ワンド オブ フォーチュン総合 その76

 

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「……そういえばラギって、もうチビドラゴンにならなくなったって本当?」
「だ、誰から聞いたんだよそれ……」
「うん。ルルが――」
「はあっ!? い、いや、違うぞ。あれはあくまで試しにっつーか、実験っつーか、
 だからって誰でも良かったわけじゃねーけど、……と、とにかく誤解だ!!」
「? 意味がわからないけど、ルルが言ってたのは、【ひょんなこと】でラギが
 パワーアップしてチビドラにならなくなっちゃった、ってことだけだよ」

「な、なんだ、そうか。……ああ、そうだ、【ひょんなこと】でな……」
「そっか、本当だったんだ。……なんか、残念だな」
「はあ? 残念ってなんだよ。オレにとっちゃ喜ばしいことだろうが」
「うん、それはそうだけど……。だって俺、結局一度もチビドラ姿のラギ抱っこしてないし」
「すんな! つーかさせねーよ気持ち悪ぃ!!」
「実験したいとかは(言いたいけど)言わないけど、せめて抱っこくらいさ……」
「だから嫌だっつってんだろ。それにもう、あの姿には二度とならねーよ」
「…………」
「んな恨みがましい目で見てもダメなもんはダメだ! てめーもちっとは我慢を覚えろ!
 親に欲しいもん買ってもらえなくてジタバタ駄々こねるガキか!」
「ここでジタバタして抱っこ抱っこー!ってやれば抱っこさせてくれるなら俺、やるよ」
「キリッと真顔で言うなアホ! できねーもんはできねーんだよ、諦めろバーカ!」



それなりの体格のユリウスが地面に転がりながら「抱っこ抱っこー!」とやる姿は、
ちょっと見てみたくもないです。目的のためならなんでもしそうな彼が怖い。(笑)


皆様こんにちは。【ワンド オブ フォーチュン総合】担当、デザインファクトリーのいわたです。
実家の母から初雪が降ったよという連絡があり、もうそんな季節なのか……と遠い目になりました。
気の早いところでは既にクリスマスのイルミネーションだとかも始まっているようですね!

……今年があと一か月ちょっとで終わるだなんて……信じない……(涙目)

なんて泣き言を言ってる場合ではありませんね!(笑) 
さて、今日もさっそくお知らせから行って参りましょうー!!


 

▼関連情報まとめ

ブログの記事がすぐ流れてしまうので、ひとまず重要な情報が出ているものをまとめてみました。
見逃した方はぜひ参考にしてください。


▽11/16発売
ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~ドラマCD 巡り会えた奇跡」
 製品情報などはこちらをご覧ください。台本一部抜粋など内容紹介はこちら、特典情報はこちらで。


▽11/30発売
「ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~ 公式ビジュアルファンブック 運命の書」
 表紙イラスト、内容紹介、店舗特典情報などはこちらをご覧ください。


▽12/24発売予定
「ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~ 公式ビジュアルファンブック 希望の書」

 詳細はもうしばらくお待ちください。


▽デザスキン 「ワンド オブ フォーチュン2」 for PSP-3000/2000 発売中!
 PSP-3000/2000用 ワンド オブ フォーチュン2 オリジナルスキンシールです。
 詳しくはこちらの記事をご覧ください。販売ページはこちらです。


▽デザスキン 「ワンド オブ フォーチュン2」 for iPhone 4 発売中!
 iPhone 4用 ワンド オブ フォーチュン2 オリジナルスキンシールです。
 詳しくはこちらの記事をご覧ください。販売ページはこちらです。


▽ワンド オブ フォーチュン2~時空に沈む黙示録~ Memory Stick PRO DuoTM発売中!
 ワンド2のプレイステーションポータブル専用メモリースティックです。
 詳しくはこちらの記事をご覧ください。


▽オトメイトモバイルにてワンド関連物が続々配信中!
 現在オトメイトモバイルでは、ワンドの「照れFlash時計」が配信されています。
 また、薄葉カゲロー描き下ろしの待受画像、ワンド2のポスター・ジャケットイラストの配信もあり!
 「B's-LOG」で連載していたイラスト&SSも配信中なので、ぜひチェックしてみてください!


以上です。今後も様々な情報が出てくると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね!



▼人気投票締切と、ドラマCD発売!

ワンド公式サイトで実施しておりました「キャラクター人気投票」については、17日に締切ました。
たくさんの投票、そしてコメントをありがとうございます!
結果については今は何も言いませんが(笑)、来週にはお祝い画像と共に発表いたしますので、
皆様ぜひ楽しみにしていてくださいね!

また、今週16日にはワンド2設定では初めてのドラマCDが発売されました。
既に聴いた方もいらっしゃるでしょうか? ルルの声はどうでしたかね……??
こちらも、もしよろしかったらご感想などいただけると嬉しいです! 気になる気になる!

明日には「B's-LOG」も発売されますし、ファンコーナー最終回やクリチェキのユリウス、
そして攻略最終回(アルバロ含む)など、よかったらチェックしてみてくださいね!



▼公式ビジュアルファンブック下巻、詳細決定!

さて、今月末(30日)に発売する
「ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~ 公式ビジュアルファンブック 運命の書」は
既に発売を待つばかりとなりまして、現在は下巻「希望の書」をバリバリ作っています。
作業は現在大詰めを迎え、仕様の方も以下のように決定いたしました。

「ワンド オブ フォーチュン2 ~時空に沈む黙示録~ 公式ビジュアルファンブック 希望の書」

 発売日:2011年12月24日
 価格:2940円[本体2800円+税]
 仕様:A4 160P


あれ……上巻よりページ数が増えているような……(笑) あはははは。増えてますねえ。
現在私は校正作業をしておりますが、読み物の量がハンパないので、大変です!

下巻の方にはこれまでの一枚絵関係や、「B's-LOG」の連載企画諸々すべて、4コマ完全収録、
そしてクリチェキのワンド関連パートに加え、PSP移植版の追加CGなどもすべて収録!
他にもキャスト様のインタビュー、薄葉さんと私のインタビュー、更に、更に……!

