ARMEN NOIR No.16 October 19,2010

皆様こんにちは。
【アーメン・ノワール】ディレクター、デザインファクトリーのサイトウです。
先週公開されたPVや、消しキュンパズル♪に収録された体験版に関して、
感想のメールをいただきました。有難うございます。
映像に声が入ると、シリアスさがぐっと増して期待が高まりますね。
本日はキャラクター紹介の前に、いくつかお知らせがあります。

・キャストコメント公開!
昨日更新されましたアーメン・ノワール公式サイトでは
「SPECIAL」内にてキャストコメントが公開となっています。
ANに出演されている声優さんからの貴重なコメントを掲載しています。
ぜひご覧ください。
また、出演声優さんの色紙プレゼントの詳細ページもチェックをお願いいたします。
この詳細ページには花邑まい先生担当のちびキャラが初登場していますよ。

・「B's-LOG」明日発売!
10月20日は「B's-LOG」の発売日です。今月もAN情報が掲載されています。
今回はバトル以外の部分を新規イベントCGと共に公開しています。お見逃しなく。

・「電撃Girl’s Style」発売中!
先日発売されました「電撃Girl’s Style」に、AN情報が掲載されています。
キャラクターの相関図を見ることができますので、こちらもよろしくお願いいたします。

さて、今回のキャラクター紹介はレインです。
次回はクリムソンの予定ですが、来週10月26日は
キャラクター紹介をお休みさせていただきます。ご了承ください。

それではレインの紹介です。続きをどうぞ。
 





★アーメン・ノワール キャラクター紹介4回目★

 

an16_chara01.jpg


キャラクター紹介・第4回はCAとの契約を望む青年、
レインを紹介します。
まずはどんなキャラクターなのかを彼の物語のテーマを
踏まえ、簡単に説明したいと思います。


・「RAIN」とは

バウンティアの上位クラスのハンターは夢限界楼の住人にとって尊崇の対象であり、
同時に畏怖と嫌悪の象徴でもあります。

そういった住人たちの感情を代弁して、Aクラスハンターのナスカに対し
直球で口に出すのが、彼、レインです。

ナイヴスやクリムソン、シャンタオと言ったファームの面々は
最初から中立的な立場でナスカに接しますが、
レインだけは敵対的な態度を取ります。
バウンティアのハンターを賞金首のための診療所『ファーム』に受け入れるな、と。

一見、大人げない言動をしているように見えるレインですが
実のところその発言には感情的な部分はなく
非常に冷静に、理知的に物事を判断してのこと。
そのため、ナスカもレインの言動に反感を抱くことはなく、
それが当然であると受け入れていきます。

謎の多いレインですが、彼は気まぐれに
それでいてナスカが必要とする分だけナスカに手を貸します。
それはナイヴスのようなわかりやすい責任感や優しさではありませんが
ナスカが心から求めれば、それに応えてくれるのです。

レインはナスカを裏切りません。
そう、レインからは決して。


・本編シナリオ抜粋

言動こそ幼さが見えるものの、感情に流されることなく
物事を冷静に見ることができるレイン。
そんな彼が伺えるシーンを、本編より抜粋してご紹介いたします。
二人でちょっとした買い物へ出かけるシーンです。

