S.Y.K ~新説西遊記~ その18

皆様こんにちは!
【S.Y.K ~新説西遊記~】担当、デザインファクトリーの島です。

8月です。夏です。S.Y.Kです。(脈絡なし)
時が経つのは本当に早いもので......気付けば発売月という事実。
私、最近やっとS.Y.Kというタイトルに慣れてきたんですけど(笑)

そういえばこの「S.Y.K」というタイトル。実はなんの略称かをどこにも露出していません。
......いや、西.遊.記ですけどね。実は「シーク」と読むんですとか本当は引っ張ってみようかと
思ったんですが、そんな引っ張るネタでもないのでさらりと言います。

略称なのに、ドットを打つのが地味に面倒という(笑)
最初は浸透するか心配だったりもしたのですが、意外と使いやすくて今やお気に入りです。
このタイトルに決まるまでも紆余曲折があったので、そのあたりもまたいつか......。

......と、そんな話は置いておいて。それではさっそく今週の話題にいってみましょう!
今回もキャラ紹介が入るので、ゆるーく長ーくなります。よろしければお付き合いくださいませ!
 


まずは、お知らせから!

▼S.Y.K ~新説西遊記~ オリジナルサウンドトラックCD発売決定!

TEAM Entertainment様より、9/30に発売予定です! 特設ページはこちら!

お待たせしました! サントラですよ! 誰がいちばん喜んだかって、もちろん私です!!(笑)
ゲーム中に使用されているBGMはもちろん、OP2曲&ED曲がフルバージョンで収録されます。
公開されているのはショートバージョンなので、これはどれもぜひフルでも聴いて頂きたい......!
やはりフルでないと得られない嬉しさもありますので、一曲としての構成をご堪能くださいね。

また、本作には各キャラのテーマBGMがあるので、そちらもオススメ。
どれもお気に入りですが、本編をプレイした後にじっくり聴くと最初に聴いた時と印象が変わったり
するキャラテーマもあるので、そういった意外なところも注目して頂きたいと思います。

......といっても発売はまだ先なので、例のごとく発売されたらまたお知らせにきます!

▼夏コミにてS.Y.Kの図書カードが販売されます!

こちらの記事にもありますが、夏コミの企業ブースにてグッズが販売されます。
リリースポスターを使用した図書カード。私も欲しいんですけども! 初グッズです!
数量限定品となりますので、ぜひ会場でお求めくださいませ。

▼公式サイトにてシステム第二弾とQ&A第四回目が公開中!

システム第二弾はおまけ要素についてです。
公開されているものの他にもおまけ要素があるのでぜひ本編で楽しんでくださいね!
おすすめはやはりお助けイベントを大成功させるともらえる「ごほうび」でしょうか。
これは気合を入れてネタを考えましたので、萌えて頂けるといいなあと思いつつ。

外伝小説は攻略キャラ視点のストーリーやサブキャラにスポットを当てたお話が
楽しめますので、こちらもクリア後の特典としてじっくりお楽しみください♪
意外な真実や本編の補完ができたりしますので、オススメです。

Q&Aコーナーは前回ひどく困らされた玉龍がゲスト。進行役は悟空です。
今回もまとまらないんだろうな......と思いきや、珍しくすんなりまとまっていたり。
内容も少し本編に関わる会話になっていて、あれ......? すごく......まともです。
本編はちゃんとこういう会話をしていますよ! というかまた言いますが本作は冒険活劇風で
笑いあり涙ありラブロマンスありなわけで......ギャグメインなわけではありません(笑)
どちらかというとシナリオ全体としてはとても真面目です。主人公が真面目なので。

......まあ、お供が困った子達なのでなかなかゆるい感じから抜け出せませんが。


今回はキャラ毎のステータスなんてものを作ってみました。せっかくなのでこちらでも。

syk_stat.jpg


色々と偏っているのは仕様です。
基本項目だけ見てください(笑)
八戒ほんと見にくいですね。でも服のセンスを除けば、彼はすごくバランスの取れた数値だったり。

ポイントは眼鏡悟空のミニキャラです。担当いわく「悟空先生」。


Q&A、今回でメインは一通り終了です。ご質問頂いた方々、ありがとうございました!

玉龍への質問は、今回もユーザー様からのご質問が入っています。
某ユーザー様から「たまちゃんって呼んでもいいですか?」という
ご質問を頂いた時には、あの、おさげの、まるちゃーんって呼ぶ以下略......
な女の子しか連想できませんでした。(笑)かわいいですねたまちゃんって!

たまちゃんと呼ばれた玉龍がどう反応するかは、Q&Aコーナーで!(笑)

そして次回からはさらに頭の痛い展開に。サブキャラのターン!です。
久しぶりに......天界からあの方々が降りてらっしゃいます......(笑)
もちろんメインが進行役として登場しますので、引き続きお楽しみに!
既に質問が終了しているキャラにも逆質問!などできますので、
サブキャラ交えてまだまだ質問を募集しています。ぜひメールフォームへどうぞー。


▼悟浄のターン!!

