皆様こんにちは。
【アーメン・ノワール】原画担当、デザインファクトリーのいけです。
隔週更新で舞い戻ったANブログですが、お楽しみいただけていますか?
2月も【ARMEN NOIR portable】の魅力を皆様にお届けすべく、
気合十分で更新していきます!
今回から追加シナリオの紹介や抜粋が始まりましたのでそちらもお見逃しなく。
また、雑誌関連のお知らせです。
本日発売の電撃Girl'sStyle3月号にて、
【ARMEN NOIR portable】の記事が掲載されています!
ぜひご覧くださいませ。
それではANブログ、スタート!
■公式サイト更新!
公式サイトはこちら(クリックで公式サイトへ移動)↓
「SPECIAL」ページが更新されています。
・PVを公開
今週の更新で、プロモーションムービーが公開されました!
OPと異なり静かなイメージで仕上がっているこのPVでは
新キャラクターの分も含め、新規収録されたボイスが聴けちゃいます。
次々とボイスが流れていきますので、どの声がどのキャラクターなのか、
その言葉にはどんな意味が隠されているのか、想像すると楽しいかもしれませんね。
また、PVの中では一足早く
新規追加されたCGや、限定版特典のポストカードの一部もご覧になれます!!
そこで見られる新規CGを紹介するとこんな感じです。
密着してたり。
手をつないでいたり。
インナー姿で寝転がってたり。
いかがでしょうか?
全貌が気になる方は公式サイトへどうぞ!
■予約特典ドラマCDをちょろっと紹介
公式サイトで予約特典&限定版特典が発表されています。
今回はその予約特典ドラマCDの紹介をしちゃいましょう。
【ゼクス医師の診察室&クリムソンCEOの社長室】
-あらすじ-
ある朝、ゼクスとクリムソンは突如縛り上げられバウンティア正面玄関に連行される。
そこで二人に提示されたのは、お互いの役職を1日交換するという緊急企画だった。
寝間着談義を展開しながらもソード達に促され企画を渋々了承した二人だったが、
そこで待ち受けていた出来事とは!?
上記のあらすじからしてよからぬことが起こりそうな物語を一部抜粋↓
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エル 「ゼクス、クリムソン。これを読んでください」
ゼクス 「……なんだこの紙。えーと……?」
クリムソン「『アーメン・ノワール特典ドラマCD
「ゼクス医師の診察室&クリムソンCEOの社長室」……?』」
ナイヴス 「そういうことなので、2人には協力を願いたい」
クリムソン「……は!? 何、このふざけた企画のために
私とゼクスは拉致られて来たわけ!?」
ソード 「そういうことになるか」
ゼクス 「そういうことになるか、じゃないだろー!
何考えてんだおまえら! 普通に話すればいいだろーが!」
クリムソン「まったくだよ! おかげでゼクスなんかトランクス1丁じゃないか!
見苦しいったらありゃしない……!」
ゼクス 「見苦しくて悪かったな! おまえだって白衣にジャージだろが!
つかいい加減ほどけ!!
なんで俺は自分の会社のロビーで見世物にならなきゃいけないんだよ!!」
エル 「早朝突撃リポートはお笑いの基本だとモノの本で読んだもので、
実行に移してみました。笑っていただけなくて残念です。
それに、ゼクスの猥褻物陳列罪的な格好はオレ達の責任ではありません。
そんな無防備な服装で寝ているゼクスが悪いと思います」
ゼクス 「男なら寝るときゃパンイチだろーが」
レイン 「風邪引くわ。せめてガウンとか着ろよオッサン。
……つってもまぁ変態丸出しのクリムソンよりゃマシか……」
クリムソン「失礼だなレイン! 私は白衣着て寝てます!
大体、エルなんて寝るときは全裸なんだよ!?