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レイン
「んで? 何買って来いって?」

ナスカ
「買い物メモをもらってきたんだ。
こっちがクリムソンからで、
こっちがシャンタオから」

レイン
「見せてみろ。……ぁあ? なんだこりゃ」

ナスカ
「何か変なことが書いてあった?」

レイン
「薬品ってのはわかるんだが、
なんで卵20個とか入ってんだよ。
つうかこれ全部買うと重い!」

レイン
「あのクソガキ、自分が買い物に行かねえ
もんだから、ここぞとばかりに
頼んできやがったな……」

ナスカ
「あの……ごめん」

レイン
「なんでおまえが謝るんだよ。
おまえ関係ないだろ。
シャンタオは帰ったらシメるけどな」

ナスカ
「……レインは、
シャンタオと付き合いが長いの?」

レイン
「いや、顔知ってる程度」

ナスカ
「でも、クリムソンとは知り合いだったって
言ってなかった?」

レイン
「患者で何度か来てて、そんでクリムソンとは
色々あって、顔見知りになってた」

レイン
「けど、あのガキとは話す機会が
なかったんだよ。まさかあんなクソ生意気な
性格してるとは思わなかったぜ」

レイン
「ったく、とんだ面倒事に巻き込まれたもんだ」

ナスカ
「……ごめん。
レインにとっては本当に不本意だと思う……」

レイン
「おまえのその『ごめん』は聞きたくない」

ナスカ
「っ……」

レイン
「昨日から思ってた。おまえ、謝りすぎ。
口癖みたいに謝んな。
プライドの安売りは見ててムカつく」

ナスカ
「……う……」

レイン
「そもそもおまえ、
謝るようなこと何もしてないだろ」

ナスカ
「え……?」

レイン
「俺はおまえが気に入らねえけど、
それはおまえ自身がどうこうってわけじゃ
ねえんだよ」

レイン
「おまえはハンターだから
俺は気を許したくないし、
巻き込まれたから不愉快だ」

レイン
「けど、それはおまえ個人じゃなくて
この状況が気に食わないって話だから、
おまえが謝ったって仕方ねえだろ」

ナスカ
「……ええと……
つまり……?」

レイン
「別におまえのことは嫌いじゃねえって話」

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ぶっきらぼうな物言いの中にも優しさが感じられるレイン。
この後の二人の行方は本編にて。


・レイン役のボイスについて(CV:保村真さん)

オトメイトでは初になるキャストさんです。
保村さんには地声に近い声色で演技をしていただいており、
その声色と演技がレインのキャラクターにぴったりとハマッています。
口の悪いレインですが、保村さんのボイスが入るとさらにその口の悪さが際立ちます。
しかしその口調に嫌悪感はなく、むしろ親しみが沸いてきてしまうのが不思議な魅力ですね。
またレインは他のキャラに比べて喜怒哀楽がはっきりしているキャラでもあり、
そのひとつひとつの演技に注目!明るめの声の時と低めの声の時の差が大きいので、
急にトーンを落として話すレインにドキッとしてしまうはず。
是非、保村さん演じるレインに翻弄されて下さい。


次に、グラフィッカー達から見たレインの見所も聞いてみましょう。


・グラフィッカーから見たレインのオススメポイント

 

an16_chara02.jpg


レインを一言で表すと「イイ奴」。
不良のような口調や見かけによらず、曲がったことが嫌いできちんと筋を通します。
はっきりと本音を言う裏表の無い性格で人に好かれやすいタイプなので、
知り合って間もないナスカをはじめ、ナイヴスやシャンタオも
彼の本質を知った上で心を許し、気兼ねなく接します。
基本的には冷静に物事を判断出来る彼ですが、
本編中に彼の感情が爆発するシーンがあり、
そんな時にナスカが彼の感情を受け止めることができるかが、
彼のルートの見所のひとつです。
また余談ですが、彼が会話の中で「フーン」「ヘー」「あぁ、そう」等と
適当に流した時は照れているというサインですので、
ぜひ攻略の際の参考にして下さい。



最後は毎回恒例、皆様からいただいた質問の回答をレイン本人にしていただきましょう。


・レインにインタビュー!



クリムソン
「さぁ今週もやってきました
アーメン・ノワールキャラクターQ&Aコーナー!
本日はレイン! 金髪赤コートの若造レインです!!
意気揚々と第一問参りましょう!」

レイン
「……」


ナイヴス
「……」


レイン
「……おい。
クリムソンはシャンタオが
なんとかしとくんじゃなかったのか?」

ナイヴス
「どうも急患が入ったらしくて
それどころじゃなかったらしい」


レイン
「急患が入ったのになんで医者本人がこんなとこにいんだよ!」


ナイヴス
「そう言いたい気持ちはわかるが、
来てしまったものを追い返すわけにはいかないだろう」


レイン
「いいじゃねえかまたヤタガラスで一撃喰らわせれば」


ナイヴス
「八咫烏でみね打ちは難しい。下手をすれば死ぬ。
前回もやり過ぎたと反省したんだ」


レイン
「クリムソンが死んだら誰か困るのか?
災禍が減って結構なことじゃねーか」


ナイヴス
「……本質を突くな、レイン」


クリムソン
「えーそれじゃあ……あ、第一問はこれか。

Q.最近最も嬉しかったことはなんですか?