……と、とにかくワンドの総決算的な内容になっています。
こんな一冊が、クリスマスイブの12月24日に発売されると言うのもすごいタイミングです(笑)
表紙なども含め、最後に収録予定のスペシャルコンテンツなどについても、後日発表できるのを
今から楽しみにしています。期待しててください!



▼Sさんと羽虫と心強さと

今週もSさんの素敵なフリーダム空間のお時間です。(笑)
さて、我らが羽虫ちゃんは今週一体どんな奇行を見せてくれるんでしょうか!
 

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おまっ……そこものすごくいいシーンだったはずなのに!!(笑)
でもこれを見て思いましたよ。エルウィンさんもグロムだけじゃなく、羽虫も旅の仲間に加えれば
きっといろんな意味で人生が変わったんじゃないかな、って……。いや、本人は迷惑だろうけど。



▼皆様からのお言葉第一弾!

いつも感想などありがとうございます。つい先日、ついに論文メールの最高文字数が18000字
突破いたしました。17000字突破のものもありましたね。いや、そんなこと言ったら数千字メールを
コンスタントにキャラをクリアする度に送ってくださる方もいました。……パネェ。(笑)

もちろんそれ以外のメールもすべて読ませていただいております。どれも嬉しいお言葉です!
今週は、そんなメールたちの中から、なるべくネタバレに抵触しないものを選んで掲載してみます。
結構他の方のメールが見てみたい!という方もいらっしゃるんですよね(笑)

前半がちょっと愉快なメール。
後半はちょっと真面目なメール。

見ているとあれもこれも紹介したくなってくるのですが、何せ本当に量がすごいので(笑)、
あくまで「ごく一部」でしかありませんが、私の方で選ばせていただいたものを掲載いたします。
本当は届いたすべてのメールを紹介したいくらいなのですが、すみません。

また、ネタバレや特定の商品を示唆した部分などはサクッと消したりさせていただいてますが、
それについてはご了承くださいませ。すみません。

そして、すべてにツッコミを入れるのが困難なので(笑)、とにかくダーッとメール文のみを
貼り付けていきますね。では、いってみましょう!


まずは愉快なメールコーナー!

 * * *

昨日夕方から始めたのですが、なにせPSPの使い方は勘頼り、
恐る恐るアルバロから攻略して(゜?゜)となりまして、、、
ええ、そうです。特攻して撃沈しました。

あまりの仕打ちに初心者マークのユリウスに逃避。そして爆発。
なに暴走してんですかこのコルネリウスもどきがコノヤロウ。
得体のしれないゴーイングマイウェイが、強引にマイウェイか!!!。
ってか殿下「励め」はいけません、絶対に。
ベットから転がり落ちたんだがどうしてくれる(ノΦwΦ)ノ


 * * *

アルバロの黒髪素敵!目に優しい!!
アルバロルートをやり続けた結果、黒髪アルバロヘの愛が抑えられません。
だから、現代に帰る時に久しぶりに派手な髪色のアルバロを見てびっくりしてしまいましたw


 * * *

妖精の森を見たときに羽虫ルルが大量に飛んでいる光景が浮かびました(笑)
他にもきっとこの想像をした人が居るはず(笑)


 * * *

ワンド2の人気投票開始しましたね!!
あらかたHappyEndは攻略し終わり、絶対このキャラに入れよう!と心に決めていました。

そう、ペルーに。

………………メインのキャラクターにしか投票できないとわかった時のショックは半端なかったです。


 * * *

限定版特典のポストカードを、この前学校に持って行ったんです。
それで、ワンド好きな友達と見てたら、ワンド知らない友達がポストカードみて殿下を指さして、
「なんでこの人トイレのすっぽん持ってんの?」って真剣に言ってくるんですよ!ww
ポストカードだと、端のほうがきれて殿下の剣の上のほうが見えず、
トイレのすっぽんみたいになってたっぽいですww
ワンド知ってる友達と爆笑しましたw


 * * *

全然関係ないのですが、過去のミルスクレアの図書館のシーンを見るたびに、
後ろの丸い窓?のようなものが目に見えて仕方ないのです。
こっち見るな!とか、ああ、エスト見られてるよ?あの目玉に見られてるよ?と
思いながらプレイしてました。

あれは本当に何なんでしょうか?
図書館に行くたび、気になって仕方ありません、目玉が。目玉…。。。


 * * *

ユリウスは29日に手元に届いてから16時間くらいで、
寝ないでプレイしてクリアしたんですが(夕方6時~翌朝10時)、
ゲーム中断して朝ご飯食べてる時
「あぁ…ユリウス達はもっと堅くて味のないパンを食べてるんだよな今…。
 駄目だ…過去の世界戻ろう…」とか考えてました。ワンドに毒されすぎていた。

ちなみに、ユリウスとノエルだけでスクショ130枚ずつ位ありました。
もうちょっと取ってるかと思ったけど案外少なかった…。
セーブデータは2人合わせて50くらいです(^P^) 勿論ワンド2専用メモリースティックで!


 * * *

ワンド2がシリアスであるということはわかっていましたが、
実際プレイしてみるととても重くて、
休み休みやらないと気が狂ってしまいそうでした…。
感情移入し過ぎでしょうか?;

実際、アルバロルートでは途中で具合が悪くなりました/(^q^)\
息苦しさと吐き気のダブルパンチに見舞われましたww
本気でアルバロ禿げればいいと呪いましたwww


 * * *

ユリウスルートでCERO表記確認したりノエルルートで一緒に凹んだり
ビラールルートでハラハラしたりエストルートで魔王様にうっとりしたり
ソロルートで涙腺崩壊したり……

そんな私の最萌えで一番最初に特攻したのはアルバロ氏でした。
1からFDまで最初に必ず攻略したので思い入れ深いキャラです。
自分、アルバロルートは萌えを感じてる瞬間よりも大爆笑してる方が多い
変な奴なのですが(1の最終試験中笑いっぱなしでした)
今回は絶対笑うまいと決めて………すみません…
「恋に恋する23歳」に耐えられなくて…腹筋崩壊を起こしました…。
やっぱり駄目だった(笑)


