夏空のモノローグ その22

オトメイトスタッフブログをご覧の皆様、こんにちはー。
【夏空のモノローグ】担当、デザインファクトリーの一(にのまえ)ジョーと申します。


第22回更新。
2回目のゾロ目です。


この調子で22222222回くらいまで頑張りますか!
一月に4回更新と考えれば……ほら、大体50万年もあればいけますよ。

ギリギリ生きていられますね!


とまあ、軽い長生きの話はおいておきまして、
本編に参りましょうか!


それでは、
本日の【夏空のモノローグ】blogスタート~。




 

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『夏空最新情報』
今回は既存情報のみとなります。
ss項目を細分化、
各項目にリンクを作成しました。

 

【夏空のモノローグ】ss一覧
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 ■ss第1回 木野瀬一輝と笑顔の練習

  いつもと変わらぬ日々の中。
  コンプレックスである怖い顔を克服しようと、
  笑顔の練習に励む木野瀬。
  だけど、その行為はあらぬ誤解を招いてしまい――!?



■ss第2回 午睡

  蝉の声がどこか遠くに聞こえてくる、夏の部室。
  浅浪の入れてくれたコーヒーが、ささやかな湯気を立てる。
  ループの中で思う、彼の心とは。



■ss第3回 男子高校生+教師による日常会話の一例

  目指すは女心を理解した、完璧な男!
  カガハルの恋愛相談に引っ張り出された
  木野瀬・篠原・浅浪の結論は……



■ss第4回 あの坂道の向こう側

「死者に対するあらゆる儀式は、
 死者のためにあるわけではない。
 残された者のためにある」

 沢野井の言葉の中にある真実とは。
 陽炎たゆたう、坂道での物語。



■ss第5回 渚

 黄昏に染まる中で、繰り返す波音。
 沈み行く日に、姿を変える夏空。
 それを映す、一対の瞳。
 夕暮れの海岸にて、篠原の綴る1ページ。



■ss第6回 部長のタメになるツリー・ループ講座

 自称・天才科学者、沢野井宗介。
 彼は唐突にループ終了を提唱する。
 その時刻は――10秒後!?



■ss第7回 夢の中

 移り変わる風景。
 浮かんでは消える、小さな記憶の断片。
 謎の少年、綿森の抱くモノとは。



■ss第8回 7月21日

 科学部最後の日まであと一週間と迫った、7月21日。
 今日も変わらずに科学部の面々は過ごしている。
 もう少しで、皆がバラバラになることなど
 心のどこかで否定するように――。



■ss第9回 7月28日

 7月28日。
 ――それは、世界から明日が失われる1日前の物語。



■発売記念ss

 7/29日、【夏空のモノローグ】発売に伴って公式サイトにて公開されました、
 発売記念ss!
 内容はゲーム本編とは違った構成となっていますが、
 科学部らしさをたっぷりと詰め込んだssになっていますので、
 まだ買っていないんだけど、
 『夏空ってどんなゲームなのかな~……』と気になっている貴女!
 体験版とあわせて、お試しな感覚で楽しんでいってくれれば嬉しいです!



■募集ss第1回 光の華

  参道に並ぶ露店。
 花火の光。
 遠くから届く祭り囃子。

 土岐島市の夏祭りにて、ある賞品のために
 科学部メンバーが熱いバトルを繰り広げます。

 ……賞品はなにかって?
 もちろん『葵と二人きりで花火を見る権利』です!!



■募集ss第2回 永遠

 科学部、夏の合宿。
 熾烈を極めるアヒルさんボート対決、
 枕投げ戦争。

 そして。

 混浴温泉で起きた、『カガハル人生の一大イベント』とは……!?