......なんだかこの始め方、気に入りました(笑)
恒例のキャラ紹介、今週は真面目で一途、直情型な正義の人。悟浄の出番です!
悟浄を表す言葉は本当に【真面目】が一番当てはまります。いや本当に真面目なんですこの子。
はちゃめちゃな仲間達を一生懸命説教し、尻を叩いてまとめあげ(ているつもり)
誰よりも玄奘のことを一番に考え(ているつもり)、一行の良心(のつもり)の人です。
......カッコ内の言葉が気になりますか。気にしてはいけません。彼はいつでも真面目です。

悟浄のことを書こうと思うと少し悩みます。落とせばいいのか持ち上げればいいのか......(笑)
それというのも、悟浄は裏というものがないからかもしれません。本当に素直で一直線なので。
それゆえに、ばかな子......と頭を抱えることもあれば、逆にかっこいいところは素直にかっこいい。
とても憎めないキャラだと思います。ギャグ要員では決してないので、主人公に信頼を与えてくれます。

短気で少しだけ空回りすることもありますが、根本はやはりしっかりした人です。
クール......とは違いますが、とても堅実。何度も言いますがギャグ要員ではないので(笑)
おばかなところはほんの一面です。やはり誰よりも真面目で、一途。それが悟浄だと思います。

......って、細かく語る前に締めに入ってしまいそうに(笑)
それではいいところでナガオカのイラスト&コメントにいってみましょう!
 

syk_chara03.jpg


こんにちは、ナガオカです。
もう8月に突入してしまいましたね~!
先日出掛けた花火大会で、やっと夏だ~という実感が湧きました。

さてさて、今週は悟浄のターン。
こちらは、お祭りの派手さとはちょっと縁遠い男です。
(悟浄の花火は、現場の警備かロケット花火を向けられる人という印象......)

ストイック、真面目、一途。

真面目ゆえに皆に弄られがちです。
堅物で不器用なので、玄奘を想っている気持ちは一番ストレートに伝わるキャラじゃないかなと。
人間らしい脆さを持っていて、凄く可愛いキャラという印象です。お楽しみに!



ロケット花火を向けられる悟浄、軽く想像できてしまいました。
それでは、悟浄についてざっくりいじっていきましょう! 違った! 語っていきましょう!

▼はじめに
 

syk_gojyo04.jpg悟浄との恋愛テーマは【信頼】。似たもの同士とも呼べる彼と主人公。
普通にいけばいちばん互いを理解しあえる存在なのかもしれませんが、
そう一筋縄ではいかないのが悟浄。忍耐です。耐え忍ぶ心を持ってください(笑)
悟浄の美味しいところは、やはり誰よりも主人公を最優先に気遣ってくれる部分。
甘いんです。とにかく奴は甘い(笑)声も悟浄の甘さに拍車をかけていますが、
恋愛だけでなく信頼という意味での甘さも。ストレートな言葉に驚かされると思います。

ただ他の人が言ったら引くような甘ーーいセリフも、悟浄ならうなずける。
むしろいっそ清清しいほど真顔で言うので、完敗。といった感じになるかと(笑)

ルート内では彼の思い込みの強さゆえに色々困らせられますが......
それを乗り越えた、というか吹っ切れた後の悟浄の怖いものなし加減は無敵です(笑)


▼開発当初は......

syk_gojyo03.jpg

当初の悟浄はもっともっとクールキャラを予定していました。
大真面目に真顔で呟く言葉が天然、という少し不思議な要素も持っていたのですが
他キャラと絡ませたり試行錯誤していく上で、真面目ゆえの苦労性(貧乏性)に。
わかりやすく、ストレートなキャラに仕上がりました。それゆえ、彼の言葉には
嘘がないので、とても素直に聞き入れることができると思います。

悟浄というキャラの終着点はけっこう悩んだのですが、それと同時に
キャラデザもすごく難航しました。地味なのではないか、という点がまず根底にあり。
ただ悟浄というキャラを表現するにはこのデザインしかないんだ!と
一度却下をくらったデザインで再度戦いを挑んだりもしてみました(笑)

結局、最初のほうに上がった「ストイックで、堅実」な悟浄のキャラを
全面に押し出したデザインに決定。そこから要素を追加したのが今の悟浄です。


▼収録思い出話

syk_gojyo02.jpg

悟浄を演じてくださった近藤様は、とにかく優しいボイス!
甘すぎるボイスに収録ブースで机に突っ伏すスタッフが続出しました(笑)