 * * *

あれほどシリアスだシリアスだといわれ続けたのにも関わらず、
プレイ前まで全く信じられずにいました。
だってあの残念集団がシリアス貫き通せるはずがない。
これは何かの壮大なドッキリに違いないと思いつつ、PSPにソフトを挿入し、
「さあ来いドッキリ大成功!」とおもいつつゲーム開始…のち、陥落。
「やられた…シリアスだ。なんかおいしい」
初っ端からの新キャラ・ソロルートで、大号泣しました。

どんなに苛め抜かれても、一度殺されかけても(というか実際殺されても)、
それでも一途にアルバロLOVE!だったわたしですが、あっさりソロにやられました。
儚げで、綺麗で、でもやっぱりワンドキャラだから残念要素たっぷりで。

すみません、でもあたし全力で浮気します!
心配しないで、うまく七股かけてみせるから!じっちゃの名にかけて!笑


 * * *

授業で「~戦争」という単語がでると泣きそうになります。
地理で「マシュー湖」という単語がでると踊りだしたくなります。

この前も、「世界最大の砂漠の名称は?」と、先生に質問されたところ
無意識に「フアランバルド」と答えてました。
先生が「は?」っと言ったら「ファランバルドは本当にあります!!」と
友達が助けてくれました。(正解はサハラ砂漠)

もうとにかくワンドが好きでしょうがないです。
毎日エストの髪型で学校に登校しています。
スプレーで崩れないようにがっちりとめてます。


 * * *

うきうきしてワンドを買ったのですが、実はまだプレイしていません。
それがなぜか買った直後、「ワンドの復習をしなければいけない」という
使命感に襲われてしまい、ワンド無印とFDをプレイしています。

ガイドブックやラ・ソワレも見ているのですが、現段階でワンド好きすぎてひいひい言っています。
ルル可愛いルル可愛いルル可愛いひいひい言って悶え苦しみ呼吸困難になりかけているのですが、
こんな状態で2をプレイしても大丈夫でしょうか。
残念なことに、パッケージを眺めているだけでバーニングハートで
ユリウスとルルが私のサンクチュアリですワンドスタッフの皆さん本当にありがとうございます。

ゲームを買ってから一週間はパッケージを美味しく眺める期間ですよね。
はい、私のハートがレーナ・フラマです。


 * * *

今は大本命のエストを攻略中なのですが、
先にエストルートを終えた各地の友人達から悲鳴が上がってて凄く気になりますw
ワンド2発売してから悲鳴とか雄叫びは上がってはいたんですが、
特にエストEDを迎えた友人達が尋常じゃない悲鳴を上げていますwww

同じエスト本命の子からは「酸素ボンベ準備しておいた方が良い」とまで言われました。
私は生きて帰って来れるか凄く不安でたまらないですw

とにかく殿下本命の子やアルバロ本命の子までエストに夢中なようで、
みんなワンドキャラの順位に大変動が起こっているみたいですwww


 * * *

まず1つ目。
●●後エスト。

ど  う  し  た  ん  で  す  か  あ  れ  は

初めて見たときあばばばばばばばばばばばばば
イケメンになってるううううううううううううううううううう!と絶叫しました。
頭が爆発するかと思いました。
心の臓が止まるかと思いました。

アルバロ病患者である私ですら生命の危機を感じたんですから、
今頃全国のエストLOVEな皆様はどうなっているんでしょうか。想像するに耐えません。
私にできることはエストLOVEな皆様の墓前にそっとエストの写真をお供えすることぐらいです。

しかしあれ以来電車でありとあらゆる少年をみかける度に将来に想いを馳せ
尋常じゃないくらい邪な目で見てしまう犯罪者予備軍の私は一体どうしたら良いんでしょうか。
もうどうしようもありません。
これからも精一杯いたいけな少年を邪な目で見ることに努めたいと思います。


 * * *

なんというかですね、私の最萌は禿げ・・ではなくアルバロとエストの双璧でして、
一昨日から完徹してこの2名とソロが終わりました。

液晶との戦い、次元の壁との戦い、禿げるほどの萌による自分の毛根との戦い・・
全てが負け戦に終わりましたが悔いはありません・・ウヒヒ。

アルバロは、無印のストーリーも大好きですが、今回の●●後の展開もとてつもなくおいしいです!
ルルのことをもうルルさん、ルル姐さんと呼ばなくてはいけない展開で(笑)
これはバロさん、負け戦ですな。やーいやーい(笑)
個人的な希望としては、完敗してルルのところに落ち着いてほしいです!

エストは・・エストは・・
思えば無印のころから、キャラ全員が同年代で同じ様に成長したら一番のイケメンになるだろうと、
それは世界基準いや宇宙基準で凄まじいイケメンになるだろうと確信しておりました。
自重しなくなったエストさん、素晴らしいです。マーベラスです。でもですね・・
今度はなぜかダブダブ服に短パン時代が恋しくなるという相反する葛藤が生まれ
自分の中のジャスティスを求め苦悩中です。
でもエストとルルが幸せならなんだっていいんだ!2人まとめて大好きだー!!

そして、ソロ!ここで私の毛根は焼け野原になりました。
漲りすぎて禿げるどころか炎上しました!

もう2でソロのストーリーを見たら、
無印とかやった時に平常心でソロ・モーンの店に行けない、
仮面シール(ギリギリギリッ)とか言えない!!!
商品がソロの手作りとか仮面がペルーとか考えるだけで泣けてくるんですが、もうどうしたら・・・。
ホント熱烈に幸せになってほしいです。できればルルを独りにしないでほしい!

ちなみに・・各キャラのコンプスチルのシーン再生ボタンを連打して再生されないことに
「解せぬ」とつぶやいたのは私だけではないはずっ(笑)


 * * *

ちょっと、いわたさんいいですか!?
今すぐここに座りなさい!ちょっと正座してください!!!!

