こんにちは、【アーメン・ノワール】グラフィック担当・デザインファクトリーの諫山です。
他のブログでも話題になっていましたが、先日はバレンタインでしたね!
乙女にとっては年に一度のビッグイベントですが、
皆様は大切な人にチョコを贈ることができましたか?
社内では女性社員がチョコを配っておりましたよ。
私も同じチームの方々に、チョコレートと焼きドーナツを贈らせていただきました。
ANのおやつといえばドーナツ!というイメージを勝手にもっております。
それでは、今週のANブログいってみましょう!
■2/20発売のB's-LOG予告!
来週20日に発売されるB's-LOGに、
引き続き【ARMEN NOIR portable】の情報が掲載されます。
一体どんな内容なのか、ちょろっとご紹介いたしましょう。
1.通常版パッケージイラストを公開
一ページにどーんと大きく掲載されていますので、隅々まで堪能できますよ!
2.新規イベントCGをシナリオ抜粋とともに公開
今回注目の追加要素であるこの二つがお披露目されています。
PSP移植版でさらにパワーアップした、キャラクターの甘いセリフや
イベントCGにドキドキすること間違いなしです!
3.限定版特典、予約特典の紹介
こちらも要チェック!購入を迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに掲載されているイベントCGですが、
一部をお見せするとこんな感じです↓
一体どんなことが起こっているのか気になりますね。
来週をお楽しみに!
■ステラワース様より 缶バッチ販売開始!
ANファンの皆様に嬉しいニュースです!
ステラワース様の店頭ガチャガチャコーナーにて、
ANのちびキャライラストを使った缶バッチが販売されることになりました。
販売開始は3月1日、詳細はステラワース様の公式サイトへどうぞ!→http://www.stellaworth.co.jp/
■【ARMEN NOIR portable】限定版特典をちょろっと紹介
前回のブログに引き続き、
今回は限定版特典の紹介ですよ!
限定版はドラマCDの他にポストカードが付いてきます!
ポストカードの内容は今までに描き下ろされたパッケージイラストやリリース絵の他、
ちびキャラ等のイラストがあります。
また注目すべきはポストカード用に描き下ろされたイラスト2枚。
先日公式サイトで更新されたPVにも出ていますが、
その一部分をチラ見せ!
とても癒される一枚です。
気になる方は是非、公式サイトのPVを見てみて下さいね。
そして残り1枚は誰のどんなイラストなのか…お楽しみに!
さてさて、お次は限定版ドラマCDの紹介です。
【デートをしよう!】
-あらすじ-
ある日の事、クリムソンがメイン出演者達を集めてノワールと2人でのデートを要求。
全員監視の下でそれぞれがノワールとデートをすることに!
各自2時間ずつ交代で持ち回りで、一日を過ごすことが決定した。
一体、ノワールにどんな一日が待ち受けているのか…
各キャラクター、デートシーンの一部抜粋↓
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・クリムソン
「着替え終わった? ……ってなんで顔だけ出してるの?
何、サイズが合わなかったとか? ……違う? 恥ずかしい?
……何を言ってるかなあ、もう!」
「私が選んだ靴はここに置くよ。……おいで、ノワール」
「うわ……! 可愛いじゃないか!
よく似合ってるよ、ノワール。これは想像以上だなぁ……。
なのにどうしてすぐに出てこなかったのかな? 私を焦らして楽しんでた?」
・レイン
「おい、ぼーっとしてんな。手え出せ手!
デートなんだから腕くらい組めよ。
どーせうるさいヤツラはクリムソンをボコるのに夢中で
こっちに気づかねぇだろうし、腕組むくらいいいだろ」
「……このくらいで何緊張してんだよ。
それと体離しすぎ。もっとくっつけって。……何、できねえの?
できねえなら腰抱くぞ」
・エル
「……無理しなくていいのですよ、ノワール。
え? ……おいしいですか? 本当に?