ちゃんと着ている分私の方が常識的であると主張する!」
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最後の常識の主張発言から発展してひと悶着あったりなかったりします。
ANスタッフはすでに完成品を聞いたのですが、印象に残ったのは
・意外と素敵かもしれないゼクス医師
・ファーム診察室に隠された秘蔵のブツ
・色々とえげつない一日CEO
・ナスカ関連は見逃さないNo.1ハンター
・自重しない者の末路
でしょうか。
ちなみに、このドラマCDの草案を読んで思い浮かんだのがこちら↓
一日署長のノリで交換するのかなとか何とか想像しました。
皆様もこのタイトルと上の抜粋で、色々想像をしてみてください。(笑)
以上、予約特典ドラマCDのご紹介でした。
来週は限定版特典についてご紹介する予定です。
■新規シナリオ紹介 第一回
今回から始まりましたこのコーナーは、
【ARMEN NOIR portable】で大幅に追加された新規シナリオの内容や
その中でのキャラクター、雰囲気を皆様に知っていただこうというものです。
第一回目はソードから。
・【ARMEN NOIR portable】のソードは……
主人公、ノワールの保護者兼教育者のソード。
今回はその彼とノワールの出会いから今までのエピソードが追加され
さらにノワールを守ると決意した後の彼の覚悟が描かれます。
ソードがNo.1になった理由、
ゼクスの言葉に従う理由、
複雑に見えて実はシンプルな「ソード」という人間の内情、
そして心が繋ぎ合ってからの2人の関係の変化が
今作の追加シナリオの主軸となります。
ノワールと2人きりになったソードは、何を思うのか。
ノワールのために何を成そうとするのか。
そしてこの絶望の都市で、
ソードはひとりの少女を守り抜くために何を選ぶのか。
「JUSTICE SWORD CROWN」という名前に秘められた真実が
今、明らかになろうとしています。
・新規シナリオ抜粋
ソードの追加シナリオより、二箇所抜粋いたしました。
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◆◆抜粋1◆◆
ソード
「俺たちはもう、
保護者と被保護者の関係じゃない」
ソード
「……そこから忘れられていると
さすがに困るんだが」
ナスカ
「……あ……」
ナスカ
「ううん。覚えてる。忘れてない。
だけどソードと私の関係って、まだちゃんと
実感がわかなくて」
ナスカ
「私たちって……
やっぱり、恋人同士……なのかな」
ソード
「……まあな」
ナスカ
「…………」
ナスカ
「……すごく違和感がある」
ソード
「それは俺もだ。
おまえを抱きしめたしキスもしたのに
未だに……戸惑う」
ナスカ
「それは、私を恋人扱いできないから?」
ソード
「恋人扱いしていいかどうかわからんからだ。
……おまえに触れたいのに、
色々と壊しそうで怖い」
ナスカ
「……ソード」
ソード
「まったく……おまえと過ごした11年が
妙な弊害になっているな……」
◆◆抜粋2◆◆
ソード
「……おまえには困らされてばかりだ。
……無茶を言われているわけではないのが、
余計に困る」
ソード
「……おまえが愛しくなりすぎて、
大切過ぎて苦しい」
ソード
「俺の気持ちが重すぎて
おまえに嫌がられないか、怖い」
ナスカ
「……そんなこと、絶対にないのに」
ソード
「……おまえは俺をまだ知らない。
どれだけおまえを愛しているか、
どれだけ……おまえを……」
ナスカ
「……ソード……?」
ソード
「……俺はもうおまえを離したくない。
そのために……どんなことをしてもだ」
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これらのソードの言葉にはどんな思いが隠されているのか、
ご注目ください。
・グラフィック班のオススメポイント
ラブシーンはもちろんのこと、ソードルートならではのオススメポイントは
幼少期のノワールとの出会いのエピソードです。
今回は特別に、そのエピソードで登場する少年ソードの台詞もちらっと紹介!
1.ソードさんがやさしく話しかけてくれる!
少年ソード
「今度はさっきみたいに一気に聞かない。
ちゃんとゆっくり、
おまえが考えて返事できるようにするよ」
2.ソードさんがほめてくれる!
少年ソード
「よし、ちゃんと返事できたな。えらいぞ」
3.ソードさんが「おいで」と言ってくれる!
少年ソード
「……ナスカ 、おいで。
特に何もないけど、俺の部屋を案内するよ。
ここはおまえの部屋にもなるんだからな」
……今のソードさんとは全く違う喋り方ですね。
上記台詞からとても優しい雰囲気が伝わってきます。
ちなみに「おいで」は今だと
ソード
「来い、ノワール」
ですからね。
その辺の比較も楽しみつつ、ソードとの新たなストーリーをご堪能ください。
・紹介されたあいつを訴える!
紹介されたキャラクターとシナリオに対して他のキャラクターたちが
甘い状況や台詞の数々に物申すコーナー、その名も「アーメンノワール裁判所」。
今回の被告人:どんなことをしてもノワールを離したくないと言い切ったソード
【あーめんのわーるさいばんしょ】
クリムソン
「極刑に処する!!!!!!!!!!」
ゼクス
「おい待て!!
コーナーどアタマで何言ってんだこの阿呆!!
主要登場人物いきなり極刑にしてどうする気だ!!」
クリムソン
「どうするもこうするもないよあははははは!!
ソードは別にこのARMEN NOIR Portableには必要ないよね!?
よし極刑!!!」
ゼクス
「ク―――リ―――ム―――ソ―――ン!!」
クリムソン
「ていうかこのシーン抜粋って『抜粋』なんだよね!?
これで終わってるシーンじゃないんだよね!?
ってことはこの前後があったりして
流れ的に言いたくないけど(掲載禁止)くらいはしててもおかしくないよね!?