金曜日に、テストが終わったんです!!!
やっとワンド2解禁したわけなんです!!!

無印を初めて、プレイするきっかけだったビラールさん。
彼に、テストの気苦労をねぎらってもらうつもりでした。
金土と2日間、ビラールさんに猛アタックしたわけですよ…

ノーマルエンドぉぉぉぉおおぉおおぉぉ!!!

というか、これはノーマルなんですか!?どうなんですか!?!?

    全 然 ノ ー マ ル じ ゃ な い !!!!

そもそも途中まであんなにも、こそばゆい雰囲気流しといて
これはないでしょう(´;ω;`)!?!?

結精石足りてるし、好感度上げられるとこは上げたし、
ずっと浮気せずにビラールと行動してたのに、
ノーマルエンドて!!!

もっかい言いますノーマルエンドて!!!!!!!

ここの最新記事のノエルとユリウスを見ている限りでの私の推理は、

過去に行って、ユリウスがメロンパン食べたい病になり
うつろな意識で、ルルの胸を目にし、
ほどよい膨らみとメロンパンを見間違えてしまい、
ルルの胸をわしづかみしたのではないかと思っています。


(↓数日後、同じ方からのメール)

ちょっと、いわたさんいいですか!?
今すぐここに座りなさい!ちょっと正座してください!!!!

私、大学が決まったんです!努力してきて良かった!
だから、これまでの苦労をショタコン枠のエストに
癒してもらおうと思ったわけなんですよ!!!

●●後ェ…、ショタコンは何処へ…

エストはね!?
sっ気があって、ルルを(´・ω・`)と
させるようなことを言っちゃうんです!

でもっ!!!!
そんなきつい言葉にも、見た目の可愛さから
「うんうんそうだね、私がドジだったんだよね☆てへ」
って受け流せちゃうsだから良かったんです!!!!

●●エスト、ドsすぎてなんも言えねぇ!!!!
癒しは何処に!?ねえ、いわたさん!!!!!!
ドsエストいいよ!!!すごくいいよ!!!!!!!
「ドエスエスト」ってすごく語呂がいいよ!!!!!

ごめんなさい、私が正座します。
正座してしびれた足をどうぞ、しばいてください。

 * * *

無印からの今回、皆の問題が解決と言うことで
本当に今回はやってて涙が止まりませんでした…

あっそれでいわたさんがブログで『ワンド?はシリアスです!』って
言っていましたけど、私、実はあんまり信じていませんでしたw
だって今までのワンドを見ていたら絶対にシリアスなんてありえないんですもん!

けれど実際に作品をやってみて本当にシリアスで
驚きながら涙を流していたくらいですw


 * * *

待ちに待ったワンド。
届いた日の喜びと言ったら、もう!(歓喜)

そして、「これでワンド オブ フォーチュンという世界、
そして各キャラクターの世界は完結となります」を見たときの寂しさったら、もう!もう!(号泣)

あ~いやだー。まだまだ終わりたくない~~。(>_<)
とまあそんな訳で当初、このゲームを終わらせてしまうのが嫌で、ちびちびと進めていたのです。が。
今回はバロルートから始めたせいか…。ふふっ…。撃沈して速攻で…。ふふふ…。

あは、あははは…あっはっは!!! あーそうよ、そうそう、そうだった。
この癖のある野郎どもに、全力で立ち向かわなくてどうするよ?(にやり)
脳がカチリと切り替わりました。

それ以来、テンション高く遊んでます。話はシリアスなので、きゃっきゃ楽しむのではなく、
端から端まで全部やりきるぞ!って感じで。


 * * *

取り敢えず、ですね。もう感想を書くと果てしなく長くなるんです。良過ぎて。
もう本当に最高でした!ワンドもワンドスタッフのみなさんも大好きです。
エストは無論大好きですエストエストはあはあ。エストオオオオぶっちゅっちゅ。

一番泣いたのはソロで、一番素直に感動したのはラギでした。
エストに関しては6回PSPを布団に叩きつけました。
ソロは本当油断してただけ持って行かれた、くそう!(笑)

そして( ゜д゜)は勿論ユリウスでした。ノエル、早く殴ってこい俺が許す。
殿下とバロさんとユリウス許すまじ…俺の天使ルルたんを…はあはあ、
ちょっと代わって下さいお願いします。 _ノ乙(、ン、)_

ああっ話がまた脱線しましたが、つまりは本当に最高でした!!!!
でも良過ぎたからこそ本当に複雑です。ワンド、終わっちゃったなって。
みんなにもう逢えないのかと思うとですね、一週間たった今でもですね、ふと涙が出そうに…
いやもうこの際だから言っちゃいますけど通勤時何度か電車の中でひとり泣きました。

だってよおおおおお寂しいよおおおおおおお!
いわたさああああああん!カゲローさあああああん!羽虫いいいいいいいいい!!
ワンドスタッフのみなさあああああああああああああん!!!


 * * *

ワンド オブ フォーチュン2プレイさせて頂きました!
特攻はオススメされていなかった、
例のあの人をゲームが届いてすぐにやってしまいました\(^o^)/

アルバロ被害者の会の人間だと思ってるので
これは誰がなんと言おうと特攻しないとと思っていたのですが…
いざやってみると「え?アルバロご乱心?」ってくらいに「好き」を連発されたり
なんかいつもと違うんじゃないか…とひたすら疑って、
こいつの言葉は絶対信用しない!と思いながらプレイしていたのですが、
あれよあれよと雰囲気に流されてしまってポンポン選択していった先が…
まさかのノーマルエンド…!

最後に何が悪かったのかアルバロからヒントが与えられるのには少し助かりましたけども!!
そうなんですね…普通にプレイしちゃいけない奴でした…。

その後すぐに与えられたヒントをもとにプレイし直して無事にハッピーエンドまでいけましたが、
クリアしてからの第一声は「禿げろ!」でした。
隣でクリアまでを見守っていた母も同じ意見でwそれでも無事コンプできました。


 * * *

えらく早くに目覚めた私はユリウスのクライマックスに・・・
そしてハッピーエンドを迎えエピローグ!!!!