(笑顔で)……安心しました。オレは味見ができないので、貴女の口に合うか
どうかはわからないのです。
シャンタオには及第点を貰ったのですが、手作りは難しいですね」
「ですが、作っている間はとても楽しかった。
誰かのために料理をする時間は、相手を想う時間でもあるのですね。
このランチボックスを作っている間、
ずっと貴女のことだけを考えていましたよ、ノワール」
・ナイヴス
「……すまない、ノワール。君がこんなに怖がりだとは予想外だった。
やけに俺のジャケットを引っ張るなと思って振り向いたら
黙って涙ぐんでいたから焦ったよ。
怖いなら怖いと言ってくれたらよかったのに」
「ああ……ほら、泣かない。いい子だノワール、もう大丈夫だから……」
・ソード
「……そんなに全力で首を振らなくていい。
それにしても……今日一日は随分忍耐力を鍛えられたぞ。
まさかおまえが他の男と出歩くところを見せられ続けるとは」
「何度止めに入ろうとおもったかわからん。が……
……おまえもそれなりに楽しそうにしていたから、踏みとどまった。
だがもう二度とごめんだ」
・ゼクス
「……そんな顔するな。責めてるわけじゃない。
だが……そうだな、少しでも申し訳なく思ってくれるなら、
たまには社長室に顔見せに来い。
ほっとくと何週間もおまえの顔見ないからな、元気でやってるか心配なんだ」
「……なんだ、俺がおまえの心配しちゃおかしいか?
……上司なんだから、部下の心配くらいするさ。
だから、たまにはおまえから会いに来てくれ。長話をしろと言うわけじゃない。
顔を見せるだけでいい」
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この限定版のドラマCDはシチュエーションCD風な仕上がりになっており、
各攻略対象キャラとの楽しめますよ!
完成品を聴いたスタッフの感想は
・いつも通りのクリムソン
・一番まともなレイン
・ほのぼの可愛いエル
・失敗しちゃうナイヴス
・もっと失敗しちゃうソード
・おいしい所どりのゼクス
といった感じでしょうか!
笑いと胸キュンが一緒に詰め込まれたCDです。
是非是非、限定版を購入して聴いてみて下さい!
以上、限定版ドラマCDのご紹介でした。
■新規シナリオ紹介 第二回
このコーナーは、【ARMEN NOIR portable】で大幅に追加された新規シナリオの内容や
その中でのキャラクター、雰囲気を皆様に知っていただこうというものです。
第二回目はファームの医師、クリムソンのご紹介!
・【ARMEN NOIR portable】のクリムソンは……
クリムソンは999街区の闇医者で、
ナイヴスとの戦いに敗れたノワールをかくまった人物です。
「ARMEN NOIR」PS2版でも謎の多い人物だったクリムソンですが
今回の「ARMEN NOIR portable」では
クリムソンが自分自身の謎、かつての自分と向き合うことになります。
彼がノワールを得て、何を失ったのか。
そして何を守るために何を捨てるのか。
ある意味で誰よりも恐ろしい精神性を持つクリムソンが
唯一正気を保つのは、どんな結末なのか。
クリムソンにとってのノワールが
どれほど重要な存在なのかを、どうぞご自身の眼で確かめてください。
・新規シナリオ抜粋
クリムソンの追加シナリオより、二箇所抜粋いたしました。
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◆◆抜粋1◆◆
クリムソン
「それなのに、どうしてこんなに君が
愛おしいのかな」
クリムソン
「……どうしてこんなに
君に触れたいって思うんだろう?」
ナスカ
「……あ……」
クリムソン
「……体が硬いね。
私に抱きしめられて緊張してる?」
クリムソン
「ということは、
君は私に触れられることに慣れてないのかな?」
ナスカ
「……うん……こんな風に密着したことは、
あまりない……だから、その……」
クリムソン
「ああ、そうなんだ?
へえ、まだそんな関係だったんだな」
クリムソン
「……じゃあ、どうしようか。
これ以上私に何かされるのは嫌?」
ナスカ
「え……?」
クリムソン
「君が嫌だって言うなら
今夜はこれ以上のことはしない。
でも、君が嫌がらないなら――」
ナスカ
「……!」
◆◆抜粋2◆◆
ナスカ
「どうして……」
クリムソン
「何?」
ナスカ
「どうしてクリムソンは
いつも私の欲しい言葉をくれるの?」
クリムソン
「……ノワール」
ナスカ
「ありがとう、クリムソン……。
おかげで、気持ちが楽になった」
ナスカ
「……クリムソンがいてくれて、
本当に良かった」
クリムソン
「どういたしまして、ノワール。
こんな私でも、君の力になることができて
嬉しいよ」
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ノワールを困らせたがるクリムソン、
追加シナリオでの甘々なラブシーンにご期待ください!
