皆様こんにちは。楽しいワリコミ！の時間がやってまいりました。
今回ご紹介させていただくのは、
1/28に発売されました【プティフール ドラマCD〜黄金のクロケット〜】です。
オトメイトレーベル第２弾として登場のこちら、詳細情報は下記サイトよりご覧ください！
改めましてこんにちは！ またも担当のいわたです。
……ほんとすいません、なんだか私ばっかり書いてて。
一応ゲーム【プティフール】のメインシナリオを担当してまして、
今回のＣＤドラマでもプロットや監修作業などで関わらせていただきました。
あらすじなどは上記アドレスの専用ページでご覧いただくとして、
ここでは元のゲーム【プティフール】の裏話や、今回のＣＤドラマの聞き所？などを
お話させていただければと思っております。
そんなわけで、私だけじゃあまりにも辛いので(笑)、
原画のｍｉｋｏさんを召喚しましょう。
ｍｉｋｏさん、カモン！
「呼ばれて飛び出て以下省略！最近怪我が多いｍｉｋｏです。
……なんでしょう？」
怪我してもいいけど右手だけは死守してね(笑) ところでｍｉｋｏさん。
【プティフール】といえばｍｉｋｏさんのオリジナル初作品だったわけですが、
当時のことを思い出して、敢えて一番苦労したことを教えてくださいな！
「開発が始まった頃のキャラクターデザインが一番苦労しました。
正直なところ、あまりにカオスだったために脳がウニ状態で
ビジュアルファンブックで答えたこと以外のものは覚えてないんです…。
当時は色々考えてたのですが…。
とにかくキャラを【生む】までが一番大変でした！
あ、あとスケジュール管理も同位で！
当時も他のお仕事をこなしつつの制作だったので、この作業量を短い期間内で
どう収めるかが本当にもう…大変でした」
ですよねー。苦労だらけでしたよねー。うん、わかります。
でもｍｉｋｏさんはＣＧすごく頑張ってくれましたんで！ ね！
差分いっぱい描いてくれてありがとう。こっそりＣＧ枚数増やしてごめんなさい。(笑)
「もう！そうですよー！
プティは全員が絡むCGが多いので、一枚あたりの作業量が他と違うんですよ！
人数分時間がかかるんです。
それなのにそれなのに……！
【塵も積もれば山となる】を毎日１０回唱えて欲しいです！
大体、年賀状企画だっていきなりこっちの席にきて笑顔で脅しを……！！」
さてそんな昔話は置いといて（スルー）。
ｍｉｋｏさんといえば数少ない「悠太応援団〜不憫な彼に愛の手を！」の団員なのですが
今回のＣＤドラマでの彼はどうでしたか！
「ま た か。
の一言。
なんか今回、地味に救われないポジションにいると思うのですが？！」
何言ってるんですか。悠太先輩といえばあのポジションですよ。宇宙の摂理です。
毎回シナリオを持っていく度に「悠太がかわいそうだよ〜！」と訴えてましたけど(笑)
実は心の中では「悠太おいしい！」と思っていたに違いないと私は信じてます。
「そんなことない！（笑）
もうちょっと救われてもいいと思います。
悠太はアホの子に見えるけど、結構策士でもあるんですよ？
その場を盛り上げようと（半分くらい）考えての行動なのに！」
まあアホ毛の軽い人のことは置いといて、他の子いきましょうか。（スルー）
静さんは今回もかなりちゃっかりしていたわけですが、ｍｉｋｏさん的に今回の静さんは
期待に応えてくれてましたか？
「（スルーですか、そうですか）
それはもう。
静は出会うたびに静語録が増えますね（笑）
毎回新しい言い回しが出てきて、とても楽しいです。そしておいしい」
まあゲーム内でもとことん我が道を行ってましたしね！
でも静、すっごく書きやすい子なんですよ。言動に悩んだ試しがないです。
ｍｉｋｏさん的にも静さんの絵は描きやすいんじゃないかなーと思ってましたが。
「はい。わりと描きやすい子でした。SDは特に（笑）」
それじゃ勇さんはどうですか。相変わらずハイテンションだった気がしますが。(笑)
「それでこそ勇さん！って感じです。
声付きだとさらに迫力増して大好きです（笑）」
勇さんはあの声あってこそなんですよね本当に……。収録中も面白くて仕方なかったです。
男の中の男！って感じで、さすが炎の料理人だなあと思います。
ところで勇さんに作ってもらうなら何が食べたいですか？ 今食べたいものでどうぞ。
「え？じゃあ…。
【疲れに効く！納豆を使った美味しい創作料理パート１】！」
もしビストロナントカという番組でもあったら、きっと勇さんが作ってくれますよ！
私はやっぱり「鴨式ハンバーグ エラーブル風」が良いですね。
それじゃ、誠司さんいきましょうか。今回は辛うじて胃薬は飲まなかったようですが。