レイン
「……嬉しかったこと?」

クリムソン
「ノワールのマル秘スチルとか?」

ナイヴス
「先生の言葉はスルーしていい。
なにか無いのか? レイン」

レイン
「……嬉しかったこと……。
……………………。
ない。
無茶苦茶考えたけど特にない。
特にないということに気づいて少しヘコんだ」


ナイヴス
「何もないということもないだろう……。
些細なことでもいいと思うんだが、ないのか?」


レイン
「超強いて言うなら、アイス食ったら当たりが出て、もう一本もらったとか。
……駄目だ、やっぱヘコむわ、これ」


クリムソン
「それでは第二問!

Q.今一番欲しいものって何ですか?

ちなみに私にも欲しいものがあってね、いや私自身が欲しいものとかじゃなくて
私が買ってノワールにプレゼントしたいんだけど
先月中流階級者層で発売された超限定の某キャラのコス……」

ナイヴス
「ここ公式の場なのでその続きは自制してください。
それから、世間ずれしてなくて信じ込みやすいノワールに
妙なちょっかいをかけないように。
彼女に余計な真似をしたら俺が何らかの手段に出るのでそのつもりで」

クリムソン
「え。待っ……余計な真似ってどの辺からアウトなの?」

レイン
「そっから説明しないとなんねぇのかよ……。
クリムソンに常識を期待するのが無駄ってことか」


ナイヴス
「とにかくとっとと答えてくれ、レイン。
先生に喋る隙を与えると大変なことになる。
それで、おまえの欲しいものはなんだ?」


レイン
「欲しいものつったらやっぱCAだな。
ヤタガラスみてーな使い辛いのじゃなくてシンプルなヤツ希望」


ナイヴス
「……悪かったな、使い辛いCAの契約者で」

レイン
「拗ねんなよ。事実だろうが。
ヤタガラスでけーんだよ、あんなん振り回せるおまえが信じらんねぇ」


ナイヴス
「だから、振り回せるように鍛えてる」


クリムソン
「CAにはもっと大きな形のもあるけど、
大体そういうのは槌みたいな打撃系だしね。
剣タイプであれだけ大きいのは珍しいんじゃないかな」

ナイヴス
「八咫烏を振り回せとは言わないが、
レインはもっと筋肉をつけた方がいいだろう。
もし今後、契約に成功したCAが重量型だったらどうする」


レイン
「俺だって鍛えてんだよ! 
腕力馬鹿のおまえと違ってスピード重視なんだっつの!」


クリムソン
「まぁCAには色々あるからね。
ノワールみたいに細身の体でも充分に扱えるCAはあるわけだし。
といっても、ノワールもそれなりに鍛えてるみたいだけど。
ちゃんと筋肉ついてたしね」

レイン
「…………そういや、
クリムソンはノワールを診察してんだよな」


クリムソン
「してるよ? 当然じゃないか医者なんだから」

レイン
「……おい、ナイヴス。その辺突っ込まないでいいのか」


ナイヴス
「……言うな。その点に関しては心に蓋をしてるんだ」


クリムソン
「それじゃ次行こうか!

Q.戦闘は好きですか?
 これはANが初めて雑誌に掲載されたときにあったラフ画を見て、
「レインは好戦的に違いない」と勝手に想像していたもので。


だって。好戦的ってのは間違ってないんじゃないかな?」

レイン
「……性格的に、俺は多分好戦的な部類に入るけど
『戦うために戦う』みてーなマッチョ系アホの考えは理解できねーな。

そもそもCAでの戦いは殺し合いが前提だから、負けりゃ死ぬ。
なのにそれが好きってヤツはどっか壊れたヤツかよほどのアホだろ。
いるけどな、そういうヤツ。
CA契約者が生き延びて強くなるには、単に戦闘経験が多いってだけじゃなく、
必要以上に戦わないってのも条件に入ると思うぜ?」


ナイヴス
「正論だ。
とてもCA未契約者の回答とは思えない」


レイン
「喧嘩売ってんのかテメエ!」


クリムソン
Q.答えようによってはちょっとエッチな質問になりかねないのですが、
 女性の身体の部位で好きな所は何処ですか?