というところで娘がいつのまにか起床。見つかった(; ̄O ̄)
「みみのいっこかして」
ここで騒がれても困る!!!
と、5歳の娘と朝早くからユリウスのエピローグをプレイ(笑)

ユリウスの言葉に娘までニヤつく。さすが王子(笑)

前から私がやってるのを見てはやりたがっていたのですが
まさかこんなに早く乙女ゲームデビューするとは・・・

ちなみに薄桜鬼の平助君が好きな娘。まだプレイはさせてませんがf^_^;)
ワンドはラギが好きだそうで(*^_^*)
つり目好きか…と判明した次第です。

昨年からワンド2をどれほど待ちわびたことでしょう。
石巻で被災した私は電気の復旧後、オトメイトのサイトから
ワンド2のオープニングをダウンロードし何度も何度も聴きました。
前向きになる力をもらい、心がスーッとしました。
そして自分自身の楽しみを持っていられました。
ありがとうございます。・°°・(>_<)・°°・。


 * * *


<ちょっと休憩>

ネタバレを考慮しなければ、もっとすごいのはたくさんあったんですが……
とにかく全力で叫んでいる方が多かったですね! 大体キャラについて叫びポイントは決まってて、
途中からは私も「来るぞ来るぞ……」と思いながら読んでいました。(笑)

けれど、ここで叫んでいる方々も、途中からはすごく真面目な感想を書かれていたり、
キャラクターについて細かく考察をしてくださったりもしていました。
さすがにそこはネタバレの嵐なのでここでの掲載は見送らざるを得ませんでしたが……。

そんな中、なんとか掲載できそうな真面目バージョンの感想を、ここからは紹介していきます。
たっぷりありますので、お時間のあるときにどうぞ!


 * * *

改めてワンドを生み出してくださったことに心から感謝をしたいと思います、
本当にありがとうございました。

PS2版無印の発売から約2年、たくさんの優しい気持ちと笑いと涙と感動と萌えと
おっぱいと尻と腰と脚と女の子成分と女体をワンドにもらいました。
2をおおむねクリアした(ノーマルエンドはまださらってません)今、
ワンドについてきて本当に良かったと思っています。

だからこそ、まだ完結だなんて早すぎると思いますし、まだまだワンドに貢ぎ足りないので
これからもしばらくはシリーズ展開してもらわないとワンドへの愛やら愛しさやら
愛おしく思う気持ちやら恋い焦がれる気持ちばかりが溢れて収集がつかないので、FD出してください。

現代に帰ってきてから、殿下やラギが旅立つまでの数日間のドタバタとか駄目ですか、
もしくは、薄桜鬼のようにルルの随想録でもいいと思いますが駄目ですか。
ソロと「あなたといっしょ」したいです。嘘つきカード見たいです。夢イベント見たいです。
軍服と寝起きと眼鏡のソロ見たいです。

●●後の立ち絵もせっかく薄葉さんが書き起こしたのに●●●●●だけだともったいないと思います。
あとアミィの●●後のビジュアルが切実に見たいです。
ルルがミルス・クレアに初めて来た頃からずっとルルを支えていた親友であり、姉であり、
母親でもあり、ヒロインであるアミィがどれだけ美人に成長したか見届ける義務が
ルルの分身であり母親でもある私たちにはあると思うんです。

それからシンシアとマシューのその後も気になります。
せっかく「シンシアの憂鬱」でフラグを立てたんですから回収してください。

それからミラエンドが見たいです。せっかく仲良くなったのに、
●●●●●でしか深く話に関わってくれなくてとても寂しかったです。
それからエルウィンとグロム、ライナスとのエンディングもあったらすごく嬉しいというか、
グロムが恰好よすぎて好きで、好きでどうしようもないので責任とってください。

ただ、どうしても今回でワンドは完結で、これ以上の展開がないなら
無印、FD、2の内容を合わせて愛蔵版としてPS3でワンド出して下さい。
予約特典は「とびだせワンド」だと個人的にとても嬉しいです。


 * * *

SSSが本当によかったです。タイトルだけで泣きそうになりました。
ラギ以外のキャラも本当に良くて、書き出すときりがないのですが、
今までかわいい担当だと思っていたノエルがなんと素敵な男の子になったことか…!と感動したり、
ユリウスとルルの泣きながらの抱擁→そして・・・に涙とともにときめきが止まらなかったり、
ふっきれエストの頼もしさに涙したり、
アルバロかわいい・アルバロ好き!!と素直に言えるようになったり、
殿下の苦悩に共に苦しんで、その後の(中略)に大感動したり…もう書きつくせないです。

そして新キャラのソロとペルーのお話にも涙止まらず…
もう絶対、また無印をやってお買い物をしてはずれてもクイックロードしないよ!!
この運命を受け止めるよ!!という気持ちになりました。
その他サブキャラもみんな個性的で、本当にみんな大好きです。
ますますワンドが大好きになりました。すでにこれ以上は好きになれないだろう、というところまで
好きになっていた自信があったのですが、限界突破しました。

本当に、ワンド2を作ってくださった皆様に感謝したいです。
希望を持って前に進んでいく彼らが眩しくて、本当に勇気や元気をもらいました。
人って、希望って素晴らしいって心から思いました。
日々誰にでも思い悩むことや苦労や絶望することも生きていればあるけれども、
希望を捨てなければ明るい未来が来るんだ、と励まされました。


 * * *

無印のときから気になっていたことがもう、すべて!まるっと全部!
すっきりまとめて回収してくれたいわたさんに感謝感謝です!