それって保護者的乙女ゲーム的オトメイト的にどうなんだっ……!!!」
ゼクス
「……乙女ゲーム的にどうこうという観点では
おまえに色々言う権利はないと思うんだが。
本人はもう忘れてるかも知れないが、
『ARMEN NOIR』で最初に検閲削除くらったのおまえのセリフだからな」
クリムソン
「そんなことはどうでもいいんだよ!!
とにかく、このエロ保護者、いや保護者なんて言うもおこがましい
破廉恥系の犯罪者をとっとと血祭りにあげよう!
知ってるゼクス? CAじゃなくても人は殺せるんだよ……!!」
ゼクス
「……どうすりゃいいんだこれ」
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♪しばらくお待ちください♪
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エル
「というわけで今回から始まったアーメンノワール裁判所ですが
これは本編中のシーンを抜粋して、
他の主要キャラに色々な意味でジャッジしてもらおうというコーナーです。
記念すべき第一回はソードルートより2シーン分お届けしました」
レイン
「……おい。何さっきのやり取りなかった事にしてんだよ」
エル
「レイン、カットされた部分の話を引き合いに出すのは無粋ですよ」
ソード
「いや、カットはしていない。
一応撮影したのだからと掲載したようだ」
エル
「おや、いたのですか。ソード」
ソード
「最初から被告人席に座っていた。
ただクリムソンが騒いでいたので口をはさむ隙がなかっただけだ」
レイン
「ソードの裁判なんだから本人不在って訳はないだろ。
ってかさっきまでいたクリムソンとゼクスがいきなり消えてる理由とか
説明しなくていいのかよ」
エル
「想定の範囲内なので面白くもなんともないですよ。
ゼクスに応援を頼まれたナイヴスがクリムソンを全治5カ月にして止めて
それでもじたばた暴れようとするクリムソンをゼクスとナイヴスが2人で
兵器試作室に連れて行きました」
レイン
「兵器試作室。……なんか不穏な名前だな、おい」
エル
「ところでソードの裁判ですが、どうします?
クリムソンは極刑を言い張っていたようですが、
ソード自身何か弁明はありますか」
ソード
「ない。そもそもここに呼び出された理由がわからん」
レイン
「前から聞きたかったんだけどそんだけボケっとしてて
おまえマジで色々大丈夫なわけ?」
ソード
「特に不都合を感じたことはないが?」
エル
「ソードの場合、意識的に日常の感覚を鈍磨させているフシがあります。
その代わり本人的に一番重要な事に関しては異常に鋭いと」
レイン
「なんだそりゃ。タチ悪イな」
エル
「そのタチの悪さが遺憾なく発揮されているのが
今回の追加シナリオだと思いますよ。
暴走したらいけない人が暴走するとこうなるんだなあ、みたいな」
ソード
「……自覚はある」
レイン
「……あるのかよ。
てかこのコーナー毎回やんの?
なんで自分のラブシーンを他の連中に披露しなきゃなんねえんだよ。
これ軽めの拷問じゃねーの……」
エル
「軽め、でもないですよ。
裁判官にソードがいた場合、拷問どころの騒ぎじゃないでしょうし」
レイン
「…………いやそれ普通ソード隔離しとくだろ。
でないと成り立たないだろこのコーナー」
エル
「それを決めるのはオレではないので。
ソード、どうですか?
この後続くメンバーの裁判には出席しますか?」
ソード
「可能な限り全員分出席したいと思う」
レイン
「……………………」
エル
「というわけで、ぐだぐだのまま終わってしまった第一回のソードですが
二回目以降はもう少しマシな展開にしたいと思いますので
皆さまお付き合いよろしくお願いします」
……ぐだぐだに終ったけど裁判所は次回もあります。
次回はクリムソンのシナリオ紹介になります。お楽しみに。
■キャラクター紹介・バックナンバー
以前、ANブログで行ったキャラクター紹介のリンク集です。
各キャラクターについてのあれこれが掲載されていますので、
予習復習にぜひご利用ください。
各タイトルをクリックするとそのブログへ移動できます。
・第一回「ジャスティス・ソード・クラウン」
・第二回「アズライト・エル・マリオネイション」
・第三回「ナンバー・ナイン・ナイヴス」
・第四回「レイン」
・第五回「クリムソン」
・第六回「ゼクス」
・第七回「クーロン、エクリプス、シャンタオ」
・第八回「番外編!ノワールに質問」
・第九回「番外編!全員に再び質問」
■お土産コーナー
前回から引き続きのお土産コーナーです。
今回のお土産もツイッター用アイコンになります。
今回のアイコンは落描きのアイコン第一弾です。
ご自分のアイコンに、ぜひご使用ください。
■次回のANブログは?
次回は2月17日の予定です。
今後はしばらく不定期更新となりますのでよろしくお願いいたします。
来週もぜひ見に来てくださいね。
それでは今回のANブログはこの辺で。いけでした。ARMEN!