レイン
「胸。
けど別に巨乳好きってわけじゃねーぞ」


ナイヴス
「……即答か……」


クリムソン
「えぇ? 胸? 面白くないなぁ……。
私の場合はね――」

ナイヴス
「先生は答えないで下さい」


クリムソン
「え、なんで?」

ナイヴス
「答えないで下さい」

クリムソン
「私だって回答したっていいじゃないか。
せっかくこの場にいるんだから」

レイン
「コーナー丸ごと潰す気か!
自分のギリギリ具合を自覚しろ!」


クリムソン
「心外だな!
私だって規制的にOKな場所とそうでない場所での区別は心得てるよ!」

ナイヴス
「じゃあなんでブログでは暴言が多いんですか!」


クリムソン
「それはだね、ナイヴス。
ゲーム本編と違って文字媒体は規制がゆるいからだよ。
芸能人の深夜ラジオが壊れ気味なのと同じ理由と思ってくれてもいい」

レイン
「……余計な知恵働かせてんな、コイツ」


ナイヴス
「……今時深夜ラジオ聞いてる人ってどのくらいいるんだろうな」

クリムソン
「さて次の質問。

Q.勝負パンツの色をどうぞ!!


ナイヴス
「……なんで下着系の質問が多いんだこのコーナーは」


クリムソン
「で、ナニ色なわけ?」

レイン
「勝負パンツとかねぇよ!
ってか普通男で持ってんのかよ、勝負パンツって」


クリムソン
「ないのかぁ、そりゃ残念。

――ナイヴス、レイン拘束して」

ナイヴス
「は?」


レイン
「え?」


クリムソン
「いいからやる。ほら早く!」

ナイヴス
「えーと……

よくわかんないんですけどこれでいいですか」


レイン
「ちょ、待てコラ! ナイヴス! ノセられてんじゃねえ! 離せ!
ちっくしょーシャンタオの時と同じ展開じゃねーか……!」


クリムソン
「ありがとうナイヴス。あとでノワールの隠し撮りあげるからね。

――さて。
画面の向こうのお嬢様方、貴婦人様方。
とりあえずレインをこの場で脱がしてパンツの色を確認したいと思います」

レイン
「な、何考えてんだテメエ!! 近寄んな!!」

クリムソン
「私的には赤か黒だろうなーと踏んでいるんだけど
予想外に紫のペイズリーとかも面白いかもしれないね!

さぁレイン、覚悟を決めて――」

レイン
「ざっけんなこのヤブ医者――!!」


ドゴッ。

ナイヴス
「……顔面直撃の見事な蹴りだ、レイン。
一発で流血&気絶させるとはな」


レイン
「はー、はー、はー、この、アホ二人が……!!
ナイヴス! 離せ! てめーもてめーだ、何ノせられてんだよ!」


ナイヴス
「……すまん。つい、あの場は乗らないといけないような気がして」


レイン
「下手に空気読みやがって……
しかし、このアホ、隠し撮りがどうこう言ってなかったか?」


ナイヴス
「言ってたな。聞き捨てならん」

レイン
「よし後でシメよう。
とりあえずこいつが復活する前にコーナー終わらすぞ」

ナイヴス
「次の質問は……

Q.レインの髪の毛は一部重力無視なところがあるけれど、それは癖毛ですか?
 それとも何かこだわりをもってセットしているのですか?


……こだわりをもってセットできるのか、それ?」

レイン
「るせーな、セットとか別にしてねぇよ。
気が付いたらこうなってたんだっつの。
これでも今伸ばしてるから、重さでだいぶマシになってんだぞ」


ナイヴス
「ほう。短いとどういう風になるんだ?」

レイン
「そりゃもうパイナップルみたいな……。
朝起きて鏡見ると軽くすべてを呪いたくなる感じ」


ナイヴス
「あー……それは、共感できるな……。

次。
Q.リンスやトリートメントはする派ですか? しない派ですか?

レイン
「する。さっきの質問と一緒でしないと爆発する。
ナイヴス、おまえはどうしてんの?」


ナイヴス
「その場その場にあるものを使う方式だ。
風呂用品なんか持ち歩いてないからな、宿やホテルに備え付けのものを使ってる。
……こんなこと聞いて楽しいのか?」

レイン
「さー?」


ナイヴス
Q.初恋はいつですか?

レイン
「幼児期の一過性のを入れるなら4・5歳の時。
そうじゃないならえーーと……何歳だ。忘れた。
つうか初恋ってフツー覚えてるモンなの?」


ナイヴス
「覚えてるんじゃないか? 普通は」

レイン
「おまえ覚えてんの?」


ナイヴス
「……これは俺に来た質問じゃないだろう。次行くぞ。

Q.寝相はいい方か悪い方かどちらですか?

