」から「気になる人」、そして「頼れる人」へ。
見ていて恥ずかしいくらいの情熱に、思うまま溺れていってください!
<ルイとヴィオレットの場合>
ルイもレオンとは違った意味で、冒頭からヴィオレットに好意的なひとりです。
彼の台詞を引用すると、その理由は......
「美しい姫を助けるのに、理由などいらない。
少々温度差はあるが、私も北の騎士と同じく君の虜なのだよ」
......だそうですが、こんな台詞をさらっと言われても、微妙ですよね。(笑)
素直に信じられればいいんでしょうけど、なかなかそうはいきません。
ルイとの関係は、疑うことから始まります。
美辞麗句で誤魔化した彼の本音をどうやって見つけていくか、そこが鍵です。
アッサリ認めてくれることもあれば、あくまで煙に巻かれることもあります。
女性慣れした振る舞いのせいもあり、ある意味ではレオンよりよっぽど
ヴィオレットにとっては危険な相手です。
迫られてもいちいち動揺しない鉄の心を装備してください。
慣れてくれば、段々ルイの扱い方もわかってくると思います。
秘密と退廃の騎士――キャッチコピーの理由がわかるところからが勝負です。
* * *
これまでの記事まとめ
・限定版・予約特典についての紹介記事はこちら
・店舗特典についての紹介記事はこちら
・島れいこによるプレイレポはこちら
・公式おすすめ攻略順はこちら
レンドフルール、絶賛予約受付中!!
皆様、ぜひぜひご予約の上、お買い求めいただければと思います!
今週はもうこのメールを紹介するしかあるまい......と思いました。
* * *
ルイの萌え燃料がぶっちゃけちょぅぅぅぅぅぅぅ足りませんっっ(´;ω;`)泣泣泣泣
島さんのプレイレポや今回のブログでのオススメの攻略順による
キャラ一人一人へのコメントも読ませていただいたんですが...............
ルイがあまり「これだ!」というオススメ感を推して
紹介されていないような気がします(´;ω;`)
生意気言って本当すみません(でも譲れぬ←)
レオン→わんこ、易しい
ギスラン→ツンデレ
オルフェ→癒し、天使
ユベール→制限ルート、包容力
ルイ→うさんくさい、一物抱えた感じ、早めに攻略しない方がいい系
う、うーん、いわたさんも島さんもルイみたいなキャラが苦手なのかな、
とか思ってしまうのです!(´;ω;`)(´;ω;`)まじすいませええええん!!!!
今まで中学に入ってから色々と乙ゲーをやってきたのですが、
中々、王子様キャラで金髪で、優雅風でちょっとダラいとなると
私が買ったゲームの中にはいなかったので、
本当にレンドさんのルイさんがどんツボドストライクすぎるのです!!
それで声が浪川さんって.........
もう最高(死んでいいですか)激レアSSS級のキャラなのです!!!!
なのでどうかどうか_(._.)_
できればルイファンに向けたルイルートアピールポイントをいただきたい!!
島さんのプレイレポとまでは言わないので、
どうかルイ推しさんが25人ほど増えるくらいの何かアピールをお願いしまっす!!!
切実にどうか...(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
敢えて言おう。
い つ か 言 わ れ る ん じ ゃ な い か と 思 っ て た 。
いや、嫌いとか苦手とかはありませんよ。(笑)
何が楽しくて嫌いなキャラのために多大な労力をかけますか!
生み出したキャラクターはみんな可愛い子たちです。それはほんと。
それに、多分ルイみたいなキャラは私的に得意分野です。書くの楽ですし。
ただ......、ルイについて説明するときに、何かしら腑に落ちないモヤッとした
説明をしている自覚はあります。これはね、正直、仕方ないんです!!(泣)
ユベールと同じくらい仕方ないんです!!
他のキャラはね......なんかこう、萌えどころがわかりやすいというか......、
ちょっと美味しいシーンとか紹介してもまったく問題ないんですけど......。
ルイとかユベールは、何を出しても「ここ!萌えどころ!」と言い切れない。
......私、嘘つけないんですよ......。
ほんとすいません。ルイとユベールについては勘弁してください。
彼らは前情報を少なくしておいた方がきっと楽しいと思うんです。
ほら、今売ってる「B's-LOG」でも、浪川さんが仰ってましたよ!
最後までやらないと腑に落ちないって!! そういう人なんです!
ただ、「王子様キャラで金髪で、優雅風でちょっとダラい」というのは
間違ってないです!! 全然合ってます! 大丈夫! そこは裏切らない!
え、えーと......あとは......うーん......
他のキャラよりねちっこく口説いてくる、かなあ......?