・グラフィック班のオススメポイント
クリムソンシナリオのおすすめポイントは、
ラブシーンと戦闘シーンとのギャップ、
そして追加シナリオで与えられた試練をどう乗り越えるのか…
がこのシナリオの魅力だと思います。
なかなか秘密の多いクリムソンですので多くは語れませんが、
このルートではついに彼の○○も明かされますよ!
またクリムソンは他キャラの追加シナリオでも登場し、
本来のクリムソンっぷりが惜しみなく出ており、
「これは愛を試される…!」といった感想を持ちました。
とても彼らしさが出ていて凄まじいので注目です。
是非是非、彼以外のルートもプレイしてみて下さいね。
・紹介されたあいつを訴える!
紹介されたキャラクターとシナリオに対して他のキャラクターたちが
甘い状況や台詞の数々に物申すコーナー、その名も「アーメンノワール裁判所」。
今回の被告人:ノワールに「これ以上」の事をしようとするクリムソン
【あーめんのわーるさいばんしょ】
完。
・
・
・
・
ナイヴス
「レイン、クリムソン先生を見なかったか?
朝から姿が見えないと言ってシャンタオが探してるんだが」
レイン
「は? 知らねえぞ。部屋で寝過ごしてるとかじゃねえの?」
ナイヴス
「部屋は捜索済みだ。……どこかに出かけたのかな」
レイン
「……あ、そういや昨夜、どっか行くとかなんとか言ってたかも」
ナイヴス
「どこだ?」
レイン
「どこだったか……かなり遅い時間に呼び出されてたぞ。
外出禁止時間帯前には戻ってくるって言ってたけど
もしかしてそれきり帰ってきてねえのかな」
コンコン
レイン
「ん? 誰だ?」
ガチャ。
エル
「失礼します、ナイヴス。レイン」
ナイヴス
「エル? どうしたんだいきなり。
ファームに来るなんて珍しいじゃないか」
レイン
「いや珍しいとかそういうレベルの問題じゃねえだろ。
おまえらハンターと賞金首だろーが」
エル
「そんな野暮なことは言いっこなしですよ、ここはスタッフブログなんですから。
それにちょっと伝えなくてはいけないことがあるのです。
まず、これをどうぞ」
レイン
「……なんだそのデタラメな感じの操縦桿」
ナイヴス
「俺が持てばいいのか? ……結構重いな」
エル
「右が方向キー、左が行動キーになります。
言語機能は基本オートで、電源は背中にあります。
わかりましたね、ナイヴス」
ナイヴス
「……何の話だ?」
エル
「入ってきなさい。クリムソンmarkⅡ」
ガション。
クリムソンmarkⅡ
「コンニチハ ボク クリムソン デス」
レイン
「な、な、な、なんだこりゃあああああああ!?」
ナイヴス
「ちょ、え、待、い、一体何が……!!??」
クリムソンmarkⅡ
「オハヨウ ゴザイマス キョウノ シンサツヲ ハジメマショウ」
エル
「クリムソンmarkⅡ。
さきほど「こんにちは」と言ったばかりでしょう。
直後におはようございますはおかしいですよ」
クリムソンmarkⅡ
「ハイ。モウシワケ アリマセン」
レイン
「エル!! このロボは何だよ!!?