■募集ss第3回 虹色の時

 ループの調査中、雨に降られた二人はバス停で雨宿りをすることに。
 屋根を叩く雨音に包まれながら、少しだけ距離を縮める二人。

 甘酸っぱく、どこか切ない、
 雨が降り、雨が止むまでの小さな物語。

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

■バナーキャンペーン結果発表     

 ゲーム発売まで、公式サイトにて行われていましたバナーキャンペーン。
 その際の質問、
 ・『ゲームで気になる所は?』
 ・『夏休みを一緒に過ごしたいのは?』
 ・『好きな季節は?』
 といったアンケートの集計結果が発表されています。




■【夏空のモノローグ】製作秘話    

 本作を製作するうえでの、
 企画・構想の逸話など、作品への真摯な想いが綴られています。
 プレイ前、プレイ後、どちらで読んでも問題ありませんので、
 一度は読んでいただけると幸いです。


 

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以上、『夏空最新情報』でした~。






本日のスタッフコーナー。
先週、大好評だったあの御方に再び来てもらいましたよ!
それでは、バトンタッチ!



 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

なんとあの人のコメントが!! part2



先週に引き続き、またやって参りました!
【夏空のモノローグ】シナリオ担当、西村悠ですっ!


またお前かよって?
――ええそうです! また僕です!


ということで先週のブログから引き続き見てくれている方は、また会いましたね。
今週のブログが初見な方は、初めまして。


本日も【夏空のモノローグ】のキャラクターたちについて、
僕からの想いを綴らせていただこうかと思います。


今日紹介させてもらうのは――

《加賀陽》
《沢野井宗介》

科学部をどこまでも楽しくしてくれるこの二人に、
スポットライトを当てていこうかと……。


……本当にスポットライトを当てたら、
沢野井はたぶん高笑いしますよね。
『ふははは! もっと注目してくれたまえ! ふははは!』って。
で、それに変な対抗心でカガハルも笑い出して……。
ああ、簡単に目に浮かんでしまう。


おっと失礼。
話が逸れました。


それでは早速ですが……
本日もよければお付き合いくださいませ。

 

 

・<ザ・愛の空回り>カガハル こと 加賀陽
 彼の恋愛テーマは『愛される恋』。
 カガハルはいつも全力で愛を叫んでおります。
 全シナリオ中9割くらいは、彼の告白は
 葵にスルーされていれるのではないでしょうか。

 彼の愛の表現は本当に情熱的で、
 あまりの情熱に、浅浪先生に
 生徒指導室に連れて行かれることもしばしばです。
 密かに、『ザ・愛の空回り』などと呼んでおりました。

 存分に愛されまくってやってください。

 序盤では、軽薄なヤツ、でも憎めない、くらいに思ってくれれば理想的です。
 中盤から終盤にかけて、彼への印象がどう変わっていくか、を想像しながら
 書いていました。

 おそらく、彼はこのゲームで誰よりも大人です。
 あまり深く書くとネタバレになってしまいますが、
 彼はこのゲームの中心テーマである『明日が来る意味』を
 ゲーム開始時点ですでに知っています。

 彼は、挫折という言葉の重みも、
 諦めるということの苦しさも知っていて、
 なおかつ、そこから這い上がる強さをもっています。

 手前味噌な話で申し訳ありませんが、
 カッコイイやつだと思います。まあ、調子に乗りすぎるのが玉にキズですけども。

 よくも悪くも調子がいい。誰とでも合わせられる。
 なんというか、木野瀬が科学部のブレーキ役なら
 潤滑油といった存在ですよね。篠原とは好対照で、いいコンビです。

 カガハル:篠原! 俺がいないと科学部はダメなんだぜ?
      潤滑油みたいな存在なんだ!

 篠原  :どんな組織にも、ピエロは必要ってことだな。

 カガハル:そうそう! 俺ってピエロみたい……ってどういう意味だコラー!

 みたいな会話がすぐに思いつきます。
 動かしやすいです。


 気に入っている台詞:
 
「先輩! 今こそ証明して見せますよ~!
  先輩のためなら死ねるってことを~!」


 宇宙服を着て夜空にダイブする際の、
 カガハルそのものといった感じのセリフです。
 ものすごく危ないのでみなさんはマネしないでください。
 他にもひたすら葵に告白しまくるだけのイベントや、
 葵に嫌われて走り去るときの捨て台詞など、
 どのセリフも葵に対する愛に満ちあふれていますね。

 

 

・<恋愛エンドが想像できない>沢野井宗介
 あらゆる意味でこの話の中核を担っていると言ってもいいキャラ。
 科学部部長、天才・沢野井宗介です。

 彼の恋愛のテーマは……『天才との恋』と当時作った企画書には記されています。
 振り返ってみますと『天才との恋』というよりは
 『変人との恋』だったような気も若干しなくもないような……。