序盤からなんだか泣けてしまって、ラギが成長するたびに
遠くなってしまうようで、ほんとに涙目でプレイしていました。
後半なんてもうずっと鼻水まで垂れ流して、
乙女ゲーでトキメキきゅんきゅんしてる顔じゃない…と
自虐突っ込み入れつつのプレイでした。汚い顔ですみません。

ラギの葛藤も、ルルの苦悩も画面から伝わってきて自己投影じゃなくて、
見守るお母さんの心境でハラハラしながら進めていました。
だんだん、あー。ワンドの世界はこれで終わっちゃうんだな。っていう
実感もわいてきちゃってますます涙がっ鼻水がっっ!!止まらない!
先に進むのがこわい、終わってほしくないっと願ってしまうのに、
二人の結末が気になって結局終わりまで突っ走ってしまいました。

エンディングの曲が流れ始めた時は号泣でした。
さみしさと安堵感と、せつなさと、愛しさともうなんて言っていいのかわからない気持ちでした。
ただ、最後に残ったのはいわたさん、こんな素敵な物語をありがとうという感謝の気持ちでした。
ラギとルルの幸せな未来の姿が目に浮かぶ素敵な結末をありがとうございました。


 * * *

ワンドはシリアスもコメディも両方しっかりしてるのがすごく好きです。
何度泣いたかわからないほどシリアスなのに、
時々地雷のように笑いがちりばめられてるのが大好きです。
ルルの新衣装感想イベントも、ユリウスの胸うずめイベントもおかしかったし、
「エストブラック」とか「それはラギのお仕事」とか「なーがさーれるー!!」とか
「はーい、ママ」とかラットに対する理不尽な対応とか、しばらく復帰できないくらい笑い転げました。

おまけ要素もすごく楽しめました。
SSSははじめメイン7人分しか無いと思ってました。
でもブログで「サブキャラの分」という記述があったので、スクロールしたら「おおっ!!」と。(笑)
気がかりだったことや心配だったことが解消され、
しかも「これはこの人のことだったのか!!」と新たな萌えが。すごく楽しかったです。

メモもすごく楽しいです。
魔法用語の説明は「なるほどそうだったのか!」と今更ながら思う所も多いし、
「口癖」とか「好きな食べ物」とかの解説があるのが笑えます。
あ、でも「口癖」じゃないですが、私はラギに「バーカ!!」と言われると
ものすごく嬉しいです。ときめきます。

エストに「まったく、あなたと言う人は…」と言われるのも大好きです。
エスト否定三段活用「違います。誤解です。捏造です。」等を聞くとニヤニヤします。
いやもうエストならなんでもときめきますが。


 * * *

発売記念ブログをみて。
「これでワンドの世界は完結」
という一文に・・・・・複雑な思いは抱きました。

いや、まだ2名ですが、エンドを見てるので納得はするんです!!
自分の道を色々なことを超えて見つけたんだなぁ、と。

ただ・・・・さびしいな、と。
ずっと、ずっと彼らを見ていたかった。もっと、見続けたかった。

単なるファンタジーじゃなくって、抱えている各自のテーマは置き換えると
今の私たちにも共通するもので・・・・だから、そんなワンドで彼らが色々と
経験して乗り越えて、笑って・・・・・・それを見ていたかった。

別作品ではありますが、薄桜鬼では「覚悟」「決意」をもらっていました。
「結果がどうなろうと自分の道を走り続ける。あがき続けることの重さと大切さ」

それに対してワンドでは「あきらめなければ夢はかなえられる」
「何度でも、くじけそうになっても、やり直して負けないことはできる」
といったことをもらっている気がします。

そう考えると、現実世界で負けないための大切なものをたくさんいただいてますね。

 * * *

ワンド2は彼らが大人になる為、自分の意思で歩いていく為の
物語だったんだなぁとしみじみ思いました。

本編と比べると皆別人なくらい変わってて感慨深い…とか
おこがましくも何だか親にでもなった気分です(笑)

年だけ取っても意味がないんだよなぁ、
ほんとに私ももっとしっかり自分の足で立たないとなぁ…と、
結構いい歳になった現在、今更ながら漸く思い至ったような気がします。

こんなにも心に響く物語を作り出してくださったことに感謝です。
これからも素晴らしい作品を生み出してくださることを期待しています。

それはそれとして、ゲーム好きは多分一生直らないと自覚もしてますので、
もっと萌えを与えてくれたりしたら嬉しいです。
きっとさらに続編…は恐らくないなと思うので、エピローグまでの三年間か、
エピローグ後の彼らが垣間見える『何か』が欲しいなぁ…
と呟きつつ筆を置こうと思います(笑)


 * * *

素敵な大好きな作品を本当にありがとうございます。
ワンドもキャラも物語も全てわたしの宝物です。
攻略キャラも世界観もみんなだいすきです。

一番大好きなのは主人公のルルちゃんですけど。笑
勇気と希望と元気をいっぱいルルちゃんにもらいました。
だから私もがんばれる。

友達とかに言うと笑われそうですけど、私にとっては忘れなれない大事な作品です。
何度もプレイして、この後どうなったのかなとか想像して、楽しい幸せな気持ちになって。
本当にありがとうございます。
もう少し、ワンドの今後の展開に期待しています。


 * * *

思った以上にシリアスで重たかったです。
シリアスとは分かったいたんですけど、心にずっしりときて興奮しました。
人生や選択について、それぞれの思いや未来・・・世界に引き込まれました。

現実にも影響があったというか、
それくらいワンド2の世界に感情移入していたんだと思います。
自分が主人公のルルとしてじゃなくて、
物語を追いかける人間のような感覚で感情移入をしていました。

ワンド2は期待と楽しみと不安がありました。
ワンドの無印とFDで作られていた自分のワンドに対して持つ感情や価値観などが
大きく変わるような気がしたからです。

今回は全てが明かされる、そして選ぶことになりましたよね。
無属性と全属性で描く恋や物語が違うとは理解していても、
大好きなワンドの世界、キャラクター達。
自分の中の価値観が覆りそうに感じたのも事実です。
それ以上に一番愛しているゲームが続編として発売されることと、
またみんなをみれることの喜びと嬉しさが勝っていましたけどね。

ワンドに対しての価値観は、やっぱり変わったと思います。
無印のときの恋愛も少し違った見方をするようになりました。
どれがいい、とかは好みだし自分でも選べないのですけど。
どちらの物語もやはりすきです。