レイン
「良いんじゃねーかな……ベッドから落ちたりはしない」


ナイヴス
「そのようだな。
先生の部屋からはよく重いものが落ちる音が聞こえてくるが
レインの部屋は割合静かだ」

レイン
「ナイヴスは人間じゃねぇような寝方するよな」


ナイヴス
「……そうか?」

レイン
「この間椅子に座ったまま朝まで微動だにせず寝てたろ。
ぶっちゃけ怖かった」


ナイヴス
「俺は基本的にどこでもどんな体制でも熟睡できるんだ。
もちろん、できればベッド希望だが」

レイン
「寝起きもいいよな。切り替え早いっつーか」


ナイヴス
「おまえよりはな。……いや、最悪は先生か」

レイン
「……あー、アレな。寝起きは殺意の塊だよな。
俺一度殺されかけたぞ」


ナイヴス
「最後の質問だ。

 Q.賞金首のどんなところに憧れているのですか?

レイン
「憧……
 ………………って……」

ナイヴス
憧れているのですか?

レイン
「……パスだパス。この質問はパス!」


ナイヴス
「なぜだ。自分のことなんだから答えられるだろう」

レイン
「るせー、言えることと言えないことがあるんだよ!」


ナイヴス
「……それは、本編をプレイしてください、
という販促発言だと解釈していいのか?」

レイン
「勝手にしろ! 
とにかく、その辺の質問に関しちゃ答えねえからな」

 
ナイヴス
「……?

まぁ、喋る気がないなら無理にとは言わないが……
それから、最後にもう一つ」

レイン
「なんだ? さっき最後の質問つったのにまだあったのか?」


ナイヴス
「いや、これは質問じゃないんだ。
心の叫びと言うか、そんな感じだな。

Q.レイン、改めまして、大好きです!

だそうだ」

レイン
「……おまえの声で言われると死ぬほど気持ち悪りーよ」


ナイヴス
「俺も言ってて気持ちが悪い。
が、事実そう書いてある。見てみろ」

レイン
「……フーン」


ナイヴス
「ありがたいじゃないか。
一言感謝の言葉を返すべきだろう」

レイン
「感謝って言われてもな……
なんで俺がいいわけ? 見た目? まぁ嫌われるよりゃ気分いいけど。
でも性格とか情報まだ出てねぇ時期に来たメールだろ、これ。
2ヶ月後にその言葉が翻ってねえといいけどな」

ナイヴス
「そうだな、かなり前に届いたメールだ。
サイトのキャラの紹介文とか雑誌情報じゃないのか?」

レイン
「キャラの紹介文……? ちょっと見てくる」


(3分経過)

レイン
「――なんだよあの「自由奔放」って。
ワガママなガキみたいな書かれ方してんな」


ナイヴス
「おまえの性格を端的に現すとそうなるんだろう。
あとは、……そうだな、『不遜』とか『猫』とか『律儀』とか」

レイン
「『猫』と『律儀』って」

ナイヴス
「それっぽいじゃないか」

レイン
「……。
俺、そんなんか……?」


クリムソン
「ナイヴスは狼っぽいけど
バウンティアのソードは犬っぽいよね!」

ナイヴス
「っ……!?」


レイン
「い、いきなり復活しやがった……!」


クリムソン
「あー、痛かった。
私みたいな顔だけキャラの顔面に蹴りを入れるなんて
なんという大それた真似をするんだ、レイン!」

レイン
「顔だけキャラってわかってんのかよ……」


ナイヴス
「もう少し全力で蹴っておいても良かったんじゃないか……?」


クリムソン
「ところで質問は? 終わっちゃったの?」

ナイヴス
「今さっき終わりました。
もう出る必要ありませんよ」


クリムソン
「えぇ~つまんないの~。まだ余裕あるんでしょ?
じゃあせっかくだからこの下のスペースに『クリムソンかっこいい』と評判の
アーメン・ノワールPVを埋め込もう!」

ナイヴス
「無理です」


レイン
「そんな感想来てねえだろ」

クリムソン
「え、来てるって!! 100万通くらい!」

ナイヴス
「最後に表示される特典・限定ドラマCDのタイトルで
PV台無しという意見は来てますが」


クリムソン
「え、どうして?
『クリムソン先生の診察室』でしょ?
重厚な医術物語を彷彿とさせる良いタイトルじゃないか」

レイン
「どっかで似たようなこと言った気がするがもういっぺん言うぞ。
おまえは今までの自分の発言を見返せ!」


ナイヴス
「そっちだけじゃなくて『血の海地獄』もちょっとどうかと思うが……」


*登場キャラクターがかっこいい&ドラマCDのタイトルがちょっとアレなPVはこちら!