「今回は攻めに攻めまくってましたから（笑）
誠司さんの生贄になった人こそ、今回の胃薬担当」
結婚するなら誠司さんだけはやめとこうと思う私です。
誠司さんといえば眼鏡キャラですが、そういえばｍｉｋｏさんって眼鏡属性ありました？
「実は……。好きです（笑）２Ｄでもリアルでも。
知的でカッコよくてでも実は、みたいなギャップが一番好きかもです」
そうだったのか……(笑) ちなみに私は眼鏡っ子ですが眼鏡属性はあまりないです。
というより、眼鏡キャラを書くと漏れなく変人か可哀想な人にしてしまう悪癖が……。
いやいやそんなことより次はシャルですよ。シャルといえばアレですが、今回は？
「またやっちゃいましたね〜。
シナリオ読むだけで本当に笑ってしまう（笑）」
そこはばっちり押さえているということですよね！ 多くは語りませんが！(笑)
シャルは可愛いところもありながら、実はなかなか大人だったりするのですが、
ｍｉｋｏさんはゲームのとき、結構シャルに苦戦してましたよねー。
「あのふわっとした髪具合が、なかなかうまく描けなくて…。
自分でデザインしたものなのに、ちょっとしたニュアンスで違う人に
なっちゃうんですよね…。
好きなのに描けないもどかしさナンバー１キャラです」
でも意外とシャルにリテイクはかけてなかった気がするけどなあ……(笑)
私、シャルの金髪すごく好きなんですよ。すごく引っ張りたい。１本欲しい。
というわけで、やっぱりシメはメインヒーローという名のやられ役・和樹くんですね！
「今、【名やられ役】と読んで一人でびっくりしてました。
でも……さすが和樹。今回もメインヒーローっぽくない（笑）」
彼はいつでも空回りの熱暴走です。本人だけが必死なところが可愛いと思います。
考えてみればＤＦ作品であんなに王道な熱血ヒーロー型メインキャラって珍しいですよね。
ｍｉｋｏさん的にはどうでしたか？
「うーん…。熱血ヒーローのメインキャラ…はわかるんですけど…。
確かに意識して、苦労して、出来上がったキャラですが…。
シナリオ上がってきたときの衝撃といったらなんというか…」
いや、だから初期稿のデザインだったら和樹はもっと賢い子にしてたってば！(笑)
ｍｉｋｏさんの責任です。あの顔見たらアホにするしかないと思ったんだもの。
「なんで？！
私なりの熱血ヒーローがヘタレですって？？！！
もっとさわやかで幼馴染な野球少年だって想像できる範囲だと思うのですが？！」
……あ、そういえば今回ゲストに楓くんがいるんですよね！（スルー）
楓くん可愛いですよね。あのツンデレっぷりがたまらないです。ショタっ子万歳！
あの子のデザインはｍｉｋｏさんもかなりお気に入りだったと思いますが。
「（またスルーですか、そうですか…）
あ、楓くんは当時のスタッフからも大人気でありまして（笑）
見た目が女の子っぽいキャラは私としても非常に描きやすく。
楽しみながら描いてました。
まさかドラマCDにまで出てくるとは。嬉しいかぎりです！」
確かボイス聞かせたときも大興奮してた気がします(笑)
そんな楓くん、今回もなかなかいい性格でスタッフを振り回してくれるので、
ぜひぜひその辺りも楽しんでいただければと思います。
……それじゃｍｉｋｏさん、そろそろシメに入りましょうか。
今回のＣＤドラマを聴いてくださるだろう皆様に、何か一言お願いします！
「プティのみんなでわいわい楽しく！が
凝縮されたドラマになっていると思います。
強すぎる個性が集まるとどういうことになるのか、
その傾向と対策、またはこうノったらこう返す等
楽しく現代社会を生きるためのノウハウが満載です！
是非聞いていただきたいです！」
ありがとうございました！ 即仕事に戻れ！(笑) アルコが待ってるよ！
「はい…。思っていた以上に長時間取られました。
なんでこんなにお話ふるの？！答えたくなるじゃないですか！
いわたさんを呪いつつ帰ります。さようなら！」
そんなわけで、ｍｉｋｏさんは泣きながらアルコの作業に戻っていきました。
なんだか気づいたらものすごく長くなってしまったんですが……。
今回はあまりにも修羅場だったもので、
おまけ画像のひとつもご用意できずに申し訳ありませんでした！
この記事で少しでも【プティフール ドラマＣＤ〜黄金のクロケット】の楽しさが
伝わればと思うのですが……、伝わるんでしょうか……(笑)
でも、ゲームの彼らを好きな皆様なら、きっと楽しんでいただけると思います！
ぜひ、彼らの声を聞いてあげてくださいね。よろしくお願いいたします。
それでは、私も泣きながら仕事に戻ります！ 長々と失礼いたしましたー！