レオンみたいに好きだー!!と叫んだりはしませんけども、
あからさまに口説かれてるのがわかるくらいには。
他に何か言えるとすれば、島さんもチラッと書いてましたが
ラヴィールで勝ったときに謎の達成感があります!
口達者なキャラなので余計に駆け引き感が強いんだと思います。
わりと、全体的に大人っぽいやり取りが多いです。
とりあえず、情報を出さないのにはちゃんと理由があります。
なので......今しばらく我慢していていただけないでしょうか......(泣)
私から言えることは、ちゃんと愛しながら作ったキャラクターなので、
どうか頑張って彼の愛をもぎとってください、ということだけです!
はー。このメールをいただいたときは本当にビクッとしました......(笑)
他にも鋭いところをついてこられる方はいらっしゃるんですけどね。
お待たせしていた期間が長かった分、皆さんの推理力が磨かれてますよね!
それを拝見するのも楽しい今日この頃です。
果たして皆さんの推理は合っているのか否か......! 楽しみですね!!
というわけで、メールは随時大歓迎です!
よろしければお気軽に。楽しみに待っています!
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毎回ここで何を話せばよかったんだろう、と悩んでいたんですが、
よく考えたらブログを始めた時期の関係で、結構広報初期のインタビューなどで
話していた根本的なところに何ひとつ触れてなかったことに気づきました。
そもそもなんで「レンドフルール」という企画をやろうと思ったのか。
......いや、ここに辿り着くまでいろんな紆余曲折はあったんですが(笑)
元々の発端は「次はゴシックに戻ろう」という私と薄葉さんの思いからですね。
レンドの前に作っていた「ワンド オブ フォーチュン」という作品は、
とにかくわかりやすく!そして可愛いものを作ろう!というのが出発点でした。
そして何より私も薄葉さんも魔女っ子がとても好きでした。(笑)
毎度そうなんですが、基本的に好きなものを作りたいという気持ちがとても強いのです。
本当に幸せなことですが、ワンドに関しては無印、無印FD、2、2FDと
4本も作らせていただけて、もうやり残したことはない!と言える作品になりました。
ただ、ワンドの前に私と薄葉さんのタッグで作った
「ウィル・オ・ウィスプ」という作品にどうしても心残りがありまして......。
こちらは人形を扱ったゴシックファンタジーだったのですが、今と違って制作に不慣れで
今思うと「もうちょっとできたのに!」と悔しく感じることが多かったんです。
(今でもウィルオのキャラクターたちは愛してます。未だに話題に出るくらいには)
なので、いつか絶対にリベンジしたい!!という思いがあったんですね。
そういう意味で、次回作が「ゴシック」になることは私たちの中では必然だったかと。
そうは言っても、ゴシックをそのままやろうと思ったら、それはもうニッチな方向に
ぶっ飛ばざるを得ないわけで(笑) いや、私たちは大好物なんですけど、突っ切ると
誰もついて来れない世界に走りそうだなあという懸念もありまして。
私たちなりに工夫をして、間口を広めたゴシックになっていると思います。
世界観にしても、最初は19世紀フランスだ!と意気込んでいたんですけど、
いろいろ調べていくうちに、なんとなくこれは違うなあ......という気もして。
結局完全オリジナルファンタジーになってますし。
ちなみに19世紀フランスのことを調べたことは無駄にはなりませんでした。
当時のフランスで日本文化が流行っていたことが、今の和洋折衷に繋がったので。
つまり「レンドフルール」については
「とりあえずゴシックものリベンジしたい」
の一言で始まったと。そういうわけです。
そんな感じでいろんな意気込みを叩きつけたり、試行錯誤を繰り返しつつ、
なんとか完成にこぎつけた今、私たちは完全に燃え尽きています(笑)
それくらい精神的にも肉体的にもしんどい現場でしたね、今回は。
ただ、同じくらいやり切った感はあります。
後はもう実際に皆さんにプレイしていただいて、どう評価していただけるか。
それだけだと思っています。
個人的にすごくレンドだなーと思って気に入っている台詞があるんです。
「美しさは、様々なものを惹きつける。望むものも、望まざるものも。
屈服させるならば良し。だが、逆に惹きこまれてしまったら――
待っているのは、破滅だけだ」
プロローグで出てくるユベールの台詞です。
これがすべてなんじゃないかな、と個人的には思っています。
来週はピックアップに書いた通り、ギスラン・オルフェとの関係性を紹介。
また、リクエストいただいたキャラクター同士のやりとりも少し見せたいなと。
それでは、今週のレンドブログはこれにて。また来週お会いしましょう!!