でも無印では●●後とか明確な未来は描かれていませんでしたから、
2ではそれぞれ違う未来を選び歩むみんなを見て、胸が熱くなりました。
大人になったというか成長したみんなを見て、よかったねと心から思いました。
寂しい気持ちもたくさんあったけど、やっぱりワンドっていいなと思います。

 * * *

外国でもワンドだけを生きがいに、ワンド2をこの手でプレイする前までは、
死んでも死にきれないって一年踏ん張ってきた人がたくさんいることを、
毎日が修羅場続きのワンド オブ フォーチュンチームやオトメイトの方々に伝えたいと思い
勇気を出してメール送ります。
いつも一日の力の源になるゲーム作りに励んでくださり本当感謝します。
遠い、、、(遠くはないけど、地理的に多分日本から一番近い国だし、、、)
この韓国であなた方を応援しています。


 * * *

ワンド2は続編ですし、ファンの中ではこんなの違う!って思う人もいるかもしれません。
でも魔法の、ワンドの世界がキラキラ明るい者だけではないという事は
無印の時からアルバロやエストルートで触れられていたし、
2でのシリアスさは無理のない形だと私は思っています。

その上で、それぞれのシビアな問題に正面切って向かい合うお話だったので、凄く好きです。
中途半端に逃げず、問題に向き合って解決して、恋愛もちゃんとして、
●●後に成長した幸せな姿を見せてくれる。

作品、そしてキャラのファンとしてこれほど嬉しいことはありません。
長いこと待った甲斐がありました。
本当にありがとうございます。


 * * *

そもそも私がワンド1にハマった理由は、キャラはもちろんのことシナリオにありました。
ただ単にキラキラした綺麗な魔法の世界で恋をするだけじゃない、魔法という力の暗部が
アルバロやビラールルートで1の時からきちんと提示されており、
それに対してルルが自分なりの答えを見つけていくシナリオが大好きなんです。

そんなある意味乙女ゲーらしくない(褒め言葉です)ワンドだから好きになり、
2でその大好きな部分が健在であることに歓喜しました。

また、エンディング後の甘さが1やFDを経験している身にとっては
幾分糖度が低いようにも感じ、それも賛否両論を呼ぶ要因にもなっているようですね。
でも私は「無属性ルルが恋愛した場合」と「全属性ルルが恋愛した場合」で
2通りの恋愛過程を大好きなワンドの世界で体験できたことに感謝しています。

無属性ルルが相手の属性に染まり、思う存分イチャイチャするのもとても萌えますし、
全属性ルルが戦争を通してキャラと共に成長していくのもとても萌えました。

1からの設定や謎もとても綺麗に消化回収できていて、
私が今までプレイした数多の乙女ゲーの中でも一二を争うほど完成度が高いと思います
お世辞ではなく)。

欲を言えば、未来へのプロローグでの「あなたといっしょ」を体験してしまっているので、
350年も待っていてくれていた可愛い可愛いソロで「あなたといっしょ」をしたかったなーと(笑)。
今までワンドの最萌はユリウスだったのですが、ここにきてソロが最萌の座を奪う勢いです。


 * * *

ふと思い出しました。
公式のルルのキャッチフレーズ

『あなたは決して、ひとりじゃない。それだけは絶対に、忘れないで』

そうか、って思いました。
ワンド2でのルルの役割って、そうだったんですね。

思えば、ワンド1は無属性から有属性になるために、ルル自身が
成長しなくてはいけなくて、攻略対象の皆がそんなルルを助けつつ
各自の問題も明らかになっていく・・・というお話でしたけど、
ワンド2ではルルがすでに全属性を手に入れているから、ルル自身は
成長する必要性はそれほどないんですよね。

代わりに攻略対象の彼らの問題をどう解決するかが大切で。
でもそれは彼ら自身が乗り越えなければいけない問題であって・・・
そんな中でルルに唯一出来ることは『ずっと傍にいること』なんですね。


 * * *

ワンドのキャラはとても魅力的な人達ばかりです。
シナリオだってまるで萌ポイントを的確についてきます。
そういうわけで熱しやすく冷めやすい、自他ともに認める飽きっぽい性格である私が
飽きることなくワンドを待っていられました。(奇跡と言ってもいいくらいです)

だから、全然まだ待てます。
ワンドからはたくさんの幸せをもらい、気づかされたことがあります。
というのもこの前私の学校ではテストがありました。
そのテストが終わる日がワンドの発売日でした。
テスト前でもテスト中でも無い、一番開放的な気持ちになれる、
そんな日に待ち焦がれてきたワンドをやれる。そう思うといつも以上に頑張れました。
そしてそのかいあって今までで一番いい成績でした。

その時、目標に向かって頑張る喜びに気づきました。
だから私の目標となり心をこれほどにつかんでくれたワンドに、
開発してくださったスタッフの皆様にとても感謝しています。
だから、ここで終わってしまうと思うと切ない気持ちになります。
始まりがあれば、終わりもある事は理解できています。
それでも心がついていかない、そんな気持ちです。


 * * *

ワンドのキャラクターと、ルルちゃんと一緒にワンドの世界を旅して
笑ったり泣いたり苦しかったり切なかったり。
たくさんの気持ちを共有することができました。

発売記念の記事にいわたさんが書かれていたように、本当に夢と希望にあふれて、
そして苦しい現実や過去をしってもその気持ちを忘れない、そんな素晴らしいゲームだったと思います。

私もいつの間にやら社会人で、仕事や人間関係で悩みを抱えたり将来のことを考えてしまったりします。
私もどちらかというと、ルルちゃんのようにポジティブで
やってみないとわからない!見方ひとつで人生幸せに生きれる!
というのが口癖でもあり、ポリシーでもあります。
でも年を重ねるにつれ、そう思っているのは自分が何もしらないからだとか、
まだ精神的に子供だからとかそう自分で思ったり言われたりすることがあります。
そのたびに落ち込んだり、自分が偽善者のように思えたりしたこともありました。

