第一回:千歳編 ゲスト:千鬼丸
千歳 「うわ、なんだこのご馳走の山は! 今日は宴か祭りの日か?」
千鬼丸「なんか今回は二十回記念とかで宴らしいぜ」
千歳 「へえ、そうなのか。じゃあ、みんなが集まるまで待ってるか」
・・・数時間経過・・・
千鬼丸 「オレ、もう腹へって死にそう……。みんな、まだなのか……」
千歳 「おいおい、……もぐもぐ。だらしねえな~。……もぐもぐ。たった数刻も待てねえのかよ。ごっくん」
千鬼丸 「あ、てめえ、千歳! なに摘み食いなんてしてんだよ!?」
千歳 「な、なに言ってんだよ。そんなことしてねえよ」
千鬼丸 「頬に米粒つけといて言い逃れようったって、そうはいかねえぞ! くそっ、こうしてやる!」
ポカスカポカスカ
千歳 「わっ、やめろ! 痛っ! わ、わかった! 俺が悪かった!」
千鬼丸 「ふん。今度、一口でも食べてみろ。もっと痛い目にあわせてやるからな」
千歳 「ったく、ガキの癖に力だけはあるんだな。……ん、こんなところに手紙が」
来月でブログが終わるので、今日から特別企画を進行!
今回は、千歳さんと千鬼丸さんの食べている姿を“えす”さんが描きますので、
お二人は存分にお召し上がりくださいませ。
千鬼丸 「…………」
千歳 「…………おい、千鬼丸」
千鬼丸 「よ、よし! こうなったらいっぱい食ってやるぜー! もぐもぐもぐもぐもぐもぐ!」
千歳 「あ、てめ、きたねえぞ!」
千鬼丸 「ばうばうぶぉば、ふぁばいがひふぁんばばっ!」(こういうのは、早い者勝ちなんだよっ!)
千歳 「うわっ! 口に物を入れたまま喋るんじゃねえ! くそ、出遅れた分、いっぱい食ってやる!」