クリムソン
「さて、次回は私の番かな?
どんな質問が来てるのか今から楽しみだね~」

ナイヴス
「あ、そういえば……質問自体はすでに締め切ってるんですよね。
ちょっと見てみるか。
………………あー……
これは……」


レイン
「どうしたんだよ、変な汗かいて……
……うぉっ……!?」


クリムソン
「ん? どうしたのかな?」

ナイヴス
「な、なんでもありません!」

レイン
「お、おう、気にすんな。どうせ次でわかるからな!」


クリムソン
「そう? ……そうだね、楽しみにしておくよ」

レイン
「――ってどうすんだよこれ、ナイヴス」

ナイヴス
「どうもこうもないだろう。来てしまったものは仕方ないじゃないか。
……にしても……」


レイン
「……乙女ゲームのスタッフブログに載せられる内容じゃねえな」

ナイヴス
「……この強烈な質問事項の数々に先生が答えると
ほとんどカットになると思うんだが」

レイン
「……捏造するわけにもいかねぇし、比較的マシな質問洗い出すか」

ナイヴス
「……だな」

クリムソン
「みなさん、次回の更新を楽しみにしててね~!」



レイン、有り難うございました。


ハンターであるナスカを気に食わないような態度を取りつつ、
何かとナスカの手助けをしてくれるレイン。
この二人がどう打ち解けていくのか、ご注目ください。
以上、第4回キャラクター紹介・レインでした。
次回のキャラクター紹介は一度お休みを挟んで11月2日、
クリムソンの予定です。どうぞお楽しみに。
それではここで、いつもの質問募集を。


★ANキャラクターインタビュー質問受付中★

 
アーメン・ノワールのキャラクターに対する質問ですが
キャラクターによってはまだまだ締め切りまで時間がございます。
お一人様何度でも、いくつでも制限はありませんので奮ってご応募ください。
そして本日、ゼクスへの質問が〆切となります!
バウンティアのCEOでありナスカたちの上司であるゼクスへの質問、お待ちしております。
また、他キャラクターの〆切も決定しておりますので、下のリストをご確認くださいませ。
それでは募集内容の詳細を以下に。

現在ブログにて連載しておりますキャラクター紹介にて、
キャラクター達への質問を大募集しております。
特に!
「ナスカの事をどう思っているのか?」という乙女的な質問から
「お酒は飲んだりしますか?」なんて素朴な質問まで幅広く受け付けております。
 
こちらのメールフォームのタイトル欄に『AN新企画!』と記載して

・質問したいキャラクターの名前
・そのキャラクターへの質問

この二つを明記してお送りください。
キャラクターの人数や質問の数に制限はありません。
現在質問できるキャラクターは以下のとおり。
 
・対象キャラクター
 ゼクス・クーロン・エクリプス・シャンタオの4人。
 
・質問の〆切


 ゼクス  ……10/19(本日)

 
 クーロン、エクリプス、シャンタオ……10/26

 
なお、質問が多く集まった場合はその中から選択させていただきます。
あらかじめご了承ください。
 
訊いてみたいけどこういうことも訊いていいのかな……?
なんて迷っているそこの貴女、思い切って質問を送ってみてください。
後日キャラクターたちが快く答えてくれるはずです。


では最後に、諫山より今日の壁紙です。


★今日の壁紙★

皆様こんにちは、グラフィック担当の諫山です。
今回は前回の予告通り、リクエストを頂いていたレインの壁紙です!

 

an16_kabe01.jpg


リクエストは「ポニーテールレイン」です。
この画像はNO.10の記事にあるパンドラの箱にて紹介されたもので、
掲載後レイン好きのユーザーさんから多くの熱い反響がありました。
是非壁紙に!というお声がありましたので、今回壁紙にしました!
どうぞお持ち帰りください。

それでは、この辺で失礼させていただきます。



諫山先生、有難うございました。


ここでブログ冒頭のメールに関するお話の続きを少し。
AN宛にいただくメールですが、ブログの感想の他、発売前にも関わらず
今後の展開についての希望のご意見もすでにいただいております。
ANが今後どんな展開をしていくかはユーザーの皆様のお声次第だと思いますので、
これからも応援よろしくお願いいたします。
皆様と一緒にANで盛り上がれることはとても喜ばしいことですので、
スタッフ一同、期待に応えられるよう努力してまいります。

それでは、今週のANブログはここまで。
また来週。

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