クリムソンmarkⅡってどんな冗談だ!?」
エル
「それがですね。
クリムソンは昨日の夜ソードに瞬殺されてしまいまして」
ナイヴス
「……瞬……殺?」
エル
「はい。それはもうバッサリと。
裁判コーナーのためにクリムソンを呼んだんですけど
コーナー収録開始前、出会い頭にソードがもう廊下でざくっと」
ナイヴス
「…………いや、それは……」
レイン
「だから……そうなることがわかってて
なんでそのコーナーやるんだよ……」
エル
「それで、とりあえず本編発売前にメインキャラが減るのは
さすがにちょっとまずいかなーと思いまして
急遽ロボでクリムソンの代用品を作ってみたのです」
ナイヴス
「……なんという大雑把な話だ」
レイン
「んで、クリムソン本人はどうしたんだよ」
エル
「死体でも返却した方が良かったですか?」
ナイヴス
「………………。
本当に死んでるのか?」
エル
「生体反応はありませんでしたねえ。
逆に言えばこのブログで今までソードに何度も斬られながら
息があったことが不自然ですし」
レイン
「……まぁ正論だな。
つっても来週あたりまた出てきそうな気はするが……」
ナイヴス
「だな。きっと何事もなかったかのように登場するんだろう」
エル
「それはそれとして、その復活までの間のツナギで
このクリムソンmarkⅡをご用意したんですが不要でしたか?
彼には最新の医療技術が搭載されていますし
ちゃんと『ラブラブボイス機能』も入ってますよ」
レイン
「なんだその機能」
エル
「ナイヴス、右上のハート型のボタンを押してみてください」
ナイヴス
「えーと……あ、これか?」
ポチ。
クリムソンmarkⅡ
「『私が君をどのくらい好きかって?
うーん……それは伝えるのが難しいな。
どうしても知りたければ、今夜、私の部屋においで。
君がもういいって言うまで、教えてあげるよ』」
レイン
「ウザッ!!!! なんだこのウザいの!?」
ナイヴス
「しかもどうしてこのセリフだけ流暢なんだ!?
さっきまでのカタコトのロボット喋りはどうした!?」
エル
「甘い言葉を囁く能力は
乙女ゲームのメインキャラには必須の機能なので気合をいれました」
レイン
「その機能、クリムソン本人にもついてないだろが!」
ナイヴス
「先生の発言はこう、なんというか、口説き文句ひとつとっても
乙女ゲームには不向きな内容ばかりだからな……。
こんな普通の甘いセリフは先生の口からは出てこないだろう」
エル
「ならもういいじゃないですかこのクリムソンmarkⅡで。
話を総合すると、クリムソンmarkⅡの方が
本家のクリムソンより乙女ゲーム向けということでしょう?」
レイン
「あ。……そう言われれりゃそうだな……」
ナイヴス
「……確かに。ロボットだから制御が利くし
いざとなれば電源も切れるか」
レイン・ナイヴス
「「…………」」
ナイヴス
「エル、わざわざこんなところまで悪かったな」
レイン
「そこにあんの使用説明書か? シャンタオに渡しとくから」
エル
「充電用コードはこちらになります。
家庭用コンセント2時間充電で30時間稼働可能ですよ」
ナイヴス
「わかった。すまんな何から何まで」
レイン
「ソードとゼクスによろしく言っといてくれ。
今度なんかうまい酒持ってくわ」
エル
「わかりました。伝えておきます。
それでは失礼しますね」
ナイヴス
「ああ、またな」
レイン
「気をつけて帰れよー」
バタン。
・
・
・
というわけで来週からはクリムソンmarkⅡをよろしくお願いします。(by望月)
次回はエルのシナリオ紹介になります。お楽しみに。
■キャラクター紹介・バックナンバー
以前、ANブログで行ったキャラクター紹介のリンク集です。
各キャラクターについてのあれこれが掲載されていますので、
予習復習にぜひご利用ください。
各タイトルをクリックするとそのブログへ移動できます。
・第一回「ジャスティス・ソード・クラウン」
・第二回「アズライト・エル・マリオネイション」
・第三回「ナンバー・ナイン・ナイヴス」
・第四回「レイン」
・第五回「クリムソン」
・第六回「ゼクス」
・第七回「クーロン、エクリプス、シャンタオ」
・第八回「番外編!ノワールに質問」
・第九回「番外編!全員に再び質問」
■次回のANブログは?
次回は2月24日の予定です。
来週も引き続きシナリオ紹介やちょっとしたお知らせ等ありますので、ぜひ見に来てくださいね。
それでは、また次回。ARMEN!!