しかしルルちゃんを見て、つらくても、例え甘いといわれても、
やっぱり未来には幸せがあると信じたいと思えるようになりました。
無印の時からポジティブなルルちゃんは大好きでしたが、やはり子供っぽいところや、
本当の困難にあたったことがないからこんなポジティブなんだと思っていたところがあります。
でも2で、戦争という重い現実と魔法という今まで幸せしか与えないと信じ切っていたものが
違うのかもしれないという絶望を味わったルルちゃん、
そしてそれでも信じて進んだルルちゃんは本当に素敵だなぁと思いました。
自分で道を切り開いたルルちゃんだからこそ、周りの人たちが助けてくれたり、
本当の幸福をつかむことができたのだと思います。

ゲームと現実の世界は違います。
リセットすればゲームは戻りますが、現実にはリセットボタンなど存在しません。
でも、それでも私はキラキラで夢と希望に満ち溢れた未来をつかみたいと思います。
魔法はこの世界にはないけれど、魔法がなくたって見つけて見せるといったルルちゃんにならって、
私も魔法以上に幸せな「見方」をもって生きていこうと思います。

暖かく、幸せで、切ない物語を本当にありがとうございました。
ずっとずっと、ワンドのみんなが幸せであることを願っています。


 * * *

あぁ、でもほんと今回ワンドはそれぞれのキャラのスチル、シナリオで
萌えどころが多すぎてやばかったです。
ほんとに今まで数え切れないほどの乙女ゲームをプレイしてきましたが
ここまでキャラクターに萌えたのはワンドがはじめてかもしれません。
ほんと語りきれない・・・。

ワンドは楽しくわいわい派も多いみたいですが、
ただ甘甘なものよりも、自分は切なさありきの方が、恋愛に重みがあって好きです。

ビラールもラギも一方を捨てたからこその切なさがやばい。
やはり、十人十色で好みも人それぞれですから、辛口コメントなども中にはあるかもしれませんが、
私はシナリオに関しては大満足です!!!


 * * *

B's-LOGを毎月買っていたので、ノエルのルートはどうなるんだろう?
シリアスっていってもなぁ~う~んシリアスぅ~?とか。
アルバロwwwww永遠のwwwww恋をwwwしよう???wwwww
とか。色々想像していたんですよねえ。どんな展開になるのかって。
ソロモーンってどんなひとなんだろうとか、学生組、ファンタジー組、古代種組、
そして隔離されたアルバロさん。
それぞれに同じくらいの期待を抱きつつ、ワンド2プレイしはじめました。

好きなキャラからやるのが一番いい!と確かいわたさんも言ってたよなぁ~ということで、
本能にしたがってノエルからプレイしました。
アルバロじゃないですよ。ノエルです本命ノエルです。

……………。
泣きました。大号泣しました。ノエルぅうううぅうう!!ノエルぅうぅうう!!
シリアス(笑)。
そう思って笑っていた時代がたしかにありました。
おいこれは。これはどシリアスやないか…。

戦争がある時代、とはいってもまさかワンドでこんなにもどろどろした描写というか、
人が死んだりだとか殺したりだとかが出てくるとは思ってませんでした。
1のBADで死んだり殺されたりとかは確かにありましたけど、
基本ワンドってキラキラキャッキャの明るいイメージだったじゃないですか。
いくらシリアスだからといわれても、やっぱりびっくりしましたよね。

あと1と2で、各キャラとも違った形でのルルとの恋愛をするわけじゃないですか。
1の恋愛の形がすごく好きだったからこそ、2ではそれがなかったことになり、
別のエンディングになる、というのが不安でもありました。

1は1だし、2は2だよ、と頭で理解しているつもりだったんですが、それでもどこか不安は残り。
1のノエルと2のノエルは別物なの?私が大好きだった1のノエルはもういなくなっちゃうの?とか
そんなことまで考えてました。

でも、いざワンド2やりはじめたら、ノエルはノエルでした。
私の愛したノエル・ヴァルモールさんその人がそこに居りました。
プレイしはじめてまずそこですごく安心しましたね。そして愛しさ爆発。
あとルルちゃんほんとかわいい。その衣装どうなってるの。

1は無属性のルルちゃんが、それぞれのお相手の色、属性に染まる形での恋愛。
2は全属性となったルルちゃんが、それぞれのお相手と紡ぐ恋愛。
どちらが好きか、というのは特にないような気がします。
どちらも好きです。どちらも大好きです。

ワンド1とは違った切り口で、それぞれのキャラクターの内面を探ることが出来た。
そんな風に思っています。

ノエルはやっぱりノエルだった。
ワンドの1をやってから、ワンド2が出るまでしばらく間があいていたので、
その間にわたしのなかで勝手なノエル像というものがどんどん膨らんでいってたんですね。
ファンブックとかの設定はもちろん頭にはいってたんですが、それを元に勝手に脳内で
「こういうときノエルならこう言うだろう、こう行動するだろう、こう考えるだろう」とか
そういう妄想が頭にあって。
それが公式のノエル像とはズレてきてしまっているのではないか、と
些か不安に思っていたのですが、そんなことはなかったです。
というかむしろ私の脳内ノエルと、ワンド2でのノエルはぴったしカンカンでした!!


 * * *


はい。今回はここまでです。どれも本当に愛情に満ち溢れていて、読んでいるこっちの方が
もらい泣きしてしまいそうでした。(笑) ありがとうございます。感謝します。

細かくキャラクター別に、今回の物語の解釈を書いてくださっていたり、作り手冥利に尽きる
素敵なお言葉をたくさんいただいています。私たちワンドスタッフは、とても幸せです。

けれど、もちろんそればかりではなく、不満点や納得いかない点を書いてこられる方もいました。
そちらの方も大切に読ませていただいています。むしろすごく注意深く読んでいます。
ピンポイントなシーンを上げられる方が多いので、さすがにブログに掲載などはできませんが、
プレイした皆様の思いは、きちんと伝わっていることを、ここでご報告しておきますね。


それでは、今週はこの辺で。
来週は人気投票の結果発表がありますので、楽しみにしていてください!








 

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