特に、仲間たちに対する声色と主人公に対する声色が、ひとセリフひとセリフ
嘘のように切り替わるのがすばらしかったです。悟浄、わかりやすいよ(笑)
悟浄のまっすぐさ、一途な感情が声によってぴたっと出来上がった瞬間でした。

シナリオはたしかに「実直で、純粋。一途」なのですが、近藤様のおかげで
さらにそれを上回る「悟浄」が表現できていると思います。
悟浄を完璧に掴んでくださっていて、こちらが指示を出す前に
「こういう風にした方がいいですよね?」と聞いてくださったり。

オファーを出させて頂いたのも、たくさんのサンプルボイスを聴いていたある日、
近藤様の声を聴いた瞬間に「悟浄だ!悟浄が喋ってる!」と思うほどしっくりきたからです。

悟浄ルートの最後の最後のほうのセリフで、ある短い言葉があるのですが、
そこの感情の乗せ方がもう本当にすばらしく、がくりと机に突っ伏したことがありました。

ぜひぜひ悟浄ルートを最後までプレイして「降参!」と思って頂けると嬉しいです!


▼悟浄のオススメポイント

syk_gojyo01.jpg 今回も長く語ってしまいましたが、最後に悟浄のオススメポイント兼キーワードを!

「謝り合戦」「信念vs信念」「髪」「初々しさ」「贖罪」
「酔っ払い」「バカップル」「名前の意味」「盲目」
「甘味」「覚悟」「場所は関係ありません」「家族」


こんなところでしょうか。
やはりオススメは、色々なしがらみからふっきれた後の悟浄。
自重せず主人公への想いをストレートに伝える彼の、甘さたっぷりなセリフを
「ああああ恥ずかしい!」と思いながらもだえて頂ければと思います!(笑)


それでは今週も、頂いたご質問に答えていきますね!
楽しみにしてくださって嬉しいです! 発売日まで一緒にわくわくどきどきしてください!


Q■悟空は最初から攻略できないのでしょうか?

A■このご質問にはなんとも言葉を詰まらせてしまうのですが......
  先日の記事でも記載させて頂いたのですが、悟空ルートは物語的に
  深層に触れる部分が多くなっております。物語前半にも謎が多い。
  そのため、初期段階では「エンディング」にたどり着くことができても
  真のエンディングは結構手間をかけないと見られない仕様となっています。
  ......すみません!言えるのはここまでなのですが、悟空ルートをプレイして頂ければ
  ああこれは最初にプレイしちゃったら○○で××だよねと思って頂けるかと......

Q■悟空の戦闘CGはないのですか?

A■彼はとても弱いので、ありません。

  ......とだけ言ってしまうとひどいので、説明いたします(笑)
  悟空は悟空なりに戦います。というか一番熾烈な戦いに臨むことになります。
  他キャラのように普段から参戦するようなキャラではないので、汎用性の高い
  戦闘カットイン(CG)はありませんが、その代わり............あああ言えない!(笑)
  ......実は悟空、露出しているCGがダントツで少なかったりします。
  それは出し惜しみしているものももちろんありますが(笑)
  彼なりの「戦い方」は、ぜひ本編でご確認頂けると嬉しいです。

Q■悟空の緊箍って原典では頭についていますよね? S.Y.Kの緊箍って......。


A■ご想像通りです(笑)緊箍と呼べそうなものがひとつありますよね、ビジュアル的に。
  ......え、じゃああの状態で締めつけられるのか......?となると絵的にとても大変なので
  痛い通り越して悟空死亡フラグなので(笑)原典とは少し違った効果がおよぼされます。

Q■各キャラの主人公に対する呼称を教えてください!

A■悟空はいつも「玄奘」。八戒は「姫さん」。悟浄は「三蔵様」だったり「玄奘様」だったり。
  玉龍は一貫して「お師匠様」です。いつでもどこでも「お師匠様」です(笑)
  玉龍のセリフは三回に一回くらい「お師匠様」言ってます。
  誰がどう変化するのか、逆に変化しないキャラなのかは、本編で!

Q■「徳」はキャラによって集める数が違うのですか?

A■「徳」は天竺の扉を開けるか否か、に関係してくる数値なので
  キャラによって左右されることはありません。
  ただ、天竺の扉を開けられなければキャラとの奥まったストーリーを見ることは
  できませんので、ぜひ頑張って徳を集めてくださいね。ほどよく好感度も(笑)


なんだか悟空宛のご質問が多くて驚きでした!
できる限り答えていきますので、S.Y.Kのここが気になる!がありましたらぜひどうぞ!
ちなみにナガオカ宛のご質問などもお気軽にーってナガオカさんに許可取ってないけど(笑)
快く答えてくれると思いますので、グラフィックへの質問も大歓迎です。


それでは今週はこのあたりで。また来週お会いしましょうー。

 

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