 彼のルートは最初からSF色を強く出していこうと決めていました。
 ツリーやループの『表向きの設定』が前面に出てきますね。
 ある意味では一番僕自身の趣味が出て来てるルートでもあります。

 かなりの数の専門書を読みふけったり、科学誌を読みあさったりしました。
 ライターにとって天才を書くというのは結構なプレッシャーでして、
 少しでも受け入れてもらえたならいいなあと思います。

 彼も、ただ奇抜なキャラクターとしてではなく、
 苦しみ、思い悩み、涙を流す人間として描いたつもりです。

 善かれ悪しかれ『人と違う』という要素は、周囲との差を生みます。
 そして違いが大きければ大きいほど、
 それは深く暗い孤独になっていくのではないでしょうか。

 沢野井はそういうキャラです。
 意志が強すぎ、頭がよすぎて、周りと歩調を合わせられず、
 周りを理解できずにいる。
 そして孤独であることの原因が、他の誰でもない自分にあることもわかっている。


 そういうヤツですから、
 初めて仲間というべき人々と知り合えた科学部という存在は彼にとって、
 なによりも重要な宝物みたいなものなのだと思います。

 ネタに困ったときは部長に暴れてもらおう、とばかりにギャグシーンでは大活躍でした。
 ライターとして、とても感謝している存在です。

 個別ルートのシナリオの執筆を始めるまでは、
 よく開発陣の中でも『こいつと恋愛エンドを迎えられる気がしない』と言われていました。

 そのたびに「だだだ、大丈夫だよ。き、きっと、素敵な恋愛エンドが待っているよ!?」
 などと返事をしておりました。多少動揺しているのは、僕自身書きながら少しだけ、
 こいつと恋愛エンドを迎えられる気がしない……と思っていたからでした。


 さすが発売前人気、支持率0.8%。ブレがありません。


 もしこれから買おうと思っている方がいらっしゃったら、ご安心を。
 意外や意外、きちんと恋愛が成立します。話が進んでいくと、
 浅浪が葵の色々な成長を祝って赤飯を炊くなどという事態まで発生するのでお楽しみに。


 気に入っている台詞:
 
「聞きたまえ、しょくぅうううん!!」


 沢野井のセリフと言えばこれにつきます。大体いつもこんなテンションのキャラです。
 夏空のモノローグは、部長のこのセリフがなければ成立しないと言っても過言では
 ありません。

 セリフの中に『!』が入ってないと、病気にでもなったんだろうかと
 心配になるくらい、セリフの後に『!』が入っています。
 彼を演じてくださった高橋伸也さま、本当にお疲れ様でした。

 

 

と、以上が加賀陽 & 沢野井宗介、
科学部ドタバタコンビでした。

さて……今回はここらで失礼しようかと。


次回は――
《篠原涼太》
《浅浪皓》
《綿森楓》
この3人をご紹介出来ればと思っています。


では、一Dが来週もこのコーナーを用意してくれることを願いつつ。
西村でした。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆




というわけで先週に引き続き、
本作【夏空のモノローグ】にてシナリオを担当してくれた
西村からのコメントでした!


今日はカガハル&部長へのキャラ語りでした。
彼の作品への愛を惜しみなく感じ取ってくださいね。


来週ももちろん語ってもらいますので、
是非、お見逃しなくっ!

 

 

そしてー、まだまだあるじぇい!!

 

 

といっても、まあ……
なんとなく察している方もいるんじゃないかと思いますが……
ええ、そうですとも。
ジョーの落書きですともさ!


今日は我らが科学部顧問! 浅浪教諭!
滲み出る大人の色気を表現してみました! 嘘です!




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たぶん、来週も描いてくるよ……フフフ……
っていうかもう全員描いちゃおうかな……






さてー、本日のブログ。
楽しんでいただけましたでしょうか?


来週のブログでは、
皆さんにちょっとした良いお知らせが出来るかと思います!
是非、楽しみにしていてくださいね。

 

 

さて、今週のブログはここまで!
それではまた次回、皆様とお会いできることを願いまして――。


―ジョーでした。


 

 

 

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